2012-09-30 Sun

1975年制作 米
監督:シドニー・ルメット
≪キャッチコピー≫
『暑い夏の昼下り 全米の注視をうけて演じられた-- あまりにも突飛な事件……だがそれはまぎれもない事実だった!』
≪ストーリー≫
銀行強盗を計画したソニーら三人だったが、決行直後に一人が、脱落。
一気に計画が崩れ瞬く間に周囲を警官に包囲される。
篭城せざるをおえない状況になったソニーとサルの二人と人質達。
ソニーと警察の攻防戦が始まった・・・。
≪感想≫
今作は1970年代にニューヨーク・ブルックリンにて実際に起こった事件を基に作られた作品だそうです。
これって純度はどれくらいのノンフィクション作品なんだろうか。
人質との関係・野次馬達の盛り上がり方・警察の対処の仕方。
これらが映画の通りなら、結構驚きですよ。
ずさんでマヌケなソニー達を英雄化する野次馬集団、なかなか捕まえてくれない警察や人質。
こんなん成立するのかぁ・・・。
70年代のアメリカの社会情勢を理解しているとさらに楽しめそうな作品。
僕のレビューではお約束のアル・パチーノ誉めですが彼の華はここでも健在です。
≪点数≫
5点
(11.01.09鑑賞)

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2012-09-30 Sun

2007年制作 米
監督:フランク・ダラボン
≪キャッチコピー≫
『霧<ミスト>の中には"何"が待っていたのか──』
≪ストーリー≫
ガラス窓を破るほどの嵐の翌日、スーパーへ買い出しに出掛けたデヴィッド。
軍人やパトカーが慌ただしく街を往来し、あっという間に店の外は濃い霧に覆われた。
設備点検のために外に出た店員のジムが不気味な物体に襲われると、店内の人々は次第に理性を失いはじめ……。
≪感想≫
突然濃い霧(ミスト)に突然包み込まれた田舎町を舞台に繰り広げられるモンスターパニックムービー。
いかん!これはいかんぞー!!
衝撃のラストとうたわれているが、これはやっちゃいけない終わり方でしょう!!
例え思いついてもやっちゃダメです!!
今作は誰にもお勧めしません。
だけど・・・だけど観た人は絶対に忘れられない作品になると思います。
実際に観た僕も、誰かと感想を語り合いたいもの・・・。
最後の最後までは、まぁ普通に良く出来た作品なんだけど、衝撃のラストで
一気にこれまでの内容が吹っ飛んでいく程の衝撃。
映画全体としては良いんですよ・・・やっぱあの終わらせ方が・・・うぅーーー!!
終盤までは8点、ラストで1点に激減。
≪点数≫
1点
(11.01.08鑑賞)

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2012-09-29 Sat

2007年制作 米
監督:リドリー・スコット
≪キャッチコピー≫
『けもの道を行く実在の男たちの 容赦なき闘いの人生!』
≪ストーリー≫
フランクは長年仕えたハーレムの黒人ギャングのボスの死後、独自の麻薬ビジネスを展開する。
一方、汚職がはびこる警察組織の中で正義を貫こうとする刑事リッチー・ロバーツは新設された
麻薬捜査チームのリーダーに任命される。
目立たないことを信条にするフランクは警察の目もかいくぐりハーレムを牛耳っていくが、
やがてリッチーはフランクの存在を突き止めるが・・・。
≪感想≫
1970年代に実在したギャング、フランク・ルーカスと刑事リッチー・ロバーツの攻防を描いた作品。
これぞ王道の男くさーい骨太映画!!
デンゼル・ワシントン、ラッセル・クロウの二大スターが70年代のアメリカにはびこる悪を
鮮明に描き出します。
これって実話を素にしているんですよね。
ベトナム戦争と麻薬の繋がり、腐敗した警察組織、それらの社会悪も実際にあったことで。
多かれ少なかれ、いつの時代もはびこる犯罪。
それらが一掃されるのを観るのはやっぱり気持ちが良いです。
名作と言える作品じゃあないでしょうか。
≪点数≫
9点
(11.01.08鑑賞)

