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No.275 『団塊ボーイズ』
No275 『団塊ボーイズ』

2007年制作 米
監督:ウォルト・ベッカー

≪キャッチコピー≫
『カッコよく、悪あがきしてる?』

≪ストーリー≫
嫁に逃げられ会社も倒産寸前のウディ、息子には馬鹿にされ年齢による病気も気になりだしたダグ、
嫁に頭が上がらないボビー、そして女性とまともに話すら出来ないダドリー。
4人は同級生でたまの休みに愛車のオートバイでツーリングに出かけるのが唯一の楽しみ。
ある日、彼らは意を決して4人で遠出する事に決める。

≪感想≫
人生に行き詰ったさえない中年親父4人組のロードムービー。

ダサかっこいいとはまさにこの事!!
しょーもないダメ親父達が粋がってバイクにまたがる。
これがめちゃくちゃイケていて・・・。

コメディタッチのエンターテイメント作品。
きっと万人受けするであろう良作でした。

あーーー久しぶりにオートバイにでも乗ろうかなぁ・・・。

≪点数≫
  7点
                                           (09.12.23鑑賞)


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映画 | 16:39:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.274 『エレファント・マン』
No274 『エレファント・マン』

1980年制作 米
監督:デビッド・リンチ

≪キャッチコピー≫
『「真実」は――語りつくせないドラマを生んだ。』

≪ストーリー≫
19世紀イキ゛リスに実在した青年ジョン・メリックの半生を描いた作品。
メリックは生まれつきの不気味な容姿のため見世物小屋に立たされ「エレファント・マン」
として世間のさらし者になっていた。
噂を聞きつけた外科医フレデリックは研究の為、メリックを引き取る事にする。
化け物として扱われていたメリックが初めて人間らしい待遇を受け純粋な心をさらけ出し始めるが・・・。

≪感想≫
やられました・・・これって実話だったんですね・・・。
それを知っていればまだまだ感じる事はたくさんあったのに・・・。
フィクションだろうとたかをくくってしまったためどっかで見方が変わってしまいました。
とほほ・・・。

今作はそのストーリーだけではなく映画としても素晴らしい物だと思います。
さすがデビッド・リンチ監督です。

是非、一度ご鑑賞を。

≪点数≫
  10点
                                           (09.12.19鑑賞)


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映画 | 16:37:27 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.273 『蛇イチゴ』
No273 『蛇イチゴ』

2003年制作 邦
監督:西川 美和

≪キャッチコピー≫
『家がお終いになっちゃう前に、お兄ちゃんに出てってもらおうよ。』

≪ストーリー≫
平凡な一家の崩壊を描いた本作。
リストラされた事を家族に言えず借金まみれの父、認知症の祖父の介護に追われる母、
そんな両親の事など気付きもせず正直に生きる長女。
それぞれの膿に気付くことなく表面的には幸せに暮らしていた家族。
祖父の突然の死により、全てが崩れだす・・・そしてそこに現れた勘当されていた長男が現れ・・・。

≪感想≫
ゆれる」「ディア・ドクター」を撮った西川美和監督の長編デビュー作。

いやー相変わらずの人間描写。
リアリティ抜群の毒を今作でもバシバシと発揮しています。
今作は、長編デビュー作とあって、以前観た2作品よりも描き方が少し荒い感じでした。
なので少し痛みが強かったかな。

これでこの監督が撮った長編は今の所全て観たましが、全ての作品で原案・脚本・監督とこなしているんですね。

凄いです・・・。
これからも良い作品を撮っていってほしいな。

≪点数≫
  7点
                                           (09.12.13鑑賞)


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映画 | 16:35:56 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.272 『カリートの道』
No272 『カリートの道』

1993年制作 米
監督:ブライアン・デ・パルマ

≪キャッチコピー≫
『男の行く道は ただひとつ』

≪ストーリー≫
街にはびこるギャング達・・・その世界で一目おかれている伝説の男、カリートが5年ぶりに刑務所から帰ってきた。
カリートは裏社会をリタイヤし遠い楽園バハマに移住すると言う夢を抱いていた。
しかし、彼の周りはそれをゆるさず否応なく闇の世界に引きずり込まれるのだった・・・。

≪感想≫
アル・パチーノの映画にハズレなし!!

裏社会の中で生きていく男。
この手の人物を演じさせたらピカイチにかっこいいですな。

ストーリーもめちゃくちゃ渋くて男うけする作品。

伝説の男と言われた男の苦悩と葛藤・・・。
クライマックスのイタリアマフィアとのシーンは観る者をグッと惹きつける最高のシーンでした。

アル・パチーノの作品をもう少し追ってみよっと。

≪点数≫
  10点
                                           (09.12.13鑑賞)


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映画 | 16:33:38 | トラックバック(0) | コメント(0)