2012-05-26 Sat

2007年制作 邦
監督:三池 崇史
≪キャッチコピー≫
『生き残れるのは、一人だけ。』
≪ストーリー≫
とある山奥の寒村、源義経率いる源氏ギャングと平清盛率いる平家ギャングが、
村に言い伝えられるお宝をめぐって血なまぐさい抗争を繰り広げていた。
そこへ、心に傷を負った流れ者のスゴ腕ガンマンが現れる。
彼がどちらの用心棒につくのかそれぞれの思わくがぶつかり合う中、源平の戦いは、
さらに激化してゆく。
≪感想≫
本場の西部劇を見たことがないから、ちょっと分からなかったけど数々のオマージュが
混ざりこんでいたらしい。
派手な撃ち合いシーンに加えて日本ならではの刀を使っての戦い。
それに加えてセクシーシーン、笑いを交えたシーン。
色んなエッセンスがてんこ盛り。
超ド級のB級映画(もちろん誉め言葉でね)!!
最終的にはハッピーエンドには程遠い。
登場人物、だぁれも幸せにならない。
だからと言って後味は悪くない。
たまにこんな映画を見るのもいいかも。
欲を言えばもう少しアクションシーンを増やして欲しかったなぁ。
≪点数≫
5点
(07.11.20鑑賞)

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2012-05-26 Sat

2004年制作 邦
監督:犬童 一心, 黒田 昌郎, 祢津 哲久, 黒田 秀樹, 佐藤 信介, 永井 聡, 真田 敦
≪キャッチコピー≫
『笑ったぶんだけ、楽しくなれる。泣いたぶんだけ、優しくなれる。』
≪ストーリー≫
-
≪感想≫
タイトル通り、「いぬ」をテーマに描いたオムニバス作品。
7人の監督で撮っているのだがテーマが決まっているから、内容にもブレが無く見やすかった。
それはともかく、なんといっても、大好きなパグが出ていたので良しとしよう。
相変わらずぶっさいくで愛らしい顔してますねぇ・・・。
たまらん、たまらん。
ラスト15分ぐらいのお話は犬を飼った事がある人、または現在飼っている人には
しびれあがる作品に仕上がっていました。
感動したーいなんて人にはお薦めです。
≪点数≫
5点
(07.11.17鑑賞)

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2012-05-26 Sat

1999年制作 米
監督:ジョセフ・ラスナック
≪キャッチコピー≫
『この世は、リアルな偽物。』
≪ストーリー≫
コンピューターが作り出した仮想現実。
そのシステムを開発した一人の男が何者かに殺された。
その事件を皮切りに様々な事件が巻き起こる。
≪感想≫※ネタバレ有
オチを言えば主人公達が住む世界も、実は仮想現実であったっつー話。
あまり難しく無く、ほどよい謎解き映画で見やすく感じました。
もしこんな事が現実にあったとしたら・・・。
実は今住んでいる世界が仮想現実で、さらにその作り上げている世界も実は仮想現実で・・・。
なんて考えたらきりがないですな。
それはそうと見たことある人が出ているなーって思ったら24の「パーマー大統領」でした。
≪点数≫
5点
(07.11.10鑑賞)
こちら人気ドラマ「24」。
シーズン6くらいまでは観たかな。

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2012-05-26 Sat

2006年制作 邦
監督:御法川 修
≪キャッチコピー≫
『生きることを好きになる。
あなたが教えてくれました。』
≪ストーリー≫
-
≪感想≫
5つのショートムービーで構成された映画。
全編8mmフィルムでの映像、綺麗な音楽、主人公達の詩的なナレーション。
映画なんだけど、1冊の本を読んでいるよう。
お気に入りは最後の「生きるためのいくつかの理由」
見ている時、ある歌の歌詞が思い浮かんだ。
「めぐり逢ったすべてのものから送られるサイン。」
何でも何かしらの影響を与えているってことですな・・・。
とはいえ5つの話、全て良作。
時々思い出しては、雑音の無い場所で鑑賞したい。
きっと見るたびに感じる事は違うだろうし新しい思いも生まれてくる。
感受性に穏やかな刺激を与えてくれる作品だと思います。
「世界はときどき美しい」
本当は絶え間なく美しいのだろうけど、なんせ僕らの日常は慌しい。
淡々と荒々しく毎日を過ごしていく中で時折感じるささいな幸せ。
例えばそれは、ふとした会話から。
例えばそれは、ふと耳にする音楽から。
そしてふと眺めた景色から。
大切にしないとなぁ・・・そして大切な人に教えてあげるんだ。
≪点数≫
8点
(07.10.30鑑賞)

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2012-05-26 Sat

1998年制作 仏
監督:ミッシェル・オスロ
≪キャッチコピー≫
『なぜ?どうして?小さな男の子の大きな好奇心が世界を変えた。』
≪ストーリー≫
アフリカの村。
ある日、小さな男の子が母親の胎内から自力で生まれ出てきた。
そして、自分でへその緒を切ると自らキリクと名乗るのだった。
彼が生まれた村は今、窮地に立たされている。
魔女カラバの脅威に晒されていたのだ。
キリクの父親や村の男たちは、カラバに戦いを挑み、その結果みな彼女に喰われてしまった。
カラバの呪いによって村の泉は枯れ、黄金も奪われてしまった。
そんな中、キリクは“どうして魔女カラバは意地悪なの?”と村人に問いかける。
その質問に“お山の賢者”だけが答えられると知ったキリクは、さっそく会いに向かうのだが…。
≪感想≫
ストーリーはアフリカのお伽噺的な感じ。
何だか昔市立図書館で読んだ絵本を思わせるような画風。
日本のアニメとかディズニーアニメとは違う色彩。
しびれあがります。
ストーリー・デザイン・音楽共に◎。
老若男女に好かれるような作品だと思います。
監督の次回作「アズールとアスマール」も面白いらしーよ。
≪点数≫
9点
(07.10.27鑑賞)

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