2012-07-04 Wed

2005年制作 邦
監督:森田 修平
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
夜、7人の子供が狐の面をつけて集まって始まる「カクレンボ」。
ある者はいなくなった妹を探すため、またあるものは「カクレンボ」に出現すると言われている
鬼の正体を暴くため・・・。
そもそも「カクレンボ」自体、いったい何の為に行われているのか??
≪感想≫
30分足らずのアニメ作品。
なんといってもキャラクター、造形物のアニメーションが気持ちの良い仕上がり。
それだけでも観る事ができてよかったなぁなんて。
ストーリーも短いながらしっかりとしていて良かったです。
でもやっぱりキャラクターの良さかなぁ・・・。
ちっちゃい頃、こんな絵が描けていたらなぁ・・・。
≪点数≫
8点
(08.08.30鑑賞)

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2012-07-04 Wed

2002年制作 米
監督:スパイク・リー
≪キャッチコピー≫
『僕に残された 最後の自由な24時間』
≪ストーリー≫
ニューヨーク。
ドラッグ・ディーラーだったモンティは、何者かの密告で麻薬捜査局に逮捕され、
保釈中の身だった。
そして、25時間後には7年の服役のために収監される。
その現実に打ちひしがれる彼は、馴染みの店で最後の夜を明かそうと2人の親友、
高校教師のジェイコブと株式ブローカーのフランクを誘う。
また一方で、恋人ナチュレルが密告者ではないかと疑惑を募らせるモンティ。
こうして、彼のシャバでの最後の夜が始まるが…。
≪感想≫
モンティは残された時間を父や恋人、親友らと過ごす。
時間が経つに連れて鬱積してくる様々な感情。
疑い・不安・怒り・絶望・焦燥・・・人間とはかくも弱き生き物だ。
ゆっくりと罪を重ねていき、一歩ずつ破滅への階段を下りていく。
自分が何をやっているのか分かっているくせに甘い汁をすすりながら生活し、
気がつけば取り返しのつかない状態に・・・。
うーん・・・怖し・・・。
犯罪を起こすと言う意味ではないけど、誰だってこういう状況になる事だってあると思う。
モンティの親友ジェイコブが行った行動がまさにそれ。
目先の欲求に負けてしまったってやつですな・・・。
最後の空想シーンも結局はありえない事なんだよな。
最後の最後まで人間の弱さを描いている。やってくれるぜ。
まぁ、これをいっちゃお終いだけど、罪を犯した人間はやはり償わないといけないね。
仕方なし!!
淡々と静かに、そしておもーい作品でした。
そういえば撮り方に一つ着目。
時折あった、ぶつ切りのカット割がなんだか気になったなぁ・・・。
≪点数≫
8点
(08.08.30鑑賞)

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2012-07-04 Wed

2005年制作 仏
監督:リュック・ジャケ
≪キャッチコピー≫
『生命を継ぐ物語』
≪ストーリー≫
-
≪感想≫
南極大陸のペンギン達の子作りから子育てまでを追ったドキュメンタリー作品。
こういう、いわゆる動物物のドキュメンタリー作品を観たのは初めてでした。
うん??
思っていた感じの作品と違うぞ??
こりゃあまたドラマティックな作品だなぁ・・・。
と言うのも、今作品はペンギン達の映像に加え効果的な音楽や、物語のようなナレーションが加わっていたから。
この音楽が今作をドラマティックにし、ナレーションがロマンティックに仕上げている。
うん、良いですねぇ・・・。
私達、人間と違う生物を見ながら普遍的な親子の絆を見出す。
まったく違うようで、どこか共感したりする。
やっぱりこれはドキュメンタリーではなく一つのドラマなんだろう。
今作品で、音楽と脚本の大切さがよーく分かったような気がします。
余談ですが、今作品は4人で撮って全撮影時間は8880時間なんだって!!
それが作品では90分ぐらい・・・。
凄い!!その潔さにもこの作品の素晴らしさを感じました。
≪点数≫
10点
(08.08.29鑑賞)

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