2012-06-23 Sat

2003年制作 米
監督:F・ゲイリー・グレイ
≪キャッチコピー≫
『小さなヤツほど、華麗に決める。』
≪ストーリー≫
イタリア・ベニス。
天才的な知性を持つ窃盗のプロ、チャーリーは、最新型金庫に厳重保管されている50億円相当の金塊を強奪する計画を立て、その道のプロフェッショナルたちを集める。
だが、仲間の一人スティーヴの裏切りで、金塊のみならずチャーリーが父のように慕っていたジョンの命まで奪われてしまった。
1年後、ロサンゼルス。チャーリーたちは、ジョンの娘で錠前屋のステラを金庫破り担当として新たな仲間に加え、スティーヴに奪われた金塊の再奪取を計画。
それはミニ・クーパーを使った大々的なプロジェクトだった。
≪感想≫
邦題の良し悪しは置いといて、とても面白い作品です!!
「オーシャンズ11」のような作品なんだけど、泥棒集団の数も少なめなのでそれぞれに
キャラクターがしっかりついていて、計画の遂行っぷりもカッコよくて良い感じ。
さらには僕が昔から欲しかった憧れの車「ミニクーパー」が所狭しと駆けずり回る!!
やっぱりカッコイイな。
シンプルかつスピーディーな展開。
これぞエンターテイメントの極致。
これ観て「おもんねぇー・・・。」っていう人はなかなかいないのでは。
また観よーっと。
あとこれって、リメイク作品だったんですね。
本家もちょっと興味あるな・・・。
≪点数≫
10点
(08.07.26鑑賞)

満足ならクリック!!
スポンサーサイト
2012-06-23 Sat

2004年制作 英
監督:マシュー・ヴォーン
≪キャッチコピー≫
『すべては、終わらせるために始まった。』
≪ストーリー≫
好調なうちに裏社会から足を洗おうと決意した名もなき麻薬ディーラー。
ある日、彼は裏社会の大御所エディの麻薬中毒の娘を捜し出すよう命令される。
さらに、あるギャングが手に入れた100万錠のエクスタシーを売りさばくことになった彼は、この2つの仕事を最後に引退しようとするが……。
≪感想≫
麻薬の売人である主人公が、ある日二つのお願い事をされる・・・。
一つは人探し、そしてもう一つは大量のドラッグを売りさばくこと。
この二つのお話を軸に物語りが二転三転していくクライムムービー。
以前観た傑作「ロックストック・スモーキン・バレルズ」のような感じではなくこちらは少し苦味のある作品ってとこか。
ただ、正直あまりよく分かりませんでした・・・。
観た後、振り返り「あれはああ言う事か?なるほどあれはこういう事ね。」という感じ。
2回、3回と観て楽しむ作品かと。
そん時は面白さも5倍10倍となる予感はプンプンしております。
≪点数≫
5点
(08.07.24鑑賞)

満足ならクリック!!
2012-06-23 Sat

2006年制作 邦
監督:呉 美保
≪キャッチコピー≫
『"家族"って、かっこ悪い?』
≪ストーリー≫
主人公の次雄は中学生。
父親と兄を小学校にあがる時に交通事故で亡くし、今は母親と再婚相手の継父と二人の間に産まれた妹と4人で暮らしていた。
次雄は反抗期真っ只中で継父との仲も今いちしっくり来ず、何となく悶々と過ごしていたある日、その父親が好きな人ができたと言って家を出て行ってしまう。しかもその相手は男だった・・・。
家族の運命やいかに・・・。
≪感想≫
何より友近さんとユースケ氏の夫婦が良い感じでした。
ごくごく普通の夫婦像で、身近にこんな夫婦いそうだなぁって空気がプンプン。
あと反抗期の次雄を見て僕も昔はこんな感じだったのかなぁなんて・・・。
女の子との接し方、親への反骨心、友達とのカラミ、どれをとっても何となく分かる感じがして。
個人的には夫婦お互いにお互いを思いやった上の心意気にやられてしまいました!!
あと最後の、次雄の友達との別れのシーン・・・。
あの甘酸っぱいオチはかなり良い!!ちょいとお気に入りです。
とにかくリアリティ溢れた作品じゃないかと。
そしてそのリアリティの中にスパイスの利いたドラマを加えて一丁上がりってなもんか。
なかなかやりおるのー。
≪点数≫
7点
(08.07.22鑑賞)

満足ならクリック!!
2012-06-23 Sat

2003年制作 米
監督:シャリ・スプリンガー・バーマン, ロバート・プルチーニ
≪キャッチコピー≫
『あなたを"輝かせて<スプレンダー>"くれる人が、きっと見つかるはず・・・。』
≪ストーリー≫
友人の人気コミック作家、ロバート・クラムに触発され、病院の書類整理係のハーヴェイは一念発起。
平凡な自分の人生をコミックの原作にし人気を得る。
≪感想≫
アメリカで実際に発売されているコミック「アメリカン・スプレンダー」の原作者の自伝的映画。
このコミックの内容は原作者ピーカーの日ごろの生活をただただ綴った作品。
要するに一個人の普通の日常である。
ただ、このピーカー氏は少しキテレツな人間。
そして、この漫画の作画を担当したのが有名な漫画家だったためかこの漫画はアンダーグラウンドで人気を博したようです。
あぁ、映画のお話をしなければ・・。
映画としては少し変わった映画だなぁってな感想。
まず漫画のピーカー氏、彼を演じる俳優さん、そして本人が過去を回想する語り部での出演。
3人のピーカー氏がうまくバランスを取って特に違和感もなくストーリーは流れていく。
ストーリーとしてはピーカー氏がこの作品を作る経緯、そして愛する奥さんとの恋話、
社会との共存などを普通の日常を通して回想していくお話。
この作品に出てくる人達、少し偏屈でどこかキテレツな雰囲気をかもし出している。
まぁ言うなれば、変わった奴らだ。
だけど俯瞰で観るとこんなにもおかしくどこか愛すべき人間たちに見えてくる。
きっと、誰だってそんなもんなんだろうなぁなんて思えたりして・・・。
何気に心があったかくなる・・・そんな作品でした。
≪点数≫
7点
(08.07.21鑑賞)

満足ならクリック!!