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No.137 『パプリカ』
No137 『パプリカ』

2006年制作 邦
監督:今 敏

≪キャッチコピー≫
『夢が犯されていく──。』

≪ストーリー≫
夢の中に入り込んで治療をする装置「DC装置」。
その装置がある日盗まれてしまう。開発者達は必死に探し始めるが・・・。

≪感想≫
ジャンルはサスペンス的であり、かつファンタジーなアニメ作品。
夢と現実を行き来する作品とだけあって映像はファンタジックで色鮮やか。
原作本があるらしいがアニメで作品化して正解!!
これぞ、アニメだからできたんだーってな感じ。

短い時間でスピーディーな展開、時折小難しい言葉が飛び交って取り残されそうになったけど、
そこはまぁ許容範囲。

この監督の作品で以前観た「東京ゴッドファーザーズ」も面白かったけどこの作品もなかなか乙で・・・。

夢と現実の関係性についてもう少し知りたい気分。

≪点数≫
  6点
                                           (08.08.03鑑賞)


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映画 | 20:17:40 | トラックバック(0) | コメント(2)
No.136 『列車に乗った男』
No136 『列車に乗った男』

2002年制作 仏/独/英/スイス
監督:パトリス・ルコント

≪キャッチコピー≫
『その列車は、あなたを、叶わなかった人生の終着駅へと旅立たせてくれる。』

≪ストーリー≫
生まれてこのかた街から出たことのないマネスキエは大学教授として孤独な日々を送っていた。
そんなある日、ミランという謎の男と知り合う。

≪感想≫
片や自由奔放に毎日を過ごし銀行強盗を計画しているアウトローな男、片や大学教授を退職し
退屈で穏やかな毎日を過ごしている初老の男。
そんな対極した生活をし、性格もまったく違う二人の人生が交差し奇妙な関係を築いていくお話。

観終わってすぐは「???」って感じでしたが、色々と思い返し、考えて考えてやっとこさ
「うーん・・・深し・・・。」という感想になんとかたどり着きました。
穏やかな空気感、文学的な台詞回し、景色、音楽、どれもこれも「あぁ、ヨーロッパの映画っぽいなぁ」
ってな感じ。

正直、一発ではよく分からない作品でした・・・。

≪点数≫
  6点
                                           (08.08.02鑑賞)


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映画 | 20:15:18 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.135 『パッチギ!』
No135 『パッチギ!』

2004年制作 邦
監督:井筒 和幸

≪キャッチコピー≫
『世界は、愛で変えられる。』

≪ストーリー≫
1968年、京都。高校2年生の康介は、担任からの指示で親友の紀男と敵対する朝鮮高校に親善サッカーの試合を申し込みに行く。
そこで康介は音楽室でフルートを吹くキョンジャに一目惚れするが……。

≪感想≫
日本人と在日朝鮮人とが織り成すロミオとジュリエット+若者達のヤンチャ物語というような感じ。

この作品を観て色々と物議をかもしだしているようですが個人的には良かったです。
クライマックスのイムジン河を熱唱するシーンなんて、胸が熱くなりました。
(山程ある喧嘩のシーンはちょっとエゲツナイものがありましたが・・・)

朝鮮人とのかかわりを強く描いた作品ですが、やはり日本人・朝鮮人との間には少なからず
見えない壁があったりするんですね。
今は少しずつ薄れてきているとは思うけど、やはりあの時代は今よりさらに酷かったんでしょう。
考えさせられます・・・。

この作品は、きっと4・50代の人が絶賛するのでは・・・。
その時代を生きてきた人達にとっては懐かしい作品だと思います。

以前観た「69 sixty nine」もそうだけどこの時代の若人はあっついのー!!

≪点数≫
  8点
                                           (08.07.30鑑賞)


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映画 | 20:12:41 | トラックバック(0) | コメント(0)