2012-08-26 Sun

1995年制作 オーストラリア
監督:スコット・ヒックス
≪キャッチコピー≫
『誰があなたを輝かせるの。あなたは誰を輝かせるの。』
≪ストーリー≫
実在する天才ピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴッドをモデルにその半生を描いた作品。
その類まれなるピアノの才能を持ったデイヴィッドは厳格すぎる父の元、ピアノの腕を上達させる。
しかし、父の厳格な指導ゆえに徐々にデイヴィッドの精神は病んでいくのであった。
ストレスを抱えながら過ごすディヴィッドはついに父の元を離れイギリスへ留学する事を決意する。
≪感想≫
今作、見所はなんといっても、物語中盤にあるラフマニノフを演奏するシーン。
聴覚的ではなく、視覚的に訴えかけるその迫力はやばいです。
その他にも度々流れるピアノの演奏シーンも抜群に素晴らしい。
撮り方が良いですね。
数十年の半生を2時間足らずで描いているのでストーリー展開が少し速いのですが、問題ないない。
また一つ傑作を見つけてしまいました。
≪点数≫
10点
(10.05.26鑑賞)

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2012-08-26 Sun

2005年制作 邦
監督:杉山 慶一
≪キャッチコピー≫
『行こう、僕たちの未来のために』
≪ストーリー≫
遺伝子操作の失敗によって、自然が人を襲うようになった300年後の地球。
その中でも自然と共存したくましくも楽しくすごす住民たち。
その住民の一人の少年アギトはある日、森の中で冷凍保存されている少女トゥーラと出会う。
トゥーラは、300年前の世界に戻す為の鍵。
昔の世界に戻したい人たちと、今の世界を大切にしたい住民たちとの戦いが始まった・・・。
≪感想≫
子ども向けでもなく、大人向けでもない・・・しいて言えば若者向け・・・かな。
ひたすら時間だけが過ぎてった感じ。
しっかし、今のアニメを観ると思うんだけどCGってすごいよなー・・・。
ただ今作に関してはキャラのアニメーションとCGを使ったアニメーションがミスマッチだったような。
きっと予算が少なかったのでしょうね。
≪点数≫
5点
(10.05.22鑑賞)

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2012-08-26 Sun

2004年制作 独/伊/英
監督:サンドラ・ネットルベック
≪キャッチコピー≫
『ぼくたち、ずっと一緒にいられる?』
≪ストーリー≫
人間嫌いの少年フェリックスは、心優しい家族に囲まれ毎日を過ごしていた。
ある日、庭で言葉を喋ることのできる犬、サージェント・ペッパーと出会う。
ペッパー曰く大富豪の飼い主が心筋梗塞で亡くなり全ての遺産をペッパーへ相続。
もちろん納得のいかない息子達はペッパーを始末しようと画策しそこから逃げてきたのだという。
フェリックスは親友ペッパーのために何とかしようと奮闘する。
≪感想≫
特にドンデン返しもなければインパクトもそこまで強くない。
だけど、この緩さが良いんです!!
とにかくフェリックス少年の可愛らしさったないんです!!
それだけでも必見です。
≪点数≫
8点
(10.05.08鑑賞)

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2012-08-26 Sun

2004年制作 中/香
監督:ルー・チューアン
≪キャッチコピー≫
『壮大な大自然の中で、命をかけて"美しいもの"を守ろうとした男たちがいた・・・・・・。』
≪ストーリー≫
中国南部の秘境「ココシリ」。
ここには絶滅寸前のチベットカモシカを密猟者から守る私設自衛団がいた。
ある日、自衛団の一人が密猟者に殺される事件が発生。
密猟者と自衛団の攻防が始まった。
≪感想≫
今作は実話に基づいた作品。
それだからか自衛団を単なるヒーロー的な扱いをしてなくって、現実をまざまざと見せ付けられた感じ。
ある自衛団は広大な自然の驚異に飲み込まれ、ある自衛団はあっけなく密猟者に殺される。
そして生きるため、守るために犯罪にも手を染める。
密猟者は密猟者でも生きるために必死なのだ。
どちらにも強い意志があって。
むむむ・・・なんとも重厚な作品。
≪点数≫
8点
(10.05.03鑑賞)

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