FC2ブログ
 
■プロフィール

ゆず豆

Author:ゆず豆
映画のレビューをつらつらと・・・。

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■カウンター

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

No.1723 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
No1723 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』

2019年制作 米
監督:J・J・エイブラムス

≪キャッチコピー≫
『――すべて、終わらせる。』

≪ストーリー≫
スカイウォーカー家のカイロ・レン(アダム・ドライヴァー)は祖父のダース・ベイダーを崇拝し、その遺志を継承するため銀河を掌中に収める。一方伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの強い思いを受け継いだレイ(デイジー・リドリー)はフォースを覚醒させる。光と闇のフォースをめぐって、二人の運命は最終決戦に委ねられる。

≪感想≫
みんな大好きスターウォーズシリーズ最新作。
本シリーズがスタートしたのが1977年。
旧三部作と謳われるエピソード4~6は爆発的にヒットし、いまでも熱狂的なファンが後を絶たないシリーズに。
そして1999年。
新三部作と謳われたエピソード1~3が上映。
こちらは、イマイチ人気も出ず逆にファンからは非難を浴びる事に。
そしてそして2015年。
旧三部作のその後を描いたエピソード7が上映。
その後、2017年にエピソード8が上映。
スピンオフとして「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」
「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」も上映。
エピソード7が制作されて今作が上映されるまでコンスタントに僕らを飽きさせず
楽しませてくれました。

そんな「スター・ウォーズ」シリーズがいよいよ終わってしまいます・・・。
今年は色々と終わりを告げるシリーズが多くって。
「アベンジャーズ」シリーズしかり。
めちゃくちゃ寂しかったり・・・。
観ながら終わってほしくないよぅとひたすら願ってみたり。

そんなこんなで本作について・・・。

ありがとう「スター・ウォーズ」シリーズ。
色々思うところもあったりしますが大満足の作品に仕上がっておりました!!!!

カイロ・レンがカッコ良かった!!
本作の僕的MVPはアダム・ドライバー演じるカイロ・レン。
これまでアダム・ドライバーにそこまで魅力を感じていなかったんですが本作の
アダム・ドライバーのカッコ良さったらもう。
今回の新三部作の主役級であるカイロ・レン。
光と闇を行ったり来たりのダークなキャラクター。
中盤からの光に振り切ったあたりからの彼はめちゃくちゃカッコ良くって。
あの、クライマックスのレイとの共闘シーンはアガリまくりましたよ。

レイがとても魅力的だった!!
先に書きましたアダム・ドライバーも素晴らしかったですが、
僕的にこの続三部作のMVPはこのレイという魅力的なキャラクター。
そしてこのレイを演じたデイジー・リドリーでしょう!!
本作でいうと覚醒してからあたりからはすっごいカッコ良くってね。
彼女に関しては最初から最後まで魅力的でしたよ。

キャラでいうと、フィン(ジョン・ボイエガ)も良かった。
彼に関しては一般代表的な立ち位置から、正義のために
ガツガツと立ち向かっていく。
そしてレイへの献身的なサポート。
本当な魅力的なキャラクターの一人でした。

そうそう。
本作ではなんと!!満を持してイウィークもちょっとだけ出ていましたね。
思わず、
「うわっ!!」
って呟いちゃいました。

お話について。
本作はテンポの良さが目立ってました!!
全体的にてんこ盛りの印象が強かった本作。
流れ的にはきっとこうなっていくんだろうなぁという予想を超える事なく
良くも悪くも予想通りでご都合主義的な流れ。
これまた良くも悪くもいろんなゴールまでの事情をバッサリとカットしていっているので、
ひたすらクライマックス感が強くってね。
僕的に、これが気持ちよかったんですよね。
あぁ、スター・ウォーズが終わっていくなぁ・・・的な気持ちに。

良かったところは、先に書きましたが全体的に盛り上がりシーンの連続だったこと。
ひたすらテンション上がりながら鑑賞。
ただ、所々でグッとくる作りに仕上げていてクライマックスの
帝国軍に立ち向かう仲間たちが集まるシーンや、C-3POの
記憶が失われるシーンあたりはやっぱりグッとねぇ・・・。
ルークやレイアの扱いも素晴らしかったし、まさかのハン・ソロの再登場もジンときました。