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2012-09-29 Sat

2004年制作 仏
監督:ディアーヌ・ベルトラン
≪キャッチコピー≫
『この靴をはいたまま、彼に封じ込められていたいんです。』
≪ストーリー≫
主人公のアイリスは働いていた工場で薬指にケガを負う。
仕事を辞めてしまったアイリスは仕事を探しにある港町にたどり着いた。
何かに導かれるように不思議な標本室で標本技術士の助手という働き口を得たアイリスは、
次第にその不思議な技術士に惹かれていくのであった。
≪感想≫
しっとりとした大人の御伽噺。
ぼんやりとしたストーリー、音楽、言葉、そして受け手にゆだねた終わり方。
やわらかい謎はそのままにして、観た人の心にじんわりとした後味を残す。
んーーー・・・フランス映画の香りが色濃く漂っていますねぇ。
ミステリアスで官能的。
この曖昧模糊とした空気を持った作品の魅力を語れない僕は、まだまださなぎのようです。
実はこの作品、原作があって日本の小説を結構、忠実に映画化されているみたいですね。
読んでみないと分かりませんが、もし、しっかりと描かれているのであれば
フランス映画での映画化は大正解だと思います。
これが邦画だとちょっと印象が変わったかも。
まぁ、まずは原作を読んでみよっと。
≪点数≫
5点
(11.01.05鑑賞)
こちらは原作。未読です。

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2012-09-29 Sat

2010年制作 米
監督:P・J・ピース
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
退職直前のFBI情報分析官ウィードが、突然暗殺のターゲットになってしまった。
殺せば300万ドルの報酬が支払われるということで、世界中の暗殺者たちがこぞって
ウィードの首を狙い始める。
FBI捜査官ベイカーはウィードを守るため護衛チームを結成し隔離した場所で避難させることにするが・・・。
それぞれの暗殺者達の思惑、護衛チームの思惑、そしてなぜウィードが狙われなければ
いけないのか・・・様々な思いが交差しド派手な銃撃戦が繰り広げられる。
≪感想≫
以前レビューを書いた「スモーキン・エース」の続編を鑑賞。
感触が良かったかと思いきや、前作のレビューを読んでみると星二つという低評価・・・ありゃりゃ。
今作の感想も、んーーーー・・・ってな感じでしょうか。
魅力的なキャラはたくさんいるのに90分足らずという時間のせいでそれぞれを活かしきれていない。
ちょっともったいなかったような・・・。
僕的には一作目の方が良かったかな。
≪点数≫
4点
(11.01.03鑑賞)

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2012-09-28 Fri

2009年制作 邦
監督:大岡 俊彦
≪キャッチコピー≫
『わすれないでね 好きだと必ず帰ってこられるの。』
≪ストーリー≫
不思議な生き物「いけちゃん」はいつの間にか僕(ヨシオ)の傍にいて一緒にいる。
周りのみんなには見えない「いけちゃん」はいつも僕の話を聞いてくれ時には一緒に笑い、
時には優しく慰める。
「いけちゃん」と過ごす毎日を送る中、僕は色々な経験をつみ少しずつ大人になっていく。
その成長は「いけちゃん」との別れを確実に近づけているのであった。
≪感想≫
子供向けのほのぼのとしたお話と思いきや実は大人向けの恋物語でした。
例えば僕が誰かと一緒になれるなら最後の形はこんな二人のようになれるのかなぁ。
想いが続いていく、じんわりと優しい形に。
とは言え今作のストーリーの軸は少年の成長物語。
ある程度、達観してきた大人たちにとって、このお話は自分の懐かしい思い出を蘇らせるお話。
一つ一つのシーンを自分の思い出に置き換えたりなんかして。
≪点数≫
8点
(11.01.01鑑賞)
こちらは原作。
未読です。

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2012-09-28 Fri
2003年制作 米監督:グレッグ・マルクス
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
-
≪感想≫
様々な人物の23時14分に起こった事件を追ったサスペンスドラマ。
ストーリーの説明はこれくらいで充分。
まぁドンデン返し系と言うか、収まりを重視した作品というか・・・。
以前レビューで絶賛した「キサラギ」や「運命じゃない人」が好きな人にはもってこいの作品。
とにかく観るべし!!
脚本の上手さに酔いしれるべし!!
以上、短めのレビューでした。
≪点数≫
8点
(11.01.01鑑賞)

