2012-09-14 Fri

1993年制作 米
監督:アラン・J・パクラ
≪キャッチコピー≫
『ペリカン文書-そこには、書いてはならない真実があった。』
≪ストーリー≫
ある日、二人の最高裁判事が何者かに殺される事件が起こる。
ニューオーリンズに住む検察官を目指す大学生ダービーはその事件に興味を持ち真相の仮説を立てる。
その仮説は突拍子の無い説だと考えていたが、それは国の上層部の眼に触れダービーは命を狙われる事になる。
国家に命を狙われる事になったダービーは、新聞記者のグランサムと共に事件の真相を追う事にするが・・・。
≪感想≫
まず印象に残ったのが演出の上手さ。
観ているこっちのハラハラドキドキ感がハンパない。
寸前のところで何とか切り抜ける部分の見せ方が良いんでしょうね。
2時間ちょっとの本作。
ちょいと長めだけど「正義は勝つ!!」的な作品が好きな人には持って来いの作品です。
≪点数≫
7点
(10.09.23鑑賞)

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2012-09-14 Fri

2003年制作 香港/邦/中/仏
監督:キャロル・ライ
≪キャッチコピー≫
『なぜ大切なものは、掌からこぼれ落ちてしまうのだろう…。
ひとは失う。でもいつかきっと、ふたたび愛を知ることができる――』
≪ストーリー≫
病死した彼が描いた絵の風景を探すために彼の故郷青島に訪れたマン。
突然いなくなった彼を忘れることが出来ず彼の日記を少しずつ書き写しながら過ごす日々。
そんな中、絵本作家志望の郵便局員シャオリエと出会い風景探しを手伝ってもらうことに。
時と供に徐々に薄れていく彼との思い出・・・その怖さに葛藤しながらもシャオリエとの距離は少しずつ近づいていく。
≪感想≫
例えばそんな別れ方をしたとすれば。
誰の立場からみても残された人は、新しい人との形を作ることが大切なんだと思う。
残してしまった人にとっても、残された人にとっても、周りの人達にとっても。
≪点数≫
8点
(10.09.22鑑賞)

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2012-09-14 Fri

1991年制作 米
監督:ジョン・アヴネット
≪キャッチコピー≫
『友達は、自分をみつめる素敵な鏡。
ふたりの友情は、思い出から始まった。』
≪ストーリー≫
結婚生活も倦怠期に入り体型も太りはじめ更年期に足を突っ込み始めた専業主婦のエヴリン。
ある日叔母への面会で伺った老人ホームで一人の老女ニニーと出会う。
ニニーは元気のないエヴリンにある昔話を話し始める。
それは、その昔社会的弱者も受け入れてくれるレストランを開いた二人の女性の話だった・・・。
≪感想≫
人種差別、ジェンダー、同性愛等々センシティブな問題を二人の女性の友情を通して描かれた今作。
どちらかと言うと女性向けの作品。
観終わった後はきっと優しくなれたり、勇気を持てたり、前を向く気持ちがジワジワと湧き上がってくるんじゃないかな。
名作と呼ばれるだけの事はあります。
≪点数≫
6点
(10.09.19鑑賞)

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