何でしょう。
本当にこれまでの総決算を全力で詰め込んだ感じがして、
僕的にはとても好印象だったんですよね。
本当に満足させてもらえました。

ただね・・・。
ちょっとだけ不満を述べると。
先に書きましたが、テンポが良かったからか、お話が粗くって粗くって。
これまでの物語を深掘りする前にゴールまで一直線に進んでいった感じ。
僕はこれまでの作品を1回、多くても3回ぐらいしか観たことないので
そこまで気にならずに気持ちよく終わっていった感はあるんですが、
本シリーズを心底愛している人たち、特に旧三部作からひたすら楽しみにしてきた人たちにとっては
色々と想う所もあんだろうなぁって。
実際、本作の評価は真っ二つに別れているらしいですね。
ふむう・・・。

あとね。
魅力的なキャラに成長しそうなキャラクターたちがイマイチ活かされていなくってね。
例えば前作まで登場したキャプテン・ファズマ。
アイツももっと観たかったなぁ。
あと、本作でいうとカイロ・レンの親衛隊みたいな6人の集団。
名前が分かんないんですけと、一人一人が特徴的な武器を持っていたし、
ルック的に素晴らしい匂いがぷんぷんしたんですよね。
それが、あんなあっさりやられちゃうとなぁ・・・。
勿体無いない。
ここら辺も脚本の粗さのせいなのかなと。
ふぅ〜〜〜・・・。

も一つ。
最後のカイロ・レンとレイの恋物語もちょっとだけ嫌だったなぁ・・・。
これまでの関係を思うと急に、あの展開になるのはねぇ。
最後、キスした瞬間。
「えぇ!?」
ってちょっとだけ絶句しちゃいましたもん(苦笑)
少しだけ冷めちゃいましたよ。

そんな感じで。
全体的に粗さが目立った最終作。
ただ、僕的にはジョージ・ルーカスが広げた世界をしっかりと終わらせてくれたと思っています。
やっぱり終わった瞬間はじんときちゃいましたもん。
映画を観続けていくことの素晴らしさとか、感動とかを
本シリーズやMCUで改めて教えてもらったような気がします。
スカイ・ウォーカー家の物語。
しっかりと堪能させてもらいました!!!!

お疲れ様でした。
感謝!!

余談。
本作を観賞時、隣には小学生ぐらいの女の子とその母親が観賞していたんですが、
女の子のリアクションが素晴らしくって。
抑え気味に感動したり感嘆したり、良い塩梅で邪魔にならずかつ映画を盛り上げてくれていて。
僕的にすっごい微笑ましくも素敵な映画体験となりました。

≪点数≫
  10点
                                           (19.12.22鑑賞)
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!

スポンサーサイト



映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.1722 『目撃者』
No1722 『目撃者』

2018年制作 韓
監督:チョ・ギュジャン

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
夜中にひどく酔って家に帰ってきた会社員のサンフンは、女性の悲鳴を聞く。ベランダに出た彼は、女性が男性に殴り殺される瞬間を目撃する。翌朝から警察が捜査を開始するが、目撃者は名乗り出なかった。だが犯行当時、犯人はサンフンの部屋の電気がついていることに気付き、何階の部屋かをチェックしていた。

≪感想≫
殺人事件を目撃した一般ピーポー(おじさん)が、犯人に追われまくるっつーお話。

これぞ韓国映画!!
ちっちゃいお話かと思いきや物語は二転三転。
怒涛の展開とクライマックスに韓国映画のド級エンタメ作品に仕上がっておりました。

まずは良かったところ。
一見、しょぼそうでミニマムなサスペンス映画になりそうなお話なのに・・・。
これがびっくり!!
カーチェイスやらアクションやら盛りだくさんの本作。
緊張感の持続もしっかりとできており見応え盛りだくさん。
正直、手に汗握りながら鑑賞しておりました。
撮り方や演出も巧みなんでしょうね。
素晴らしかったですよ。

ただね・・・。

お話、主人公の行動に納得いかなかったんだよなぁ・・・。

本作の主人公であるサンフン氏。
酔っ払って帰ってきた自宅の窓から女性が殺されるシーンを目撃してしまう。
そこから彼は一度、警察へ通報しようとするもアクシデントで失敗。
その後は、だんまりを決め込む事に・・・。
「・・・いやいや、通報しろよ!!」
家族を守りたいから的な理由、警察は頼りないから的な理由っぽくって。
それなら自らが問題解決に乗り出してくれるのかと思いきや、
なんとなくドキドキしながら過ごすという体たらくぶり。
その後も、何度も何度も警察に通報するチャンス、家族を守るための行動を
起こせるチャンスはあったのに、なんか違う行動を起こしてしまう。
それによって被害者は増えるわ展開はゴロゴロ転がるわでてんやわんや。
むむむ・・・確かに、映画としては面白い展開に転がっているんですが、
いかんせんその行動に納得がいっていないのでひたすらもやもやと・・・。
手放しでのめり込むわけにもいかず。

