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No.1532 『シャイニング』
No1532 『シャイニング』

1980年制作 英
監督:スタンリー・キューブリック

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
 冬の間閉鎖されるホテルに、作家志望のジャック一家が管理人としてやってきた。そのホテルでは過去に、管理人が家族を惨殺するという事件が起こっていたのだが……。

≪感想≫
名匠スタンリー・キューブリック監督作品。
映画通なら誰もが知っているであろう本作。

僕も名前ぐらいは聞いたことあるし、あの有名なシーン、
ジャック・ニコルソンの壊れたドアから覗き込むあのフェイス!!
あのシーンは色んなコントでパロディ化されているような気がします。

そんな印象が強くて勝手になんとなく観た事になっていて・・・。
今更ながら手に取ってみましたよ。

さてさて。

ん?んん??ちょっと思っていたのと違う!!!

僕的に先に書いた超有名なシーンのせいで、ジャック・ニコルソン扮するシリアルキラーが、
旅人たちを襲いまくる話なのかなって思っていました(苦笑)
サスペンスタッチのジェイソン的な。

ところがどっこい。
どちらかというとポルターガイスト的なホラー作品でした。

冬の期間だけ閉鎖されるホテルに管理人の職についた作家のジャック。
妻と息子も一緒にホテルで過ごす事にする。
徐々にジャックの心が崩壊。
息子のダニーは不思議な能力が覚醒して、この世のものじゃない物が見えるように。
妻のウェンディは不穏な空気を感じ取り一刻も早くホテルを出ようと計画するが・・・。

ストーリー展開。
ストーリーについては正直、飛び飛びな感じがしました。
展開についていけない部分もあったり。
ジャックがおかしくなっていくのも、ちょっと理由が分んなかったし、
とり憑かれたのかと思ったらそんな感じでもなさそうだし。
クライマックスに出てきた謎のキャラや、最後のカットにあった
ジャックが写真に載っていたのも、ちょっと良くわかんなかったし。
とにかく、お話については大づかみで把握した感じ。

調べてみると本作は原作本があるようで。
著者はこれまた有名なスティーブン・キング。
キャリー」や「ミスト」「スタンド・バイ・ミー」の原作者でもあるようです。
とにかく恐らく原作通りといったわけではないかもと思いましたよ。

代わりと言っちゃあなんだが、撮り方、演出はやはり一級品で。
凝った画作りと効果音や音楽を使った演出。
ホテルの中での追いかけっこも怖かったし。
吹雪の中、中庭大迷路での追いかけっこもハラハラドキドキで見ごたえ十分。
特徴的だったのが、鏡を使った演出が多かったように思います。
鏡越しのジャックとか、巧くホラー的な感じが出ていてなるほどなぁと。
ジャックの怖さや狂気が存分に発揮されていて手に汗握らされましたよ。

お母さん役が良い意味で地味っぽい感じも良かったな。
すぐに殺されてしまいそうな弱々しいさがなんとも◎。

とにもかくにも。
本作が制作されたのが1980年。
名作と謳われている作品はやはりいつも観ても色褪せません。
十分に堪能させていただきました!!

≪点数≫
  8点
                                           (18.09.02鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.1531 『白ゆき姫殺人事件』
No1531 『白ゆき姫殺人事件』

2014年制作 邦
監督:中村 義洋

≪キャッチコピー≫
『私は、私がわからない。』

≪ストーリー≫
人里離れた山中で10か所以上を刺され、焼かれた死体が発見される。殺害されたのは典子(菜々緒)で、容疑者は化粧品会社のOL城野美姫(井上真央)。テレビディレクターの赤星雄治(綾野剛)は、美姫の同僚、家族、幼なじみなどに取材。典子が美姫の同期入社で、美人で評判だった一方、美姫は地味で目立たない存在だったことが報道され……。

≪感想≫
職場の同僚にオススメされて鑑賞シリーズ。
いっつも僕が取りこぼしている謎の作品をオススメしてくれる同僚さん。
今回はメジャーどころをオススメしてくれました。

本作は湊かなえ原作の小説を映画化。
湊作品は色々と映像化されています。
僕も「告白」「北のカナリアたち」あたりを鑑賞しています。
小説も何冊かは読んだかな。
ただ、僕的に湊作品とは相性が悪いんですよね。
あの独特の重々しいお話がちょっと苦手で・・・。
どんより沈んだ気持ちになるんです・・・。

実は本作も原作本は読んでいたり。
こちらは、それまでの湊作品に比べてとても読みやすかった記憶があります。

さて、映画について。

なるほど、とても良くできた作品でした!!

一つの事件を色々な視点、証言から真実を見つけていくっつー流れ。
本作って実は謎解き系のお話でもなくって。

いびつな人間関係について。
SNS社会について。
物事の本質について。
ってな感じかな。

まず、怖いなぁと思ったのがSNSについて。
時代なのかなぁと思いますが、ツイッターでいろんな顔のない人たちが犯人を作り上げて、
そこから派生して、さらなる被害者やら加害者やらを生み出す。
バカッターなんて言葉が生まれましたが、まさに。
本作のネット住民たちも好き勝手書いてはいろんな人間を追い詰めていきます。
無関係な人たちがこの事件の本質とは別のところでワイワイとやっては、新しい嫌な
世界を作り出す。
恐らく今後もこういう行為は増えていくだろうし、無くなることは難しいのかなって。
例えばツイッターとかを完全撤廃するか、新しいストレスのはけ口ツールが出てくるか。
そのぐらいの事がないと、変わっていかないだろうなぁって。