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2012-09-27 Thu
2010年鑑賞本数は104本。改めて数えてみるとよく観ているなぁ・・・。
2010年はベスト10とワースト3を発表!!
まずはベスト部門。
第10位
『ショーン・オブ・ザ・デッド』
第9位
『JUNO -ジュノ-』
第8位
『転々』
第7位
『スナッチ』
第6位
『トゥルー・ロマンス』
第5位
『ROCK YOU! [ロック・ユー!]』
第4位
『ライフ・イズ・ビューティフル』
第3位
『小さな恋のメロディ』
第2位
『アフタースクール』
第1位
『チョコレート・ファイター』
まず10位の『ショーン・オブ・ザ・デッド』。
主演のサイモン・ペッグとニック・フロスト。
そして監督のエドガー・ライト。
この三人が揃えば怖いもんなしですね。
9位の『JUNO -ジュノ-』はストーリーも好きなんですけど、やっぱり主演のエレン・ペイジ。今作を観てファンになりました。
8位の『転々』。
邦画ならではというか、この独特の空気感がハマった時はたまらないんですよねぇ・・・。。
7位『スナッチ』、6位『トゥルー・ロマンス』は大好きなガイ・リッチーとクエンティン・タランティーノ絡みの作品。
これまた間違いないですね!!
5位『ROCK YOU! [ロック・ユー!]』。
これぞ王道エンターテイメント作品。
期待通りの展開に胸躍る。
誰にでもおススメできる良作です。
4位『ライフ・イズ・ビューティフル』。
これまた名作。
親が子を思う気持ちが何とも言えません。
アカデミー外国語映画賞を取るだけの事はあります。
3位『小さな恋のメロディ』。
旧作でも良作は良作。
可愛らしい子供たちと、素敵な曲たち。
映像と音楽が上手くマッチした最高の作品。
2位『アフタースクール』。
これはとりあえず皆に観てほしい作品。
観終わった後の気持ちよさったらないんだから!!
内田けんじ監督の作品はすべて大好きです。
そしてそして第1位は『チョコレート・ファイター』。
新たなるアクション・スターの誕生。
その名もジージャー・ヤーニン。
今作を観て一発でファンになりました。
めちゃくちゃカッコいいです。
ストーリーは正直どうでもよかったりするのですが、アクションの凄さに1位にしてしまいました。
タイ発アクション映画。
今後も見逃せません!!
ベストはこんな感じです。
そして申し訳ないですがワースト部門。
第3位
『リアリティ・バイツ』
第2位
『テッセラクト』
第1位
『ペイ・フォワード 可能の王国』
3位『リアリティ・バイツ』。
観終わってもあまりスッキリしなかったんです。
共感できそうでできないみたいな・・・。
2位『テッセラクト』。
これも後味が悪くって・・・。
あまりにも悲観的な作品はどんよりしてしまいます。
そしてそして1位の『ペイ・フォワード 可能の王国』。
これはダントツです。
ラストのあの展開はダメです!!
無理矢理、お涙ちょうだいは酷過ぎます!!
グッと入っていった気持ちが一気に引きました。
そしてわなわなと怒りが・・・。
無念じゃー!!
という訳で2010年総括はおしまい!!

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2012-09-26 Wed

2001年制作 米
監督:アーウィン・ウィンクラー
≪キャッチコピー≫
『自分のものと誇れる"何か"をお前に残してやりたかった・・・・。』
≪ストーリー≫
建築家のジョージはその傲慢な性格のせいで会社をクビになってしまう。
その帰り道で突然倒れてしまったジョージは病院にて自分が余命3ヶ月しかないことを改めて自覚する。
ジョージは残りの数ヶ月を、昔、離婚して離ればなれに暮らす息子と一緒に、
今住んでいる海辺の家を取り壊し新しい家を建てることにしたのだった・・・。
≪感想≫
余命わずかの生活をいかにして過ごすか。
過去を振り返り、清算し、修復し、また新しく構築する。
家を建てることもそうだが、それは家族や愛する人との関係もそう。
ふと自分に置き換えて考えてみる。
悔いが無いとは思いつつも、やっぱりまだまだ生きていたい。
≪点数≫
9点
(10.12.29鑑賞)

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2012-09-26 Wed

2009年制作 邦
監督:佐藤 祐市
≪キャッチコピー≫
『大不況時代のヒーローは・・・、アレ? こんなヤツら!?』
≪ストーリー≫
何をやってもさえない中年サラリーマンの須賀。
今日もいつもの満員電車に揺られているとそこに純真無垢な女子高生が目に入る。
40歳にして初めての恋をした須賀。
須賀はその日から、勝手にその娘を守ることを心に決めたのだった。
≪感想≫
観た後、ある歌詞が思い浮かんだ。
「君の為に 僕は居よう 大げさな言葉じゃなくて
ほんの少し君が微笑む そんな人でありたいな
君だけの スーパーマン」
基本的にやっていることは中年親父のストーカー・・・。
映画の主人公じゃなけりゃ気持ち悪いと思われるんだけど、そこはやっぱりフィクションということで。
ちょっとカッコよかったりするんだよなぁ。
そうそう、1個だけ小道具の使い方が粋な演出が。
それはウルトラマンストラップのついた携帯。
あれを使った演出は粋だねぇ。
≪点数≫
6点
(10.12.27鑑賞)
こちらはゆずの「FURUSATO」。
とある歌詞とは「スーパーマン」の一節。