ふと思う。
本作って、単純な作品ではなくもっと伝えたい事があんのかなって。
最後のシーンは周りに目を向けてくれない世知辛い世の中になった的な
エンディングでした。
他人には干渉しないような世の中になっちまった的な。
あと、結局、連続殺人犯の動機だったりとかも明かさなかったし。
時折、マンションの住民の銭ゲバ的な描き方もあったり。
色々、伝えたい事が見え隠れ。

うぅ〜〜ん・・・ただなぁ・・・。
やっぱりこのサンフンの行動や言動になんかイラっとしたんだよなぁ。
あと、サンフンのルックもあんまり好感が持てなくなって。
これがリーアム・ニーソンばりの無敵感バリバリだったりしたら
期待感も溢れて良かったのに。
韓国人俳優でいうと、キム・ユンソク氏とか。
刑事役のハゲたあいつとかは最高に良い顔してたんだけどなぁ。
犯人役のあいつもいかにもサイコパスっぽくて素晴らしかったし。
サンフンの奥さんも気丈な感じでカッコ良かったな。
ただ、やっぱり主人公がなぁ・・・。
とほほ・・・。

そんな感じで。
演出やエンタメ性、展開等はさすが韓国映画だなぁと感心させられた本作。
いかんせんキャラクターやお話がノリ切れなかった・・・。
ちょっと残念無念よりの作品でしたとさ。

≪点数≫
  4点
                                           (19.12.15鑑賞)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!

映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.1721 『運び屋』
No1721 『運び屋』

2018年制作 米
監督:クリント・イーストウッド

≪キャッチコピー≫
『人は永遠には走れない』

≪ストーリー≫
90歳のアール・ストーン(クリント・イーストウッド)は、家族を二の次にして仕事一筋に生きてきたが、商売に失敗した果てに自宅を差し押さえられそうになる。そのとき彼は、車で荷物を運ぶだけの仕事を持ち掛けられる。それを引き受け、何の疑いも抱かずに積み荷を受け取っては運搬するアールだったが、荷物の中身は麻薬だった。

≪感想≫
クリント・イーストウッド監督作品。
クリント・イーストウッドといえば、僕的には名俳優というよりかは
名監督というイメージ。
撮り続けている作品はどれも名作ばかりで。
最近でいうと「15時17分、パリ行き」とか「ハドソン川の奇跡」。
アメリカン・スナイパー」「ジャージー・ボーイズ」などなど。
もれなく良作だったような。
そしてもっと遡ると超名作の「グラン・トリノ」。
本作はこの「グラン・トリノ」以来の主演と監督を務めた作品となります。

そんなこんなで本作について。

なるほど、クリント・イーストウッドの実生活を反映させているのかなと
思わせてくれるふわりとした作品でした。

まずは、本作の予告編を見たとき、社会を引退したロートルが実は
裏社会で運び屋をしているっつードロッとしたノワール作品なのかなと思いきや・・・。
シリアスさは少ししかないちょっとした笑いを交えたふわり作品となっておりましたよ。
ちょっとした泥臭さは残しつつってな感じでしょうか。

先日観たロバート・レッドフォード主演の「さらば愛しきアウトロー」を思い出したり。
あれは本作に比べるとジェントルな印象。
比較すると本作の方がちょっと泥臭い印象。
どちらの作品も実在の人物をモデルにしたらしいですね。
なるほど、チョイスが面白いなぁ・・・。

本作について。
主人公のアールは仕事人間で家族を疎かにしてきた人間で。
娘や奥さんからは見放され、それに対しても特に贖罪の意識もなく暮らしてきた男。
それが年を重ねて、いざ妻が大事になった時に振り返る我が人生と大切な気持ち。
それを、裏の仕事(運び屋)をしながら過去を振り返っていく。

本作のクリント・イーストウッドはやはり年を重ねているだけあって、
ヨボヨボのおじいちゃんに見えたりすることもあって。
もちろん役作りもあるんでしょうが、そこら辺が役柄とあっていて良い感じだったんですよね。

