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No.378 『ションヤンの酒家』
No378 『ションヤンの酒家』

2003年制作 中
監督:フォ・ジェンチイ

≪キャッチコピー≫
『闘わなければ、こぼれていくから。』

≪ストーリー≫
舞台は中国、重慶の旧市街地、吉慶街。
そこには昔ながらの屋台街が連なっていた。
その内の一軒を構えるバツイチの女性、ションヤンの屋台は名物“鴨の首”を売りに毎夜のごとく繁盛していた。
店では明るいションヤンだけど、家族のことで色々な悩みを抱えているようで。
母は彼女の幼い頃に亡くなり、父は家を出ていった。
さらに兄夫婦とは険悪な仲で、弟は薬物中毒で更生施設に入っている。
それでもションヤンは、逞しくこの街で生きていた・・・。

≪感想≫
強さとしたたかさを備えたションヤン。
だけどそこにはごく自然に弱さも備える。

立て続けに訪れる押さえつけられそうなトラブル。
すごく、すごく彼女のことが心配になる・・・。

そしてまた明日が始まる。
一筋の光さえ見えない未来にも歩き続けていかないという現実。
逞しさを蓄えながら彼女はきっとこれからも歩みを止めないんだろうな。

≪点数≫
  4点
                                           (10.12.19鑑賞)


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映画 | 08:00:20 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.377 『バートン・フィンク』
No377 『バートン・フィンク』

1991年制作 米
監督:ジョエル・コーエン

≪キャッチコピー≫
『見える生活、見えない人生。』

≪ストーリー≫
ニューヨークの新進気鋭の劇作家のバートン・フィンクはハリウッドから映画の脚本作りのオファーを受ける。
引き受けたバートンはロサンゼルスへ赴き、しなびたホテルを拠点に本を書き始める。
何やらいぶかしげなホテル、隣の部屋のチャーリーと言う男との付き合い、初の映画脚本作りなどのストレス。
次々と起こる不可思議な体験にバートンはスランプに陥ってしまう・・・。

≪感想≫
この映画すっごく『奇妙』。
中盤まで何も起こらず、その奇妙さで引っ張ってあの急転直下の展開。
途中で観るのを止めなくて良かったー。
危ない危ない。

観終わってのこの『奇妙』な感じはなんでしょうか。
とにかく『奇妙』なんですよねぇ・・・。

こんな短いレビューで、何回『奇妙』を使ったんだろか・・・。
まぁそんな作品でした。

≪点数≫
  7点
                                           (10.12.18鑑賞)


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映画 | 08:00:10 | トラックバック(0) | コメント(2)
No.376 『少年メリケンサック』
No376 『少年メリケンサック』

2008年制作 邦
監督:宮藤 官九郎

≪キャッチコピー≫
『好きです!パンク! 嘘です!』

≪ストーリー≫
レコード会社の新人発掘担当として働くかんなはある日、ネットでパンクバンド
「少年メリケンサック」を偶然発見。
その衝撃に社長へ直談判。社長も一緒に盛り上がり、社内はバンドを売り出すために熱気むんむん。
早速、スカウトのためにメンバーを訪ねると、実はバンドは25年前に既に解散しており、
当時のメンバーはオヤジばかりだった。
社内ではライブツアーまで決まってしまっていたため、かんなは親父パンクバンドと全国をまわる羽目になる。

≪感想≫
最初っから最後までテンション高めで進んでいくストーリー。
最初でこのテンションに乗り切れないとちょっと観るのがつらいかも・・・。
ひたすらテンポよくはさまれる笑いどころ。
クドカンの笑いが好きじゃない人にはちょっと観るのがつらいかも・・・。

とまぁ賛否が分かれそうな今作ですが・・・。
宮崎あおいさんのかわいらしさが爆発しているという大きな武器が。
ファンなら必見。
ファンでない人も一見の価値有り!!かな・・・。

≪点数≫
  5点
                                           (10.12.12鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)