2012-06-24 Sun

1986年制作 米
監督:ロブ・ライナー
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
ゴーディ、クリス、テディ、バーンの4人は、性格も個性も異なっていたがウマが合い、いつも一緒に遊んでいた。
木の上に組み立てた秘密小屋の中に集まっては、タバコを喫ったり、トランプをしたり、少年期特有の連帯感で堅く結ばれていた。
ある日バーンは、兄たちの会話を盗み聞きしてしまう。
ここ数日行方不明になっている少年が、30キロ先の森の奥で列車にはねられ、野ざらしになっている場所を知ったバーンは、仲の良いゴーディたちに話す。
『死体を見つければ英雄になれる』と考えた4人は、線路づたいを歩いて死体探しの旅に出かける。
≪感想≫
この作品を観ると子供の頃を思い出す・・・。
友達四人でチャリンコ乗って色んな所へ出かけた。
真夏のあっついあっつい日に山へとくりだす悪ガキども。
暑い陽ざし、草木の匂い、全てが鮮明に蘇る。
ストーリー・映像・音楽・構成全てにおいて素晴らしいんだけれども、実はそんなことはどうでもいいんです。
この作品を観て昔を思い出した・・・それだけで最高。
昔を思い出したくなったらきっとこの作品を手に取るでしょう。
物語の最後に「旅をして戻った街は昔より小さく見えた・・・。」という台詞。
とても素敵でしびれあがりました。
≪点数≫
10点
(08.07.30鑑賞)

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2012-06-24 Sun

2006年制作 米
監督:ジョナサン・デイトン, ヴァレリー・ファリス
≪キャッチコピー≫
『夢と希望を乗せて、黄色いバスは行く』
≪ストーリー≫
小太りの眼鏡っ子、オリーヴの夢は美少女コンテストで優勝すること。
地方予選で繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論に取りつかれる父リチャードや母のシェリル、自殺を図ったゲイの伯父フランクらと車で決勝大会の会場を目指す。
≪感想≫
美少女コンテストのクイーンを目指す少女とその家族のお話。
ただその家族、一人一人が個性爆発。
家族みんながトラブルを抱えていて、会話をすれば衝突。そんな家族がコンテスト会場へ向うため一台のオンボロバスに乗り込む。
それはまるでこの一家を表しているかの如くポンコツ車・・・。
色々なトラブルを乗り越え、何となく支えあい何気に一つになっていく家族。
それが何だか暖かくて・・・。
きっとこの先も喧嘩は耐えないだろうけど、変わらず皆一生懸命生きていくだろう・・・。
誰の人生もこんなもんだろうなぁなんて思いました。
正直、あまりにも評判が良かったためにハードルを上げて鑑賞。
期待通りとは言えなかったけど良作であることは確か。
お勧めです。
≪点数≫
7点
(08.07.28鑑賞)

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2012-06-24 Sun

1998年制作 邦
監督:合津 直枝
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
4年間同棲していた彼が突然一目ぼれをしたと言って彼女の元から去っていく。
彼女はきっとまた帰ってくるだろうと思い日々を過ごしていたある日、彼女の元に彼の一目惚れの相手が突然やってきてそのまま住み着いてしまう。
彼女・彼・彼の好きな娘・微妙な三角関係ができあがって・・・。
≪感想≫
昔、友人のとこに見舞いにいったとこベッドの片隅にこの映画の原作本が置かれていた。
ペラペラとめくり「面白い??」「うーん、まあ・・・まあ」なんて会話を交わしその場は終了・・・。
ふとそんな事を思い出しながら作品を鑑賞。
恋愛映画と銘打っていたのですが、実はそんな感じじゃなくて。
右脳と左脳、陽と影、理性と感情、積極と消極、対局する二人の人間が上手に描かれていたかと。
静かに静かに流れていく・・・。
少し大人な感じの作品でした。
≪点数≫
7点
(08.07.28鑑賞)

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