2012-08-08 Wed

1948年制作 伊
監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
不景気真っ只中の世の中。
二年ぶりに職を得たアントニオは仕事に必要な自転車をどうにか工面し喜び勇んで仕事に就く。
順調にポスター貼りの仕事をこなしていた矢先、何者かに自転車を盗まれてしまう。
仕事を続けるにはどうしても必要な自転車・・・。
アントニオは小さい息子のブルーノと一緒に盗まれた自転車を探し始めるが・・・。
≪感想≫
1948年製作の名作。
やっと見えかけた一筋の光も摘まれてしまう現実。
家族を守るためにアントニオは行動を起こした。
それはとっても悪いこと・・・分かっている、分かっている。
こんな境遇も出来事もきっとその時代にはたくさんあったのでしょう・・・。
きりきりきり・・・締め付けられます。
アントニオの愛情、奥さんの愛情、そして息子ブルーノの愛情がより良い未来へ繋がってほしいと切に願います。
≪点数≫
5点
(09.10.31鑑賞)

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2012-08-08 Wed

2006年制作 邦
監督:熊切 和嘉
≪キャッチコピー≫
『社交性はないが、未完成な愛があった。』
≪ストーリー≫
27歳の難馬は、コンビニ店員としてサエない毎日を送りつつ、
“究極のスイング”と呼ばれる素振りに人生を賭けてきた。
そんなある日、彼はバッティングセンターで酔っ払いのエイコと出会う。
彼女は難馬の部屋に転がり込み、必要になると人から金を巻き上げていた。
≪感想≫
高校生の頃から究極のスイングを求めて毎日毎日素振りを続けるコンビニ定員の難馬。
酒を手放せないアルコール中毒の暴力オンナ。
つまらない日々をぐうたら送っているアウトローの警察官。
難波を中心にそれぞれの日々を描いていくストーリー。
途中、いや終盤までかな。
くらーい感じでやなことばっかり。
淡々と流れていく罪に少し嫌悪感すら覚えました。
ただし・・・終盤の野球のシーン!!
ありゃあ良いです!
すぅーと抜けた感じが気持ちの良い仕上がりなのです!!
それまでの鬱積したシーンもこれで救われたような気がしました。
とまぁ、観終わった直後は好感触・・・いや・・・まてよ・・・終盤に至るまでのシーンを思い出すとまたモヤモヤが・・・。
なので6点になっちゃいました。
くろーーい青春映画。
≪点数≫
6点
(09.10.25鑑賞)

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2012-08-08 Wed

2006年制作 米
監督:サイモン・ブランド
≪キャッチコピー≫
『俺が誰なら、生き抜ける』
≪ストーリー≫
廃棄工場に閉じ込められた5人の男たちは、誘拐犯と人質であるという記憶を失っていた。
それぞれの記憶が曖昧によみがえってくる中で、彼らは誘拐犯のボスがやって来る日没までに、
自分たちの立場をはっきりさせようと探り合いを始める。
≪感想≫
ちょっと詳しいあらましを・・・。
廃工場に倒れた男が5人・・・。
目を覚ました彼らは5人が5人とも記憶喪失になっていた。
自分は何者で何のためにここにいるのか・・・思考を巡らせているその時、一本の電話により
この中の3人が誘拐犯で2人が被害者であることが分かる・・・。
はたして自分は一体どちら側で、誰が味方で誰が敵なのか・・・。
それぞれが少しずつ記憶を取り戻しながら駆け引きが始まっていく。
どうです!!この設定!!
このあらすじを聞いただけで何だかワクワクしませんか!?
僕はワクワクしすぎて高いハードルを越えることはできませんでした(笑)
ただし、この設定と展開だけを楽しむのも十分にアリでした。
ドンデン返し系作品には、何度も観て旨味が増す作品も多々ありますが、これは一回で良いかなぁ・・・。
作品時間は90分くらい。
サクッと観れた作品。
≪点数≫
6点
(09.10.23鑑賞)

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