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No.309 『天国の口、終りの楽園。』
No309 『天国の口、終りの楽園。』

2001年制作 メキシコ
監督:アルフォンソ・クアロン

≪キャッチコピー≫
『もう、会うこともない。』

≪ストーリー≫
高校を卒業したばかりのフリオとテノッチ。
彼らの考える事はいつもSEX、ドラッグ、アルコールの事ばっかり。
ある日、二人はとあるパーティーで美しいスペイン人ルイサと出会う。
二人は早速ありもしないビーチ「天国の口」をでっち上げルイサを旅行へと誘う。
本能をむき出して刹那的に生きる少年二人と、その実、深い闇を抱えた女性の旅が始まった・・・。

≪感想≫
とにかく全体的に性の描写がきつすぎます。
会話、行動、何から何まで下ネタ満載。

一つ一つを考えるととても素敵な作品なのになぁ・・・。
例えば、無計画で本能的に生きてきた少年たちがこの旅をきっかけに変わっていく心理描写。
時々、流れる無機質なナレーション。
車の中ではバカ騒ぎしている中でふと窓の外に流れる社会映像。
メキシコの独特の空気感。

そんな素敵な流れがこの性描写のせいでちょっと、自分の中で薄れてきて。
むむむ・・・観ている僕が不純なのでしょうか・・・。

≪点数≫
  5点
                                           (10.04.27鑑賞)


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映画 | 22:23:21 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.308 『めがね』
No308 『めがね』

2007年制作 邦
監督:荻上 直子

≪キャッチコピー≫
『何が自由か、知っている。』

≪ストーリー≫
海辺の小さな町にやって来たタエコは、素朴で小さな宿・ハマダに到着。
宿の主人・ユージとその愛犬、さらには不敵なほほ笑みをたたえた女性・サクラらに出会う。
何日かを過ごしたタエコは、マイペースに明け暮れるハマダでの毎日に違和感を覚え、
別の宿へ移る決心をするが……。

≪感想≫
ストーリーはいたってシンプル。
海辺の宿に訪れた女性と、そこに集う人たちの交流賛歌。

「かもめ食堂」のスタッフが送るゆらりゆらゆらゆる~い映画。

僕ら世代は育ってきた環境のせいか、いろんな欲求が湧き出る毎日。
あれもしたい。
これもしたい。
けど、あれもやらなきゃいけないし。
そういえばこれもまだやってなかったな。
楽しくも慌しく時間が過ぎ・・・。

今作は、そんな喧騒世界とは真逆の時間の使い方。
何もしないでただただ、たそがれるのみ。
昔を懐かしんだり、誰かの事を想ったり・・・。

僕はどちらかといえば、毎日をゆる~く過ごしたくって。
「過ごしたい」ということは「過ごせていない」という事。

たまに訪れるそんな時間を大切に思うこともわるかぁないよねぇ。

≪点数≫
  10点
                                           (10.04.25鑑賞)


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映画 | 22:21:59 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.307 『ブルース・ブラザース』
No307 『ブルース・ブラザース』

1980年制作 米
監督:ジョン・ランディス

≪キャッチコピー≫
『黒いソフトにサングラス!
弱いものにはめっぽう弱く
強いものには、すこぶる強い―
遂に出現スーパー・ロック・ヒーロー!』

≪ストーリー≫
全身黒で固めたジェイクとエドウッドのブルース・ブラザース。
ジェイクの仮出所を期に二人が昔、お世話になった教会へ訪れる。
そこで、教会が金銭面の工面がつかず経営が困難になったと聞かされる。
二人は、昔の仲間を引き連れブルース・ブラザース・バンドを再結成し
コンサートの収益金で教会を救おうと立ち上がる!!

≪感想≫
昔なつかし、文句なしのスラップスティックコメディー作品。

ジェームス・ブラウン、レイ・チャールズ等々高名な歌い手の出演もさることながら、今でもCM等で流れるイカした音楽達。
流れる音楽とバンドのショーを見ているだけでワクワクします。

とにかくたくさんの人達が二人に振り回されて・・・。
ほんと、こいつらどんだけ破壊するんだよって言うぐらい周りをぶっ壊していきます・・・。
いききっていて気持ちが良いですねぇ。

さいっこーにイカした兄弟に乾杯。

何となくだーれも不幸にならないこの空気・・・良いです。

≪点数≫
  9点
                                           (10.04.17鑑賞)


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映画 | 22:20:00 | トラックバック(0) | コメント(0)