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2012-09-25 Tue

1999年制作 邦
監督:犬童 一心
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
80歳の日暮里歩はある朝起きると体がだるく何かいつもと調子が違う。
実は日暮里老人は自分の事を20歳の青年だと思いそれまでの60年間を忘れてしまっていたのだ。
現実のようだが、彼はこれを夢と思うことに。
周りの様子、体調の変化もどうやら現実のようだが、日暮里はこれは夢をみているんだと
思い込み・・・。
そんな中、日暮里の前に憧れのマドンナ、なりすが家政婦としてやってくる。
≪感想≫
80歳の老人と18歳の家政婦のほのかな恋物語。
人が老いていくという過程の中に思い出を忘れてしまう可能性があるということ。
そんな事を改めて考えさせられた・・・。
まぁ今作にそんなメッセージは込められてはいなかったんだろうけどね。
物語は恋愛ファンタジーかな。
ほんとはとっても瑞々しい作品でした。
≪点数≫
5点
(10.12.25鑑賞)

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2012-09-25 Tue

2008年制作 米
監督:ジョン・アヴネット
≪キャッチコピー≫
『遂に実現する映画史上最高の"本物の競演"』
≪ストーリー≫
長年コンビを組んでいるベテラン刑事の二人、タークとルースター。
ある時、犯罪者ばかりを狙った連続殺人事件が起こり捜査を開始するが事件を追っていると、
どうやらその犯人は刑事のようで・・・。
そしてさらに事件は続き、他の刑事仲間はタークを疑い始める。
≪感想≫
ストーリーはまぁ、ふつーのクライム・サスペンス。
特筆すべきものは特になく絶賛もしないけどけなす事もしない。
そんな作品。
ただ、ロバート・デニーロとアル・パチーノの二人が共演する作品というだけで
観るだけの価値はあるんじゃないでしょうか!!
特にアル・パチーノが良いんです。
彼が出演している作品は多々観てきましたが善人を演じても悪人を演じてもそこに華があるんだよなぁ。
≪点数≫
5点
(10.12.22鑑賞)

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2012-09-24 Mon

2003年制作 中
監督:フォ・ジェンチイ
≪キャッチコピー≫
『闘わなければ、こぼれていくから。』
≪ストーリー≫
舞台は中国、重慶の旧市街地、吉慶街。
そこには昔ながらの屋台街が連なっていた。
その内の一軒を構えるバツイチの女性、ションヤンの屋台は名物“鴨の首”を売りに毎夜のごとく繁盛していた。
店では明るいションヤンだけど、家族のことで色々な悩みを抱えているようで。
母は彼女の幼い頃に亡くなり、父は家を出ていった。
さらに兄夫婦とは険悪な仲で、弟は薬物中毒で更生施設に入っている。
それでもションヤンは、逞しくこの街で生きていた・・・。
≪感想≫
強さとしたたかさを備えたションヤン。
だけどそこにはごく自然に弱さも備える。
立て続けに訪れる押さえつけられそうなトラブル。
すごく、すごく彼女のことが心配になる・・・。
そしてまた明日が始まる。
一筋の光さえ見えない未来にも歩き続けていかないという現実。
逞しさを蓄えながら彼女はきっとこれからも歩みを止めないんだろうな。
≪点数≫
4点
(10.12.19鑑賞)

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2012-09-24 Mon

1991年制作 米
監督:ジョエル・コーエン
≪キャッチコピー≫
『見える生活、見えない人生。』
≪ストーリー≫
ニューヨークの新進気鋭の劇作家のバートン・フィンクはハリウッドから映画の脚本作りのオファーを受ける。
引き受けたバートンはロサンゼルスへ赴き、しなびたホテルを拠点に本を書き始める。
何やらいぶかしげなホテル、隣の部屋のチャーリーと言う男との付き合い、初の映画脚本作りなどのストレス。
次々と起こる不可思議な体験にバートンはスランプに陥ってしまう・・・。
≪感想≫
この映画すっごく『奇妙』。
中盤まで何も起こらず、その奇妙さで引っ張ってあの急転直下の展開。
途中で観るのを止めなくて良かったー。
危ない危ない。
観終わってのこの『奇妙』な感じはなんでしょうか。
とにかく『奇妙』なんですよねぇ・・・。
こんな短いレビューで、何回『奇妙』を使ったんだろか・・・。
まぁそんな作品でした。
≪点数≫
7点
(10.12.18鑑賞)

