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No.372 『ぼくの大切なともだち』
No372 『ぼくの大切なともだち』

2006年制作 仏
監督:パトリス・ルコント

≪キャッチコピー≫
『あなたには親友と呼べる友達がいますか?』

≪ストーリー≫
美術商のフランソワは、共同経営者のカトリーヌからあなたには友達なんていないと突っ込まれる。
そんな事はないと言い張るフランソワ。
口論になった10日以内に親友を連れてこれるかどうか賭けをする事になった。

一方、雑学王でクイズ好きのタクシー運転手ブリュノの夢はクイズ番組に出ること。
だけどブリュノは超がつくほどのあがり症でオーディションでいつも落とされる始末。

フランソワとブリュノ。
二人は偶然出会い、何となくつるむようになっていく・・・。

≪感想≫
この映画、ストーリーがすっごい「おしゃれ」なのです。
それは視覚的なおしゃれではなく感覚的なもの。
「粋」な作り方しやがる・・・。

そういえば観賞後、なんとなくある曲を思い出した。
それはハナレグミの「きみはぼくのともだち」。
あれもいい曲だよな・・・。

≪点数≫
  9点
                                           (10.11.23鑑賞)



こちらはハナレグミ。
染み入る声です。

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映画 | 09:39:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.371 『アフタースクール』
No371 『アフタースクール』

2008年制作 邦
監督:内田 けんじ

≪キャッチコピー≫
『甘く見てるとダマされちゃいますよ』

≪ストーリー≫
ある日、中学校の教師をしている神野のもとに昔の同級生だった島崎と言う男が尋ねてくる。
島崎は、同じく同級生の木村を探していると言う。
木村と親友の神野は島崎と供に木村探しをしていくのだった。

≪感想≫
以前観た『運命じゃない人』の内田けんじ監督脚本。
『運命じゃない人』のレビューで絶賛していますが今作も最高に楽しめました!!
僕はこっちの方が好きかも。

今作は内容について書いてしまうと、感じる鮮度が落ちてしまうので詳しくは書きませんが、
とにかく脚本が良いんです。
『運命じゃない人』もそうだったのですが展開の仕方が上手い。
飽きることがないんだよなぁ。

とにかく先入観を持たずに観ることをお勧めします。
観た後の気持ち良さは何ともいえません。
100分ぐらいでこんな気持ちになれるから映画って良いですよねぇ。
読書とは違う感動があります。

この監督の作品は今後も必ずチェックするぞ!!
どっちを先に観ても良いけど『運命じゃない人』も観た方が、さらに楽しめるかと思います。
んー・・・やっぱ『運命じゃない人』を先に観た方がいいかな。

≪点数≫
  10点
                                           (10.11.22鑑賞)


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映画 | 09:35:43 | トラックバック(1) | コメント(2)
No.370 『チョコレート・ファイター』
No370 『チョコレート・ファイター』

2008年制作 タイ
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ

≪キャッチコピー≫
『この蹴りに世界がひれ伏す!!!!!!!!』

≪ストーリー≫
日本ヤクザの幹部・マサシは抗争相手であるタイマフィアのボスの女ジンと恋に落ちる。
マサシが日本に帰った後、マサシとの子を身籠っていたジンはマフィアの世界から足を洗い、
子供を一人で産み育てる決意をする。
生まれた女の子はゼンと名付けられるが、生まれながらに脳の発達障害を患っていた。
しかしその障害のせいでゼンは特別な力を持つ。
ゼンは“自分の目で見た体術を一瞬で習得できる能力”が備わっていたのだ。
近所のムエタイジムを眺めたり、カンフー映画を観て成長していったゼンは
知らず知らずの内にそれらの格闘技をマスターしていた。
そしてある日、ジンが大病を患い倒れてしまう。
高額な治療費をまかなう為、ジンがマフィア時代に貸していた借金の取り立てを始めるのだった・・・。

≪感想≫
これまた凄い作品に出会ってしまいました!!
見所は何と言ってもアクションシーン。
CGも使わずこれでもかと言うくらいのカッコイイ格闘シーンの数々。
香港映画にもあるエンドロールでのNGシーン集には思わず目を背けてしまうほどの惨劇が・・・。
命がけのスタントシーンはほんとにやばいです・・・。

以前、「燃えよドラゴン」のレビューを書いたときにカンフー映画の源は
ブルース・リー作品にあると書きましたが、しっかりとそれにリスペクトされたシーンも登場。
なおかつ、ジャッキー映画へのオマージュも取り入れ香港アクション映画の歴史を追っているよう。
そしてそれだけではなく、さらにまた新しいスパイスを加えてオリジナリティも確立している。
アクションと言えば香港でしたが、今作を観てタイのアクション映画の台頭を感じました。

ストーリーに関しては正直、ツッコミどころは無くもないんです・・・と言うか
たくさんあるんですが・・・。
そんなのを無視してもあまりある素晴らしさ。

傑作・・・いやいや大傑作の発見です。
アクション映画が好きな方は絶対に観るべき作品。
タイが生んだニュー・ヒロイン。
ジージャーさいこー!!

≪点数≫
  10点
                                           (10.11.20鑑賞)


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映画 | 09:33:39 | トラックバック(0) | コメント(0)