2012-06-06 Wed

2001年制作 邦
監督:りんたろう
≪キャッチコピー≫
『愛さずにはいられない。』
≪ストーリー≫
ロボットと人間が共生する巨大都市国家・メトロポリス。
一見理想的な社会かに見えるこの国だが、発達したロボットによって大きな恩恵を
受けた者がいる一方、そのロボットたちによって働き口を奪われた者、
ロボットにも人権をと主張する団体など様々な確執が噴出し始めていた……。
≪感想≫
手塚治虫の原作を「アキラ」の大友克洋脚本で描いた作品。
観終わっての最初の感想はやっぱり映像の凄さ。
CGなんだろうけど、その細やかさに驚かされた。
ティマが窓ガラスにクレヨンか何かで「ケンイチ」って書くシーンがあるんだけど、
そこを見て
「アニメってここまで細かく描ける様になってんだぁ・・・。」
って普通に関心してしまったもん・・・。
ストーリーについては、難しくなく誰が観ても楽しめる作品なのでは。
ただ、一つ足りないなと思ったのがロックとレッド公の関係性があまり描かれていなかったこと。
そこをもう少し突っ込んで欲しかったかな。
それはともかく手塚テイストをきっちりと映像化できた作品なのではないでしょうか。
≪点数≫
6点
(08.04.17鑑賞)

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2012-06-06 Wed

1996年制作 米
監督:ジョエル・コーエン
≪キャッチコピー≫
『人間はおかしくて、哀しい』
≪ストーリー≫
カー・ディーラーのランディガードは借金返済のために自分の妻ジーンを誘拐し、
会社のオーナーでもある義父から身代金をいただこうと考えた。
誘拐を実行するのは、妙な二人組、カールとグリムスラッド。
だがジーンを自宅から誘拐した二人は、隣町ブレイナードまで逃げたところで、
停車を命じた警官と目撃者を射殺してしまう。
ブレイナードの女性警察署長マージは事件を追ってミネアポリスに赴くが、
その間にも狂い始めた誘拐計画は次々と犠牲者を産んでいく……。
≪感想≫ ※ネタバレ注意!!
まず最初に「この物語は実話です」とのメッセージが出てくる。
この言葉で物語自体にリアリティを感じることができたんだけど、観た後にほんとは
フィクションだっつーことを聞いてがっかり・・・。
ちきしょーーーー!!
まぁそれはともかく、ストーリー進行の仕方は一定の人物を追っていくのではなく、
この事件自体を俯瞰で追っているため、出てくる人物それぞれが際立っていて凄く面白かったです。
この作品、人間の浅ましさ・あざとさ・どすぐろーい部分が克明に描かれている。
怖いですねぇ・・・。
女性警察官の最後の台詞「私達って幸せね」という言葉は事件を見てきたものにとっては
なんとも重い一言ですなぁ。
≪点数≫
8点
(08.04.15鑑賞)

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2012-06-06 Wed

2004年制作 米
監督:マーク・フォースター
≪キャッチコピー≫
『ピーター、そこは夢がかなう場所なんだ。信じれば、必ず行ける。』
≪ストーリー≫
ロンドンの劇場で劇作家のジェームズ・バリ(ジョニー・デップ)は
新作の『リトル・メアリー』の初日を迎えていた。
しかし、観客の反応は芳しくなく、翌日の新聞でも、酷評されてしまう。
失意の中で日課の散歩に出かけるジェームズ・バリはそこで
無邪気に遊んでいる子供を目にする。
≪感想≫
有名な童話「ピーターパン」の原作者がその物語を完成させるまでのお話。
とにかく「優しさ」を作ってくれる映画です。
想像する事はとても大切なり。
≪点数≫
8点
(08.04.12鑑賞)

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