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2012-09-24 Mon

2008年制作 邦
監督:宮藤 官九郎
≪キャッチコピー≫
『好きです!パンク! 嘘です!』
≪ストーリー≫
レコード会社の新人発掘担当として働くかんなはある日、ネットでパンクバンド
「少年メリケンサック」を偶然発見。
その衝撃に社長へ直談判。社長も一緒に盛り上がり、社内はバンドを売り出すために熱気むんむん。
早速、スカウトのためにメンバーを訪ねると、実はバンドは25年前に既に解散しており、
当時のメンバーはオヤジばかりだった。
社内ではライブツアーまで決まってしまっていたため、かんなは親父パンクバンドと全国をまわる羽目になる。
≪感想≫
最初っから最後までテンション高めで進んでいくストーリー。
最初でこのテンションに乗り切れないとちょっと観るのがつらいかも・・・。
ひたすらテンポよくはさまれる笑いどころ。
クドカンの笑いが好きじゃない人にはちょっと観るのがつらいかも・・・。
とまぁ賛否が分かれそうな今作ですが・・・。
宮崎あおいさんのかわいらしさが爆発しているという大きな武器が。
ファンなら必見。
ファンでない人も一見の価値有り!!かな・・・。
≪点数≫
5点
(10.12.12鑑賞)

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2012-09-23 Sun

1986年制作 米
監督:ジム・ヘンソン 、ピーター・マクドナルド 、ジミー・デイヴィス
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
空想好きのサラは両親が出かけるたびに弟トビーの子守をさせられうんざり。
いつものように子守を任されたある日、イライラしたサラは
「お願い、この子を連れ去って!」
と願い事をする。
するとどこからともなくゴブリンの魔王のジャレスが出てきて本当にトビーを連れ去ってしまう。
慌てたサラはトビーを助ける為、サラはゴブリンたちの住む世界「ラビリンス」へ
向かうのだった・・・。
≪感想≫
まだまだ僕が少年だった頃、映画好きの友だちと観た思い出を引っ張り出し再鑑賞。
この映画の魅力は多々あって、例えばそれはデヴィッド・ボウイ演じる魔王ジャレスだったり
ジェニファー・コネリー演じるサラだったり。
だけど僕的のメガヒットは、やっぱり人間以外の登場キャラクター達の気持ち良さ。
なんだか愛らしいキャラたちは敵なのに憎めないし、モンスターなのに怖くない。
なぜだろうと調べてみると、それは監督がジム・ヘンソンだから。
この方、なんとセサミ・ストリートのキャラクターの生みの親なんだって!!
どうりでどうりで・・・。
ラビリンス内の仕掛けやお城内部の作りもエッシャー的なカラクリに少し心が躍らされる。
少年の頃に観た感想はまるで覚えていないけど壮年になった今、
また違った視点で観る事ができたような。
≪点数≫
9点
(10.12.08鑑賞)

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2012-09-23 Sun

2007年制作 米/邦
監督:ウェイン・ワン
≪キャッチコピー≫
『ぎこちないけど、いちばんあたたかい。』
≪ストーリー≫
妻に先立たれて孤独な余生を暮らしていた父親。
仕事でアメリカに出て行った娘を思い、父親は会いに行く。
しかし、娘は仕事で忙しくろくに会話をすることもない。
そんなこんなで二人の生活は数日を過ぎようとしていた。
≪感想≫
離れ離れになって12年。
お互いわだかまりを持っての再会。
自分に対しても相手に対しても、もやもやが残っているからこそ親離れ、子離れができない。
そんな二人が交流し、それぞれの棘が抜け落ちた瞬間、感情はあふれ出しほんの少しだけ距離が縮まる。
最終的に共鳴はできていない・・・だけどお互いを思う気持ちは強くなっている。
そこにじんわり暖かさを感じた作品。
≪点数≫
6点
(10.12.01鑑賞)

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2012-09-23 Sun

2009年制作 米
監督:シェイン・アッカー
≪キャッチコピー≫
『目覚めると、世界は終わっていた。』
≪ストーリー≫
古びた研究室の片隅で、背中に数字の9が描かれた奇妙な人形が目を覚ます。
人形が外に出てみると街は廃虚と化しており、ぼう然とする彼の前に2の背番号を持つ人形が現れ、
自分たちは仲間だと語り掛ける。
しかし、突如現れた巨大な機械獣が2を連れ去ってしまい、ほかの番号を持つ人形たちと出会った
9は2を救出しようとするが……。
≪感想≫
ここは人類滅亡後の世界。
体に番号をつけられた9体の人形のお話・・・。
フルCGアニメーションでキャラクター達の動きがこの上なく気持ちが良い。
ストーリーに突飛さは感じませんでしたが、このアニメーションとこのキャラクター達を観られただけでも良しとしよう。
ひと昔前までなかったCG技術。
時代の流れは速いですねぇ・・・。
≪点数≫
5点
(10.11.24鑑賞)

