2012-06-17 Sun

1964年制作 英/米
監督:スタンリー・キューブリック
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
米ソがいまだ冷戦時代、アメリカ軍基地の司令官が血迷いソ連への核攻撃命令をする。
攻撃されたとなると戦争は免れることはなく、さらにはソ連は反撃に人類滅亡の兵器を
使用するとのこと。
それを知った基地内の副官、国防総省にて会議中の大統領らは中止するすべを模索する。
≪感想≫
基本的には、会議室・戦闘機内・基地の司令官室の3つのシチュエーションでのお話です。
核戦争や人類滅亡と言うヘビーなテーマなのに登場人物達はなんだか軽い。
お門違いの阿呆の集まりと言うか何と言うか。
実際の政治家・軍人・戦争を思いっきり皮肉ってますな。
思いっきりデフォルメされてはいるが実際にありえないこともないのでは!?
バランスを崩した人間はなんて危うい。
そしてみんなにその可能性はありえる訳で・・・。
そんな危うい人類に核兵器なんてもってのほか!!
末恐ろしいです・・・。
余談ですが、ピーター・セラーズはこの作品で大統領・副官・博士の三役を演じてたんだって。
まったく気付きませんでした・・・。
≪点数≫
7点
(08.06.16鑑賞)

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2012-06-17 Sun

2002年制作 邦
監督:飯田 譲治, 岩井 俊二, 北村 龍平, 篠原 哲雄, 堤 幸彦, 望月 六郎, 行定 勲
≪キャッチコピー≫
『短くてもイケる。』
≪ストーリー≫
-
≪感想≫
日本実力派監督7人が撮った15分程度のショートフィルム集。
特にテーマが決まっていないため色んな種類の作品が揃っていてお得な感じがしました。
例えるなら、色んな味の詰まったドロップ缶みたいな・・・・・伝わんないか・・・。
個人的お気に入りは篠原哲雄監督の「けん玉」と岩井俊二監督の「ARITA」、
堤幸彦監督の「HIJIKI」かな。
「けん玉」はちょっとしたゆるさをかもしだしていて何やらよさげ。
「ARITA」はストーリーは良く分かんなかったけど独特のファンタジックな空気感が魅力的でした。
堤幸彦監督の「HIJIKI」は15分という短い時間を使って目一杯あそんどるなぁーって感じか。
何はともあれ、今じゃたくさんの作品を排出している7人の監督達。
そんな監督達の入門編として観てみるのもいいかも。
≪点数≫
5点
(08.06.15鑑賞)

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2012-06-17 Sun

2006年制作 米
監督:ポール・マクギガン
≪キャッチコピー≫
『すべては<幸運のナンバー7>から始まる』
≪ストーリー≫
職をクビになり彼女に浮気をされたスレヴンは友人の住むニューヨークに降り立つ。
しかしニューヨークに着いたとたん強盗に襲われ鼻を折られるという不幸続き・・・。
さらにはいなくなっていた友人に間違えられギャング同士の抗争に巻き込まれる事となる。
≪感想≫
最初の1時間ぐらいはいまいち内容が掴めなくて一苦労・・・。
なんじゃこりゃ??がたくさんです・・・。
しかーし!!これぞドンデン返しの王道!!
最後の30分ぐらいから怒涛のストーリー展開。
これまでの謎やつじつまがどんどん解決。
気持ち良いですなぁ・・・。
観賞する方・・・少し我慢が必要な作品かも。
ただ、その我慢を抜ければ、なるほど気持ちの良い結末がまっております。
≪点数≫
9点
(08.06.12鑑賞)

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