2012-07-11 Wed

2004年制作 邦
監督:萩生田 宏治
≪キャッチコピー≫
『君に出会えて、僕はほんの少しだけ大人になった。』
≪ストーリー≫
母の再婚のために田舎に帰ってきた主人公晴男。
そこで偶然昔の彼女に再会。彼女は田舎を出ていたが離婚し娘と帰ってきているのだと言う。
久しぶりの好きだった人との会話。
その中で娘はあなたの子よと告げられる・・・。
そして次の日、彼女の家に訪ねると彼女はいなくなっていた。残された娘と母親を探し始める晴男・・・。
≪感想≫
このキャッチコピーに嘘偽りなし!!
ビタッとはまっています。
静かで良質、後味も良い作品でした。
やっぱり西島秀俊は素晴らしい!!
時には短めのレビューで失礼します。
本当に良い作品だったもので・・・。
≪点数≫
8点
(08.10.25鑑賞)

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2012-07-11 Wed

2006年制作 英/米
監督:マーク・フランシス, ニック・フランシス
≪キャッチコピー≫
『毎日の1杯から知る、地球の裏側。』
≪ストーリー≫
最も日常的な飲み物として愛され、全世界で1日あたり約20億杯も消費されているコーヒーは
巨大な国際的貿易商品になったが、コーヒー農家の多くは困窮から破産に追い込まれるケースも少なくない。
カメラはそんなコーヒー産業の実態を暴きながら公正な取引を求めて世界中を飛び回る
タデッセ・メスケラという男の姿を追う。
≪感想≫
近年、世界の様々な問題を取り上げたドキュメンタリー映画が増えているような気がする。
本当に増えてきているのか、はたまた僕が気に留めるようになったのか・・・。
まぁそれはいいとして、こういった映画が増えるのはとても良いことじゃないでしょうか。
僕達も少なからず係わっているんだけど、なかなか気付きにくい事、そしていろんな問題を
多面的に見ることができるから。
そしてそれがきっと自分のよりよい選択に、世界のよりよい選択に繋がってくるから。
今作もその手のドキュメンタリー映画。
日頃、皆が愛飲しているコーヒー。
例えばある大手チェーン店の1杯330円のコーヒー。
その1杯分のコーヒー豆の生産者にもたらされる利益はわずか3~5円程度。
生産者達の現状。
フェアトレードの必要性。
WTO(世界貿易機関)内での途上国の位置づけ。
先進国の対応。
淡々と流れる映像の中に見え隠れする内情に衝撃を受ける。
この映画を通して色んなものが見えてきた。
また一歩踏み出すことのできる情報がここにありました。
≪点数≫
10点
(08.10.24鑑賞)

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2012-07-11 Wed

2004年制作 邦
監督:奥原 浩志
≪キャッチコピー≫
『ただ、どうしようもなく、好き。』
≪ストーリー≫
リチオは子どもの時に大きな事故に遭い九死に一生を得た。
目もとにはその時に出来た傷が今も残っていた。その傷を隠すためいつもサングラスをしているリチオ。
中古レコード店で働きながらも、言いようのない苛立ちや孤独感を抱え、周囲に心を閉ざして生きていた。
恋人アケミでさえ、そんなリチオに対して埋めようのない溝を感じ始めていた。
ある日、リチオは街で偶然アケミの妹このみと出会う。
大学受験を控えて漠然とした焦りや不安を抱えるこのみ。
彼女はまるで自分に興味を示さないリチオを食事に誘い、そのまま彼のアパートまで足を運ぶのだった。
≪感想≫
心に闇を抱えた男とその彼女姉妹の三角関係を描いたストーリー。
恋愛映画かと言えばそんな感じもするし、人間の葛藤を描いた映画と言えばそんな感じもするし・・・。
むむむ・・・正直、ストーリーにしろ雰囲気にしろ伝えにくいなぁ・・・。
ちょっとよく分からない映画でした。
共感があまりにも少なかったもので・・・。
出演者のARATA・宮崎あおい・麻生久美子。
この三人の中で誰か一人のファンであれば文句なしに楽しめる作品だとおもいます。
いわゆる作品の空気感で想像力をかき立てる作品かと。
≪点数≫
3点
(08.10.19鑑賞)

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