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No.364 『オフサイド・ガールズ』
No364 『オフサイド・ガールズ』

2006年制作 イラン
監督:ジャファル・パナヒ

≪キャッチコピー≫
『"男装"してスタジアムに潜り込んだ少女たちの、元気いっぱい青春ストーリー』

≪ストーリー≫
イランで国民的なスポーツのサッカー。
老若男女全ての人に愛されるスポーツのはずが女性がスタジアムで観戦するのは禁止されている。
そんな法律に立ち向かう女性達を描いたセミドキュメンタリー風作品。

≪感想≫
イランと言う国。
何やら様々な面で規制が激しく女性の地位も平等と言うには程遠くって。

以前観たイラン人の女性の自伝を綴ったアニメ映画「ペルセポリス」でもそうだったのだが、
抑圧された生活の中で生まれる逞しさがとても素敵だ。
結局の所、そこには色んなしがらみがあって、それに抵抗する逞しい若者がいて、時代は、
そして社会は少しずつ変化していくっつーサイクルが成り立っているんだろうなぁなんて。

しっかし、大勢の人の気持ちが一つになる瞬間はほんとに凄い!!
例えばライブ会場にいる観客。
例えばオリンピックで選手を応援するテレビの前の人たち。
そして今作で描かれたワールドカップ出場をかけて母国を応援する国民等々。
グッときます。

中だるみせずテンポ良く進んでいくストーリー。
要所要所にアクシデントを詰め込み飽きさせない展開も○。

≪点数≫
  7点
                                           (10.11.04鑑賞)


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映画 | 21:45:34 | トラックバック(0) | コメント(2)
No.363 『TOKYO!』
No363 『TOKYO!』

2008年制作 仏/邦/韓
監督:ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノ

≪キャッチコピー≫
『世界の巨匠たちが見た、光と希望と闇に包まれた真実の東京──。』

≪ストーリー≫
 - 

≪感想≫
ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノの3人の監督が東京を舞台に作成したオムニバス映画。
私、この3人の作品は実は観たことなくって。

感想としてはレオス・カラックスの作品は置いといて、残り2作は面白かったです。

ふと思ったんですが・・・。
三作品ともそうなんだけど・・・これ東京じゃなくても良いような気が・・・。
例えば別の都市でも、それこそ別の国でも。

東京をテーマに押し出さず3人が好きなように撮った作品集と思えばまぁいっか。

しっかし、いつも書いているけど蒼井優の画持ちは凄いなぁ。
見入ってしまいます。

≪点数≫
  5点
                                           (10.10.30鑑賞)


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映画 | 21:42:17 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.362 『リクルート』
No362 『リクルート』

2003年制作 米
監督:ロジャー・ドナルドソン

≪キャッチコピー≫
『信じるな──自分の《五感》でさえも。』

≪ストーリー≫
MITの学生であるジェイムズはある日CIAの捜査官バークにスカウトされ試験を受けることになる。
優秀なジェイムズは難なく試験に合格、過酷な訓練を受けるため「ファーム」という場所に送られる。
そこでは、想像を絶するほどの訓練が待ち受けていた・・・。

≪感想≫
前半は訓練のお話で後半は実践のお話。
ストーリーが二転三転、観ているこっちはどんどん懐疑心が溢れる溢れる。

人間性をどんどん壊していくような訓練の数々。
そこまでしなけりゃいけないのかなんてモヤモヤしっぱなしで観賞。
何となく自分の中でのモラルに反すると言うかね。

とは言え作品としてはとっても満足。
最後の最後まで見入ってしまいました。

途中でストーリーの結末を思いつく・・・もしそうだったら最悪の作品だぞーなんて思いながら観続けると・・・。
全然違いました!!
良かった良かった。

≪点数≫
  8点
                                           (10.10.28鑑賞)


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映画 | 21:39:48 | トラックバック(0) | コメント(0)