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2012-09-22 Sat

2006年制作 仏
監督:パトリス・ルコント
≪キャッチコピー≫
『あなたには親友と呼べる友達がいますか?』
≪ストーリー≫
美術商のフランソワは、共同経営者のカトリーヌからあなたには友達なんていないと突っ込まれる。
そんな事はないと言い張るフランソワ。
口論になった10日以内に親友を連れてこれるかどうか賭けをする事になった。
一方、雑学王でクイズ好きのタクシー運転手ブリュノの夢はクイズ番組に出ること。
だけどブリュノは超がつくほどのあがり症でオーディションでいつも落とされる始末。
フランソワとブリュノ。
二人は偶然出会い、何となくつるむようになっていく・・・。
≪感想≫
この映画、ストーリーがすっごい「おしゃれ」なのです。
それは視覚的なおしゃれではなく感覚的なもの。
「粋」な作り方しやがる・・・。
そういえば観賞後、なんとなくある曲を思い出した。
それはハナレグミの「きみはぼくのともだち」。
あれもいい曲だよな・・・。
≪点数≫
9点
(10.11.23鑑賞)
こちらはハナレグミ。
染み入る声です。

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2012-09-22 Sat

2008年制作 邦
監督:内田 けんじ
≪キャッチコピー≫
『甘く見てるとダマされちゃいますよ』
≪ストーリー≫
ある日、中学校の教師をしている神野のもとに昔の同級生だった島崎と言う男が尋ねてくる。
島崎は、同じく同級生の木村を探していると言う。
木村と親友の神野は島崎と供に木村探しをしていくのだった。
≪感想≫
以前観た『運命じゃない人』の内田けんじ監督脚本。
『運命じゃない人』のレビューで絶賛していますが今作も最高に楽しめました!!
僕はこっちの方が好きかも。
今作は内容について書いてしまうと、感じる鮮度が落ちてしまうので詳しくは書きませんが、
とにかく脚本が良いんです。
『運命じゃない人』もそうだったのですが展開の仕方が上手い。
飽きることがないんだよなぁ。
とにかく先入観を持たずに観ることをお勧めします。
観た後の気持ち良さは何ともいえません。
100分ぐらいでこんな気持ちになれるから映画って良いですよねぇ。
読書とは違う感動があります。
この監督の作品は今後も必ずチェックするぞ!!
どっちを先に観ても良いけど『運命じゃない人』も観た方が、さらに楽しめるかと思います。
んー・・・やっぱ『運命じゃない人』を先に観た方がいいかな。
≪点数≫
10点
(10.11.22鑑賞)

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2012-09-22 Sat

2008年制作 タイ
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
≪キャッチコピー≫
『この蹴りに世界がひれ伏す!!!!!!!!』
≪ストーリー≫
日本ヤクザの幹部・マサシは抗争相手であるタイマフィアのボスの女ジンと恋に落ちる。
マサシが日本に帰った後、マサシとの子を身籠っていたジンはマフィアの世界から足を洗い、
子供を一人で産み育てる決意をする。
生まれた女の子はゼンと名付けられるが、生まれながらに脳の発達障害を患っていた。
しかしその障害のせいでゼンは特別な力を持つ。
ゼンは“自分の目で見た体術を一瞬で習得できる能力”が備わっていたのだ。
近所のムエタイジムを眺めたり、カンフー映画を観て成長していったゼンは
知らず知らずの内にそれらの格闘技をマスターしていた。
そしてある日、ジンが大病を患い倒れてしまう。
高額な治療費をまかなう為、ジンがマフィア時代に貸していた借金の取り立てを始めるのだった・・・。
≪感想≫
これまた凄い作品に出会ってしまいました!!
見所は何と言ってもアクションシーン。
CGも使わずこれでもかと言うくらいのカッコイイ格闘シーンの数々。
香港映画にもあるエンドロールでのNGシーン集には思わず目を背けてしまうほどの惨劇が・・・。
命がけのスタントシーンはほんとにやばいです・・・。
以前、「燃えよドラゴン」のレビューを書いたときにカンフー映画の源は
ブルース・リー作品にあると書きましたが、しっかりとそれにリスペクトされたシーンも登場。
なおかつ、ジャッキー映画へのオマージュも取り入れ香港アクション映画の歴史を追っているよう。
そしてそれだけではなく、さらにまた新しいスパイスを加えてオリジナリティも確立している。
アクションと言えば香港でしたが、今作を観てタイのアクション映画の台頭を感じました。
ストーリーに関しては正直、ツッコミどころは無くもないんです・・・と言うか
たくさんあるんですが・・・。
そんなのを無視してもあまりある素晴らしさ。
傑作・・・いやいや大傑作の発見です。
アクション映画が好きな方は絶対に観るべき作品。
タイが生んだニュー・ヒロイン。
ジージャーさいこー!!
≪点数≫
10点
(10.11.20鑑賞)