裏社会の奴らも怖さはあるんだけど、少し陽気な部分も持ち合わせつつ
アールとじゃれあうあたりは少し微笑ましかったり。

最後の着地。
アールは警察に捕まって刑務所の中でまた植物を育てるところで終わってしまいます。
彼の心は満たされているのか。
正直、良くわかんないですが妻の死を看取り、犯罪の道からも外れることができた
アールの今後は穏やかなんだろうと。

そんな感じで。
なんとなくだけど、クリント・イーストウッドはまだまだ
作品を撮るだろうし、なんなら俳優業も続けてしまうんじゃないだろうか。
私はそんな期待と希望を持っていますよ。

何はともあれ誰でも年齢は重ねていくもの。

とにかく健康でいてほしい。

次回作を楽しみに待っております。

≪点数≫
  7点
                                           (19.12.14鑑賞)


にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!

映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.1720 『V.I.P. 修羅の獣たち』
No1720 『VIP 修羅の獣たち』

2017年制作 韓
監督:パク・フンジョン

≪キャッチコピー≫
『4つの狂気が交錯する――。』

≪ストーリー≫
韓国国家情報院とアメリカのCIAの画策で、北朝鮮から亡命させられたエリート高官の息子キム・グァンイル(イ・ジョンソク)が連続殺人事件の容疑者に浮上する。グァンイルを追う警視のチェ・イド(キム・ミョンミン)、保護する国家情報院のパク・ジェヒョク(チャン・ドンゴン)、北朝鮮から来た保安省の工作員リ・デボムが事件に絡み……。

≪感想≫
韓国映画。

ひっさしぶりに僕が思うような韓国どろり映画を鑑賞しました。

とにかくバイオレンスシーンがエグくって。
これでもかというほどの暴力とサイコなキャラクターは
観ていて本当に不快で。
本作の悪役である北朝鮮の要人の息子、グァンイル。
こいつがまた最低最悪の男。
女性が命を落とす瞬間に快感を感じる人間で、人をおもちゃのように壊しまくる。
追い詰められていくんだけど、特に恐怖や焦りを感じる事なくひたすら余裕の表情。
追い詰めては逃がされて、追い詰めては逃がされての繰り返し。
そしてクライマックスは、チェ・イド刑事をぶっ放す!!
さらに北朝鮮からの復讐者リ・デボムもぶっ放す!!!
くぅ〜〜・・・。
なんとも憎たらしい。
しかもこいつったら、サイコキャラなんだけどうっすら常人の心も持ち合わせているっぽかったんですよね。
もう、人間の心なんて持ち合わせていなくって、正直、どう諭そうが何も心に響かない男だったら
まだ良かったんですが、少しだけ弱さを見せてきたのが、また人間味が見え隠れして腹が立ったんですよね。

クライマックス。
グァンイルはジェヒョクに殺されるんですが、これがまたあっけなくって。
これまでのグァンイルがやってきた事を思うと生温い!!
もっとこいつには制裁を!!
カタルシスを感じることはなく、どんよりと鬱々した気分になってしまいましたよ・・・。

キャラについて。
本作はいろんな立場の男たちが登場。
悪役、グァンイル。
北朝鮮からやってきたリ・デボム。
国からの命令でグァンイルを守る事になるジェヒョク。
グァンイルを捕まえるために奮闘する刑事チェ・イド。
そしてアメリカCIAのポール!!
この CIAを演じた俳優さんがすっごいショボくってね。
韓国映画ってそれぞれキャラの出で立ちやルックが
めちゃくちゃハマっていて、見ごたえたっぷりに仕上げてくるのに、
本作のCIAは、なんかノレなかったんですよね・・・。
ここは本当に残念キャストだったなぁ・・・。

物語は二転三転とても見応えある流れ。
グァンイルを取り巻く三者三様がそれぞれの正義のために奮闘。
ただ、その中心にいるグァンイルがすっごいクズなだけにどうしても
グァンイルをどん底に落としてくれそうな方へ肩入れしてしまう。
それがああなっちゃうなんてほんと殺生ですよ・・・。

そんな感じで。

世界観、お話は期待していた韓国どろり映画で大満足。
ただ、やっぱり最後の着地の仕方はスッキリとしなかった
モヤモヤ作品でしたとさ・・・。
とほほ・・・。

≪点数≫
  6点
                                           (19.12.08鑑賞)

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!

