2012-08-06 Mon

2001年制作 仏/伊/ベルギー/英/スロヴェニア
監督:ダニス・タノヴィッチ
≪キャッチコピー≫
『For Peace 平和こそすべて』
≪ストーリー≫
ボスニア軍の兵士一隊は、深い霧の中セルビア軍に迷い込み総攻撃を受けてしまう。
何とか生き残った一人の兵士チキは近くの塹壕に隠れ生き延びる。
そこへセルビア軍の兵士二人が来てチキの仲間の死体の下に地雷を埋め込む。
チキは何とか二人のうち一人を殺しもう一人との膠着状態が続いているなか、
死んだと思っていたチキの仲間ツェラが目を覚ます・・・。
横たわったツェラの身体の下には地雷が埋まって一同どうしようもない状態に。
そこへこの紛争を止めに来た国連防護軍が加わって・・・。
≪感想≫
1993年のボスニア紛争。
ボスニア軍とセルビア軍の中立地帯(ノー・マンズ・ランド)で起こる出来事を描いた作品。
普通の戦争映画とはちと違う今作。
ある一箇所、それもとても小さい範囲で起こっている事を描いている。
人間とは滑稽な生き物だ。
セルビアの兵士も、ボスニアの兵士も、マスコミも、国連軍も・・・みんなみんな。
この作品は戦争を通して人間のくろーい部分を教えてくれる。
なんだかなぁ・・・。
≪点数≫
8点
(09.10.11鑑賞)

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2012-08-06 Mon

2004年制作 邦
監督:松浦 徹
≪キャッチコピー≫
『この世界は偽物(フェイク)だ。』
≪ストーリー≫
-
≪感想≫
「共感覚」・・・ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる感覚も同時に生じる感覚のこと。
例えば文字に色を感じたり、画に音楽を感じたりなどなど・・・。
今作はこの「共感覚」をテーマに撮られたサスペンス。
ストーリーは、共感覚をもった主人公の周りである日、不思議な事件が巻き起こるっつーお話。
もしこれから観る人はこれだけの知識でいいと思います。
間違っても映画紹介サイトのストーリー紹介は見ないこと!!
僕はそれで失敗しました・・・。
今作の美味しいところは「共感覚」と言うテーマと出演者の皆さん・・・・ぐらいだったかな。
映画としては、うーーーん・・・まぁ・・・まぁ・・・まぁ・・・。
「共感覚」についてはもう少し掘り下げて調べてみよっと。
人間ってほんと不思議だ。
≪点数≫
4点
(09.10.10鑑賞)

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2012-08-06 Mon

1994年制作 オーストラリア
監督:ステファン・エリオット
≪キャッチコピー≫
『アタシの愛は、アタシのもの。』
≪ストーリー≫
シドニーのショーダンサーである3人のドラッグクイーンが遠い砂漠のど真ん中、
アリススプリングスへショーをするため一台のバス『プリシラ』で旅立つ。
≪感想≫
たくさんの出会いと別れ、そして成長・・・これぞロードムービーという一作。
ストーリーも良いのですが、今作は何と言っても視覚。
ひろーい砂漠の中に色とりどりのド派手な衣装を着た3人のドラッグクイーン。
そのコントラストがなかなかで。
オーストラリアの広大な自然も十分に堪能させてもらいました。
主役の3人は強烈なキャラクターなんだけどアクの強すぎないストーリー。
そして定期的に流れてくる誰もが知っている名曲の数々・・・。
「あっ!この曲も知ってる!!」
「あ!!これもこれも」
気持ちがいいな。
エンターテイメント性の高い良作。
≪点数≫
7点
(09.10.09鑑賞)

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