fc2ブログ
 
■プロフィール

ゆず豆

Author:ゆず豆
映画のレビューをつらつらと・・・。

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ

■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

No.139 『クレイマー、クレイマー』
No139 『クレイマー、クレイマー』

1979年制作 米
監督:ロバート・ベントン

≪キャッチコピー≫
『ママ!パパといっしょにいて・・・』

≪ストーリー≫
突然、妻が自立をすると言い出し家を出て行く。
残された夫は小さい子供の面倒と仕事を両立させなければいけなくなり奮闘していく。
そしてそんな妻のいない生活も慣れてきた頃、妻が息子を引き取りたいと言ってきた・・・。

≪感想≫
家庭崩壊というとても身近でリアリティのあるテーマ。
何となく軽く観られるかなと思っていたのですが、案外重たくって濃厚な作品でした。
特に養育権を争って裁判をするシーンはたまりません。
子供の養育権を勝ち取るためにお互いを傷付け合う・・・観ているこちらもとても痛くって・・・。

夫・妻としては不完全ですが親としてはとても素敵な二人。
子供にとっては仲直りすることが一番なのに修復することは決してできない状況。
男として、父として、女として、母として、そして子供、色々な視点から色々な想いが交差する。
ほんとーーーに考えさせられました・・・。

僕は残念ながらまだ結婚もしていなけりゃあ子供もいません。
そんな未熟な時期にこの作品を観られて良かったな。

≪点数≫
  9点
                                           (08.08.08鑑賞)


にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!

スポンサーサイト



映画 | 21:53:12 | トラックバック(0) | コメント(2)
No.138 『地下鉄のザジ』
No138 『地下鉄のザジ』

1960年制作 仏
監督:ルイ・マル

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
母親とパリにやって来て、叔父ガブリエルに預けられた少女ザジの目的は地下鉄に乗ること。
翌朝、一人で街に出た彼女は地下鉄乗り場へ向かうがストで動いておらず、泣いていると見知らぬ男ペドロが声をかけてくる。
そして、彼をさんざん利用してザジはパリ見物を楽しみ、家に戻るが……。

≪感想≫
1960年代のフランス・パリで織り成すドタバタ喜劇。

チャップリンやバスターキートンの映画は見たことはないがきっとこんな感じの映画かなぁってなテイスト。
ストーリー展開は支離滅裂でドタバタコメディを追及した流れ。
まるで昔見ていた、ドリフターズの番組や志村けんの番組を見ているよう。
物語序盤のザジと警察の追いかけっこなんて、バカ殿が城下町に繰り出すために城の中で
家老達に追い掛け回されるシーンそのもの。

きっとこんな作品に影響されてできた日本のコントも多々あるんだろうなぁ。

たまにはこんなドタバタ喜劇を観るのも悪くない。
ザジの可愛らしさと、その時代のパリの風景を観れただけでもご満悦です!!

≪点数≫
  6点
                                           (08.08.07鑑賞)



こちらバカ殿。
抜群の安定した笑い。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!

映画 | 21:51:25 | トラックバック(0) | コメント(0)