映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.1719 『イエスタデイ』
No1719 『イエスタデイ』

2019年制作 英
監督:ダニー・ボイル

≪キャッチコピー≫
『昨日まで、世界中の誰もが知っていたビートルズ。
              今日、僕以外の誰も知らない――。』

≪ストーリー≫
イギリスの海辺の町に暮らすシンガー・ソングライターのジャック(ヒメーシュ・パテル)は、幼なじみで親友のエリー(リリー・ジェームズ)に支えられてきたが全く売れず、夢を諦めようとしていた。ある日ジャックは、停電が原因で交通事故に遭遇。昏睡(こんすい)状態から目覚めると、この世には「ザ・ビートルズ」がいないことになっていた。

≪感想≫※大きなネタバレあり。

ビートルズがこの世から消えたっつーお話。

どこかで聞いたことあるなぁと思ったら。
似たようなお話の漫画がありました。
かわぐちかいじ先生の「僕はビートルズ」という作品。
あれは、日本のビートルズのコピーバンドがビートルズが誕生する前に
タイムスリップするっつーお話だったような。
途中まで読んだけど、まだ最後まで読んでないや。
調べてみると、すでに連載終了しているみたい。
読まなきゃ!!

さてさて、映画について。

お話について。
ある歴史的な人物がみんなの記憶からなくなったら・・・。
なんてSFちっくなお話。
誰もが想像したことあるお話なのではないでしょうか。
本作ではあのビートルズがみんなの記憶から消えてしまったら・・・。
主人公のジャックは有名になりたいという気持ちよりも、
ビートルズが生んだあの名曲たちを世に伝えなければという気持ちが
勝るという着地を迎えます。
そりゃそうか、自分が産んでいない曲で有名になるのはやっぱり
心も疲弊してしまいますもんね。
彼の心根が綺麗で本当に良かったよ。

あと、本作って意外にラブコメ的要素が強かったんです。
むしろ本質はそこにあったような。
主人公とジャックとヒロインのエリー。
最初から最後までなんとも爽やかな恋物語。
スタンダードで素敵な恋物語。
とても素晴らしかったです。

音楽映画として。
本作はとにかくビートルズの名曲たちがわんさか。
改めて、その曲の素晴らしさと音楽の素晴らしさを認識。
「Yesterday」「In My Life」あたりを唄うシーンはなぜか涙がこぼれそうになったり。
なんんでしょう、ライブシーンで客と一つになる感じもすっごいグッときたんですが、
やっぱりしっとりと聴かせる感じもまた素晴らしくってね。
これも曲の素晴らしさが物語っているのでしょう。
久しぶりにビートルズのアルバムを聴きたくなりましたよ。

キャラや演者について。
ヒロインのエリーがとにかくキュートだったなぁ・・・。
演じたのはリリー・ジェームズという女優さん。
ちょっとファンになっちゃいました。
あと、エド・シーランのマネージャーであり、ジャックの新しいマネージャーとなる
銭ゲバ女をなんと大好きケイト・マッキノンが演じておりました!!
彼女はリブート版「ゴーストバスターズ」で大好きになったお方。
本作では嫌なやつでしたが久しぶりに見れて嬉しかったです。
他にもジャックのバカ友達のロッキー。
ちょっとお下品でおバカなんだけどなんだか憎めなくってね。
彼の次はどんなセリフを発するんだ!?的なドキドキ感と
実際に発せられたセリフにクスクス笑わせてもらいましたよ。
超有名ミュージシャンのエド・シーランが本人役で登場。
あのリアクションに困ったような能面フェイスは◎。
ジャックの父親との絡みやロッキーとの絡みは最高でした。

物語について、もう少し。
とんでもない大きなネタバレをしますが終盤にジョン・レノンが
出てくるんです。
ジョン・レノンはビートルズが存在していたら、後に熱狂的なファンに
殺されてしまうんですが、本作ではビートルズが存在しないもんだから
そこに存在していて・・・。
ファーストコンタクトで問答無用でグッとこさせられるというか。
ちょっと、監督の優しさを感じたというか。
今年観たタランティーノ監督の最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を思い出したり。

ビートルズ関連の小ネタもたくさんありました。
曲の背景だったりとか、歴史だったりとか。
ファンにはたまらなかったのではないでしょうか。

全体的に爽やかな気持ちになれた本作。
ストーリーも素晴らしかったんですけど、音楽映画としても素敵な本作。
老若男女にオススメできる良作でした。

ビートルズ、そして音楽はやっぱり偉大だ!!

≪点数≫
  7点
                                           (19.12.07鑑賞)

こちらかわぐちかいじ先生の漫画。
最後まで読めていないな。

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
満足ならクリック!!

映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
次のページ