2012-08-23 Thu

2008年制作 米
監督:イーサン・コーエン, ジョエル・コーエン
≪キャッチコピー≫
『衝撃の結末!』
≪ストーリー≫
突然、CIAを辞めることとなったオジー。
怒ったオジーはCIAの暴露本を書くことにするが、暴露内容を保存したCD-ROMをなくしてしまう。
偶然、CD-ROMを拾ったスポーツインストラクターのチャドとリンダはそれを利用し大金をせしめようとする。
一方、オジーの妻ケイティは連邦保安官で女好きのハリーと不倫中でだらしないオジーに愛想を尽かす。
そして一方では出会い系サイトでハリーとリンダが出会いデートを重ねていた。
≪感想≫
めくるめく、ぐっちゃぐちゃの人間ドラマ。
むむむ・・・なんとまぁ節操の無い人たちなんでしょう。
人のことはさておいて自分の欲望に負けて馬鹿な行動ばっかり。
人が持つかっこ悪さをこれでもかってぐらい見せつけてくれました。
内容も良かったんだけど物語の展開の仕方が、なかなか面白かったです。
僕の中での一つの固定観念が崩れたあの展開。
やりおるのぉ・・・。
巷では評判があまり良くないようですが、僕的には面白かったな。
≪点数≫
7点
(10.04.13鑑賞)

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2012-08-23 Thu

2001年制作 邦
監督:豊田 利晃
≪キャッチコピー≫
『新世代の不良たち、それぞれの「青い春」=青春』
≪ストーリー≫
男子校・朝日高等学校。
その日、屋上にはいつものように不良グループが集まっていた。
新3年生の彼らはそこで、柵の外に立ち手をたたく回数を競う通称“ベランダ・ゲーム”をしていた。
柵の外側はつま先がやっと引っかかる程度の幅しかなく、柵に掴まらずには数秒と立っていられない。
落ちれば地面にまっさかさま。
それは、勝ったものが学校を仕切ると決められた伝統の根性だめし。
勝利したのは8回の新記録を出した物静かな男・九條だった。
しかし、九條にとっては学校を仕切ることなどどうでもいいことだった……。
≪感想≫
ある男子校の屋上にはおきまりの不良グループがたむろする。
ある者はどこか達観していて何事にも動じない。
ある者は友達の圧倒的なカリスマ性に嫉妬する。
ある者は自分の将来を見出せない。
そしてある者は・・・。
そんな彼らの青い春を描いた作品。
若者達の行き場のない狂気。
きっとこの作品を高校時代に観ていたら盲目的に惚れて絶賛していたんだろうなぁ・・・。
良くも悪くも色んなものを見てきてしまったかな。
≪点数≫
5点
(10.04.10鑑賞)

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2012-08-23 Thu

2008年制作 仏
監督:ピエール・モレル
≪キャッチコピー≫
『父の愛が、パリの街を暴走する。』
≪ストーリー≫
元CIA工作員のブライアンは、その仕事の為、妻と娘にも別れを告げられ一人寂しく暮らしていた。
唯一の楽しみは溺愛する娘との再会の時間だけ。
ある日、その娘が旅行先のパリにて誘拐事件に巻き込まれてしまう。
誘拐されてから、無事に助かる可能性があるタイムリミットは96時間。
ブライアンは警察にも頼らず自らの力で娘の救出へ乗り出した。
≪感想≫
かの有名ドラマ『24』のジャック・バウアーも真っ青のスーパー父ちゃんです。
愛する娘の為だからやることなすこと、全てに躊躇がない。
猪突猛進とはこのことで、ここまできたらもう無敵ですな。
起承転結がしっかりしていて、終わりはハッピーエンド。
90分と短めなので暇をもてあましているときにはちょうどいい作品ですね。
≪点数≫
7点
(10.04.06鑑賞)

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