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2012-09-20 Thu

2009年制作 英
監督:ダンカン・ジョーンズ
≪キャッチコピー≫
『契約期間:3年 赴任地:月 労働人数:1人 このミッションは何か、おかしい。』
≪ストーリー≫
時は近未来。
月からエネルギーを採取し人が暮らす時代。
サムは、エネルギー採掘の為、月の基地にてロボット1台と共に3年間派遣され任務終了まで
残り2週間となっていた。
そんなある日、サムの周りで奇妙な事が起こり始める・・・。
≪感想≫
ジャンルはSFミステリーでしょうか。
主人公が今おかれている奇妙な状況から、ラストは自分の存在意義の確立まで。
それがテンポよくスタスタと進んでいきます。
登場人物がサムとロボットだけという所がそれに輪をかけているのでしょうね。
感想は、まぁ悪くはないかな・・・ってな感じです。
≪点数≫
6点
(10.11.16鑑賞)

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2012-09-20 Thu

2008年制作 邦
監督:池田 千尋
≪キャッチコピー≫
『信じることを、
ゆっくり
生きていく』
≪ストーリー≫
父親の借金を背負い、古アパートが建つ祖父の土地を売ろうとしている男。
その古アパートに突発的に会社を辞めてしまった後輩とフリーの仕事に嫌気がさし、
結婚でその不安を解消しようとする女が入居することになる。
人生にもやもやを抱えた3人は穏やかな生活、穏やかな対話の中で少しずつ将来に向けて
再生していく・・・。
≪感想≫
現代社会を淡い空気感で切り取ったミニシアター系邦画。
観終わった後に何かが劇的に変わるわけじゃない。
けれど前を向いている気がする。
それはごく自然に。
まるで登場人物たちにシンクロしたかのよう。
「対話」について、そして「生き方」についてほんの少し丁寧に過ごしていけるよう心に留めよう。
≪点数≫
8点
(10.11.14鑑賞)

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2012-09-19 Wed

2008年制作 米
監督:ティムール・ベクマンベトフ
≪キャッチコピー≫
『新次元へ─。』
≪ストーリー≫
うだるような毎日に嫌気がさしているウェズリー。
人生の意義も見出せないで過ごしていると突然現れた謎の女性に顔も覚えていない父親の話をされる。
父親は影の暗殺結社の一員で先日、殺されたと言う。
ウェズリーは父親の後を継ぎ暗殺結社にて過酷な修行を積むことになる。
≪感想≫
ひっさしぶりにこんな大衆向けのベッタベタなアクション映画を観たような気がするなぁ。
ストーリーにあらは見受けられるが、まぁ許容範囲。
あまり予想してなかった展開にちょっと見入ってしまいました。
「マトリックス」的映像もカッコよくて◎。
観終わってあまり残るものは無かったけど、こういう映画も悪くは無い。
やっぱりアンジェリーナ・ジョリーのアクションはカッコ良いですね。
≪点数≫
7点
(10.11.13鑑賞)

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2012-09-19 Wed

1987年制作 米
監督:ジョエル・コーエン
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
小悪党のハイは投獄された刑務所でであった警察官エドと結婚。
幸せな結婚生活も束の間、エドが不妊症である事に気付きエドは錯乱状態に。
ハイは五つ子が産まれたという情報を聞きつけエドの為にその一人を盗みに行くことにする。
≪感想≫
展開はスピーディーで観ていて飽きがこない。
突飛なキャラクター達もその展開に上手く乗っていて気持ちのいい仕上がり。
ドタバタコメディなのに最後にはなんだかしんみり。
よくよく思い返してみるとツッコミどころが無くもないが、それをあまり感じさせないのは監督の上手さか。
コーエン兄弟、やりおるのー。
≪点数≫
7点
(10.11.09鑑賞)

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2012-09-19 Wed

1971年制作 英
監督:ワリス・フセイン
≪キャッチコピー≫
『愛しあっているから そう言って この2人は結婚式を挙げた 11才…』
≪ストーリー≫
厳格な学校に通う11歳のダニエル少年は、ある日出合った同い年の女の子メロディに恋をする。
周りの騒音をよそに二人は近づき互いに結婚の約束をするが・・・。
≪感想≫
やっぱり皆に愛される作品はいつ観ても素晴らしいようで。
少年少女の恋物語と思いきや、そこに重きを置かず、その世代の子ども達のそれぞれの姿を瑞々しく映し出している。
わんぱくで純粋無垢、ちょいと小生意気な子ども達に思わず微笑んでしまう。
良いですねぇ・・・。
とは言え、恋物語だけを切り取ってもその物語は可愛らしくって。
二人の形はずっと見守りたくなるほど素敵な形。
あとは何といってもビージーズの音楽でしょう。
今でも色んな所で流れている曲たちに心くすぐられっぱなし。
ベタ褒めレビューになってしまいましたが、ほんといい作品でした。
≪点数≫
10点
(10.11.07鑑賞)
こちらはサントラ。

