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No.319 『ブルー・ゴールド 狙われた水の真実』
No319 『ブルー・ゴールド 狙われた水の真実』

2008年制作 米
監督:サム・ボッゾ

≪キャッチコピー≫
『石油戦争から
水戦争の時代へ』

≪ストーリー≫
環境破壊や都市化、人口増加などにより地球規模で水不足が深刻化し、21世紀は
水戦争の時代になると言われている。
石油よりも貴重な天然資源となった水を巨大なビジネスチャンスとみなし、
独占しようとするグローバル企業から、水をめぐる国家間の争い、
海水淡水化による環境汚染など、世界の水資源問題を多角的に検証していく。

≪感想≫
告発本『「水」戦争の世紀』をベースに描いたドキュメンタリー作品。

我々が生きていく中で大切な「水」。
その「水」をめぐって世界規模で大変な事が起こっている。
一つ一つ書いていくと萎えるような長さになってしまうのでキーワードを端的に。
環境破壊と水の民営化。
この二つのキーワードが我々の未来を脅かす・・・。
共有すべきものを占有する・・・人間とはなんて滑稽で浅ましいのか。

この映画のチラシに書いてある一つの問いかけ。

「それでもペット・ボトルの水を飲みますか?」

もちろん飲まないだけで変わるとは言いがたいし、きっと飲むこともあるだろう。

そこからさらに一歩踏み込んだ解決法を僕たちは考え、そして行動しなければならない。

≪点数≫
  9点
                                           (10.06.05鑑賞)


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映画 | 18:25:51 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.318 『月とキャベツ』
No318 『月とキャベツ』

1996年制作 邦
監督:篠原 哲雄

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
人気バンドのボーカリストの花火はソロ活動を行う為バンドを解散。
しかし曲作りが上手くいかず1年の歳月が流れていた・・・。
今は、東京を離れ田舎町でキャベツを育てている花火。
そんな花火の元に、突然なぞの少女ヒバナが現れ、二人の奇妙な生活が始まった・・・。

≪感想≫
物語は静かでファンタジック。
穏やかな田舎生活の中で二人は一つの曲を作り上げていく。
その曲とは、山崎まさよしの「One more time, One more chance」。
きっとこの曲をモチーフに脚本を書いたんでしょうね。

今後、この曲を聴くとき、歌うときは確実にこの映画を思い出してしまうんだろう・・・。
それぐらい、マッチングしていて素敵な作品。

現実から少し離れた穏やかなストーリー。

いききらなくても素敵な作品ってあるんだなぁ。

≪点数≫
  10点
                                           (10.06.03鑑賞)



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映画 | 18:24:22 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.317 『ガタカ』
No317 『ガタカ』

1997年制作 米
監督:アンドリュー・ニコル

≪キャッチコピー≫
『残酷なまでに美しい未来・・・愛だけでは君に届かない』

≪ストーリー≫
遺伝子操作により生まれながらに優れた特性を持った人間「適正者」と、
自然に身をゆだね手も加えず生まれてきた「不適正者」が住む近未来。
ビンセントは、小さいころから宇宙飛行士になるのが夢であった。
しかし、ビンセントは生まれたころから心臓に疾患を持つ「不適正者」であるがため
宇宙飛行士になる道は絶たれていた。
どうしても夢をあきらめきれないビンセントは「適正者」であるジェロームの
身分を買い取り宇宙飛行士になる為の組織「ガタカ」へ入社する・・・。

≪感想≫
隠れた名作を発見してしまいました。
これだから、映画を観るのがやめられません。

今作、後味が何ともいえないのです。
例えば、おもーい気持ちになったりさわやかな気持ちになったりとありますが、
今作の後味は何と言っていいか・・・。

遺伝子操作によって生まれる才能、生き方。
「運命」によって変えられていく才能の行き場。
自然に任せ生まれる才能、生き方。
立ちはだかる壁を大いなる「志」で乗り越えていく。

「人間」、「自ら」、の意義、意識を考えさせられる作品。

またいずれ手に取るであろう作品。

良いですねぇ・・・。

≪点数≫
  10点
                                           (10.06.01鑑賞)


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映画 | 18:22:23 | トラックバック(0) | コメント(0)