2012-05-13 Sun

2005年制作 邦
監督:石川 寛
≪キャッチコピー≫
『17年前に忘れてきた言葉』
≪ストーリー≫
互いに相手が好きなのに、「好きだ、」の一言を言えない17才の
ユウ(宮崎あおい)とヨースケ(瑛太)。
しかし、ある出来事をきっかけに2人は会わなくなってしまう。
それから17年、34歳のヨースケ(西島秀俊)とユウ(永作博美)は
東京で偶然に再会する。
≪感想≫
少ない台詞。
取り留めの無い景色。
全ての無駄を省いたような映像。
この映画の空気、すごい。
宮崎あおい⇒永作博美
瑛太⇒西島秀俊
キャストのバトンタッチも全然違和感無く感じました。
ただ・・・物語が少し歯痒いね。
≪点数≫
7点
(06.06.26鑑賞)

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2012-05-13 Sun

2006年制作 邦
監督:岩井 俊二
≪キャッチコピー≫
『14歳のリアル』
≪ストーリー≫
カリスマ的アーティスト、リリイ・シュシュに心酔している中学2年の蓮見雄一。
学校でイジメを受けていた彼は、自ら主宰するリリイのファンサイト「リリフィア」
の中で同じファンの仲間達とのチャットに心癒されていた。
雄一をイジメているのは、星野修介という同級生。
1年の頃は同じ剣道部の部員として仲が良かったのに、夏休みに一緒に出かけた
沖縄旅行を経て迎えた新学期に星野の様子が一変してしまう・・・。
≪感想≫
鑑賞後、なんかドロッとした感覚が走る。
不快感と言うかなんというか。
映画の中という非現実的な世界なのに、妙にリアルに感じたのは世間では
こういう信じたくもない事件が多発していたりするからなのかなぁ・・・。
とりあえず『面白かった』とか『綺麗だった』という感想は生まれなかった。
ただ、なんとも言えない寂しさ、虚しさが残る。
もう一度観るには、物凄く勇気がいる作品。
≪点数≫
4点
(06.06.25鑑賞)

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2012-05-13 Sun

2003年制作 米
監督:ティム・バートン
≪キャッチコピー≫
『そして、幸せだけが残っていった。』
≪ストーリー≫
ジャーナリストのウィル(ビリー・クラダップ)とジョセフィーン(マリオン・コティヤール)の
結婚式で、ウィルの父親エドワード(アルバート・フィニー)がウィルの生まれた日に釣った
巨大魚の話を始めるのだが……。
≪感想≫
期待通りの作品でした。
こういう作品好きなんだよなぁ。
ティム・バートン監督が描く空気感がどうやら好きみたいです。
ちょっとフォレスト・ガンプっぽい内容に思えたけど鑑賞後は、心がほっこりほっこり。
あっ、あとダニー・デヴィートも出ていましたね。
好きな俳優さんです。
≪点数≫
8点
(06.06.19鑑賞)

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2012-05-13 Sun

2004年制作 英/伊/南アフリカ
監督:テリー・ジョージ
≪キャッチコピー≫
『「愛する家族を守りたい。」ただ1つの強い思いが、1200人の命を救った…。』
≪ストーリー≫
1994年、ルワンダの首都キガリ。
高級ホテル「ミル・コリン・ホテル」で働く支配人のポール(ドン・チードル)は
毎日順調に仕事をこなしていたが、ある晩、ホテルからの帰宅途中に街で火の手が
上がっているのを発見する。
≪感想≫
実際に起こったこの紛争での被害者は50万人から100万人、
それはルワンダ全国民の10%から20%の間とのこと。
そんな大虐殺がつい十数年前に起こっていた・・・。
様々な歴史的背景があるとはいえ、昨日まで隣人だった人を部族が違うからと言って
簡単に排除する。
その流れは波に乗ってあらゆる人の心に浸透し広がっていく。
それがどんなに残酷な事かも意識せず・・・。
そんな中、わずかながらもその大虐殺の流れに抗う人たちがいて。
その中の一人、支配人のポール・ルセサバギナ。
彼の行動は当たり前だと思いながらもやっぱり高尚で逞しく力強い。
鑑賞後、沢山の想いが交差し何ともいえない感情に苛まれた。
きっと今後もこれに近い事、もしくはこんなことがどこかで起こり得る。
その時、自分はどんな行動に移れるか。
支配人ポールのように身を投げる事ができるのか。
一度繋いだ手は二度と離さないようにしよう・・・。
≪点数≫
10点
(06.05.28鑑賞)

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