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2012-09-18 Tue

2006年制作 イラン
監督:ジャファル・パナヒ
≪キャッチコピー≫
『"男装"してスタジアムに潜り込んだ少女たちの、元気いっぱい青春ストーリー』
≪ストーリー≫
イランで国民的なスポーツのサッカー。
老若男女全ての人に愛されるスポーツのはずが女性がスタジアムで観戦するのは禁止されている。
そんな法律に立ち向かう女性達を描いたセミドキュメンタリー風作品。
≪感想≫
イランと言う国。
何やら様々な面で規制が激しく女性の地位も平等と言うには程遠くって。
以前観たイラン人の女性の自伝を綴ったアニメ映画「ペルセポリス」でもそうだったのだが、
抑圧された生活の中で生まれる逞しさがとても素敵だ。
結局の所、そこには色んなしがらみがあって、それに抵抗する逞しい若者がいて、時代は、
そして社会は少しずつ変化していくっつーサイクルが成り立っているんだろうなぁなんて。
しっかし、大勢の人の気持ちが一つになる瞬間はほんとに凄い!!
例えばライブ会場にいる観客。
例えばオリンピックで選手を応援するテレビの前の人たち。
そして今作で描かれたワールドカップ出場をかけて母国を応援する国民等々。
グッときます。
中だるみせずテンポ良く進んでいくストーリー。
要所要所にアクシデントを詰め込み飽きさせない展開も○。
≪点数≫
7点
(10.11.04鑑賞)

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2012-09-18 Tue

2008年制作 仏/邦/韓
監督:ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノ
≪キャッチコピー≫
『世界の巨匠たちが見た、光と希望と闇に包まれた真実の東京──。』
≪ストーリー≫
-
≪感想≫
ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノの3人の監督が東京を舞台に作成したオムニバス映画。
私、この3人の作品は実は観たことなくって。
感想としてはレオス・カラックスの作品は置いといて、残り2作は面白かったです。
ふと思ったんですが・・・。
三作品ともそうなんだけど・・・これ東京じゃなくても良いような気が・・・。
例えば別の都市でも、それこそ別の国でも。
東京をテーマに押し出さず3人が好きなように撮った作品集と思えばまぁいっか。
しっかし、いつも書いているけど蒼井優の画持ちは凄いなぁ。
見入ってしまいます。
≪点数≫
5点
(10.10.30鑑賞)

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2012-09-18 Tue

2003年制作 米
監督:ロジャー・ドナルドソン
≪キャッチコピー≫
『信じるな──自分の《五感》でさえも。』
≪ストーリー≫
MITの学生であるジェイムズはある日CIAの捜査官バークにスカウトされ試験を受けることになる。
優秀なジェイムズは難なく試験に合格、過酷な訓練を受けるため「ファーム」という場所に送られる。
そこでは、想像を絶するほどの訓練が待ち受けていた・・・。
≪感想≫
前半は訓練のお話で後半は実践のお話。
ストーリーが二転三転、観ているこっちはどんどん懐疑心が溢れる溢れる。
人間性をどんどん壊していくような訓練の数々。
そこまでしなけりゃいけないのかなんてモヤモヤしっぱなしで観賞。
何となく自分の中でのモラルに反すると言うかね。
とは言え作品としてはとっても満足。
最後の最後まで見入ってしまいました。
途中でストーリーの結末を思いつく・・・もしそうだったら最悪の作品だぞーなんて思いながら観続けると・・・。
全然違いました!!
良かった良かった。
≪点数≫
8点
(10.10.28鑑賞)

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2012-09-17 Mon

2004年制作 英
監督:エドガー・ライト
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
家電製品店に働くショーンは中途半端に冴えない男。
その無気力ゆえに恋人のリズにも振られる始末。
意気消沈したショーンはリズとヨリを戻す為、試行錯誤するが町では何やら不穏な空気が・・・。
ショーンの気付かないうちに街中ゾンビだらけになってのであった。
≪感想≫
ホラー映画にコメディを交えた傑作。
それともコメディ映画にホラーを交えた傑作か。
とにもかくにもめちゃくちゃ面白かったです。
作り手の好きな事を思いっきり詰め込んだと思われる今作。
シリアスとコミカルのバランスがちょうど良くって最後まで楽しんでみる事が出来ました。
少し最後の詰めが甘い気がしたけど大丈夫。
これは傑作に値する作品です。
オススメです。
≪点数≫
9点
(10.10.26鑑賞)

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