2012-08-10 Fri

2007年制作 邦
監督:堤 幸彦
≪キャッチコピー≫
『あの包帯がなければ、ただの10代だったと思う。』
≪ストーリー≫
女子高生ワラはある日病院の屋上でディノという少年と出会う。
ディノはワラの心の痛みに気付き屋上のフェンスに包帯を巻いて心の手当てをしてあげる。
そこでディノがとった行為に何となく心癒されたワラ。
ワラは親友のタンシオ、その友人のギモと供に他人の傷ついた思い出の場所に包帯を巻きに行く
「包帯クラブ」を立ち上げる。
≪感想≫
小さいことでも傷ついてしまう少年時代。
些細な事で再生し、また傷ついて再生していく・・・。
良くも悪くも、はばひろーく物事を自由に感じ取れるこのご時世。
だからこそ考えられないような犯罪や間違いが起こってしまうのかな・・・。
想像することはとても大切だ。
たとえばそれは家族のため・・・。
たとえばそれは友達のため・・・。
たとえばそれは名前も知らない誰かのため・・・。
あの頃から年齢を重ねた今。
少し違った角度で観ることができました。
≪点数≫
6点
(09.11.20鑑賞)

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2012-08-10 Fri

2005年制作 オーストラリア/英
監督:ピーター・カッタネオ
≪キャッチコピー≫
『だれか、ポビーとディンガンを見かけた人はいませんか?』
≪ストーリー≫
オパールを掘り当てて一攫千金を狙う家族。
パパはオパール掘りに精を出し、ママは近くのスーパーでパートの毎日。
仲良し兄妹のアシュモアとケリーアン。
ケリーアンには空想の友達ポビーとディンガンがいるのだが周りのみんなは信じてくれない。
ある日、ポビーとディンガンがいなくなる騒ぎが起こる。
それ以来、ケリーアンは体調を崩し家に引き篭るようになるが・・・。
≪感想≫
あらすじだけ読んでみると、心あったまるハートフルなファンタジーかなと思いきやこれが全然。
リアリティ抜群の少し濃厚な作品でした。
ポビーとディンガンのお葬式は、街に住む人たちが心を見つめなおし「優しさ」を作るきっかけに
なったんじゃないでしょうか。
これでケリーアンは大丈夫。
新しい友達もきっとたくさんできるさ。
何だかんだで妹を守ってあげる兄ちゃん。
兄妹の形ってやっぱこういうことなんだよなぁ・・・。
じーーん・・・。
≪点数≫
6点
(09.11.15鑑賞)

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2012-08-10 Fri

1989年制作 米
監督:リドリー・スコット
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
昼食中にヤクザの殺人事件を見かけたニックとチャーリー。
二人はその犯人佐藤を検挙。日本へ護送することになるが、
大阪空港に到着するやいなや逃げられてしまう。
逃げた佐藤を捕まえるため、日本人の刑事松本の助けを借りて佐藤を追うことになり・・。
≪感想≫
純度100%の悪党を松田優作が演じています。
今でも伝説の名優として語り継がれる俳優さん・・・。
今作でも圧倒的な個性を発揮しています。
みんなが惚れ込むのも無理ないですな。
まっ僕は、高倉健演じる松本刑事が良い味出していて好きなんですけどね。
日本の描き方にツッコミどころはいくつかありましたが一度は観るべき一作です。
≪点数≫
8点
(09.11.14鑑賞)

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