もひとつ怖いなぁと感じたのが人間について。
本作では人間の嫌らしい部分とか醜い部分が多々出てきます。
ここら辺は湊作品っぽいなぁと。

赤星という男。
こいつはテレビ局の契約社員で、大学時代の同級生から得た情報で
この「白ゆき姫殺人事件」を追う事に。
勝手に有力容疑者を作り上げ、その周りの人物から自分に必要な情報だけ切り取り、
テレビに流し出す。
そして裏では自分のツイッターで好き勝手な言葉を発信。
う〜〜〜ん、こういう人間っているよなぁ・・・。

被害者の三木典子という女。
彼女は本当に嫌なやつでした。
なまじちやほやされているせいかプライドばっかり高くなって、向上心を失って。
自分を高めるのではなく、相手の価値を下げる事で自分のポジションを確立させる。
う〜〜〜ん、こういう人間っているよなぁ・・・。

ちっちゃなところで言うと、城野美姫の小学校の担任も空気の読めない先生でしたね。
デリカシーがないと言いますか。
こんな人が先生だったらやだなぁと思いつつも、こういう人っているんだよなぁと
心当たりがあったり。
この先生には何らかの制裁、もしくは言動に対しての影響を分からせて欲しかったな。

他にも他にも。

城野美姫の同僚二人も邪な二人だったし。
子供の頃に関わった同級生たりもちょっと嫌なやつだったし。
とにかく本作に出てくる人たちってなんだかなぁというやつらばっかで。
少し、いくらなんでも感があるので敢えてなのでしょう。
というか、やっぱりこの事件について語られている事は何が真実で
何が間違っているのかを色々と考えさせられました。
みんながみんな自分の主観でお話しするもんだから、一人の女性に対しての
印象や事件の結末に対しては様々な意見があって。
そこに、自分の意思を込めて話すもんだから、聞き手はそっちの方向へ誘導されてしまう。
それが、本作でも語られる
「人の記憶は捏造される。自分の都合の良いように書き換えられていく。」
という事なんでしょう。

最後の最後。
最重要容疑者候補の城野美姫から語られる真実。
これまでの証言がいかに嘘が含まれていたのかが明らかになる。

ただね・・・。
ふと思うんですが、結局のところ、城野美姫が言っている事ですら、
本当かどうかわからない訳で。
全体を鑑賞して受け手の僕は何を信じて何を疑うのか、それこそ僕の主観なわけで。
そこら辺を考えているとモヤモヤって無限ループ・・・(苦笑)

唯一引っかかったのが、マスコミの描きかた。
殺人事件のニュースについて、勝手に一人の女性を容疑者扱いして、
勝手に社会に垂れ流す。
いくら何でもそれはないでしょうと思ったり。
似たようなことは実際にあるのかもしれませんが、ここまで特定の人物を犯人扱いするのは
さすがにやらないだろうと。
ちょっと、このテレビ局の描きかたには「??」でした。

とまぁ全体的にわかりやすくって、そいうもやもやっとした思いが生まれた本作。
展開の仕方とか、着地の仕方は本当によくできた作品で、僕的に十分に堪能。
ひっさしぶりにオススメ作品が当たったかも(笑)

次はどんな作品を勧めてくれるかな。

楽しみに待っております。

≪点数≫
  8点
                                           (18.09.01鑑賞)


こちら原作本。
読みやすかったです。

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.1530 『アウトレイジ 最終章』
No1530 『アウトレイジ 最終章』

2017年制作 邦
監督:北野 武

≪キャッチコピー≫
『全員暴走』

≪ストーリー≫
関東の山王会と関西の花菱会の間で起きたし烈な権力闘争の後、大友(ビートたけし)は韓国に拠点を移す。彼は日本と韓国の裏社会で暗躍する実力者張会長(金田時男)の下にいたが、ある時、韓国に出張中の花菱会の花田(ピエール瀧)が騒ぎを起こし、張会長の部下を殺害してしまう。この事件を発端に、張会長と花菱会の関係は険悪になり……。

≪感想≫
世界の北野武監督の「アウトレイジ」シリーズ最新作。
もちろん前2作は鑑賞。
そのバイオレンス描写とキャッチコピーの「全員悪人」の
名に恥じぬわっるい奴らの競演に楽しませてもらいました。
一応、前作ではもう少し続きそうかなぁなんて思っていたので
本作が出た時は少し嬉しかったり。

さてさて。

今回はどういうバイオレンスが待っているのでしょうか。

くぅ~~、今回もイタタタタ・・・。

肝であるバイオレンス描写について。
例えば1作目で言うと、椎名桔平演じる水野の殺され方。
上手く説明できませんが、助手席に座らせ首にロープを巻きつけたまま、
トップスピードで車を走らせる的な殺し方。
めちゃくちゃ怖くて痛かったっす。

例えば2作目で言うと、加瀬亮演じる石原の殺され方。
バッティングセンターでボールを顔面に延々打ちつけられるシーンとか
これまた痛々しくてえげつなかったっす。

そして本作はと言うと。
やっぱり一番は大杉漣演じる野村が殺されるシーンかなぁ。
山道の地面に埋められて顔だけ出ている状態で、いつ車が
来るのか分からなくって、最終的には轢かれて終わるっていう場面。
本作のベスト目を背けたシーンでした。
他にも、ピエール瀧が口に爆破物を咥えさせられて、導火線で
花火のように殺すっていうシーンも怖かったし。
もちろん、単純に拳銃やらマシンガンやらでバンバン殺していく
シーンもエグかったし。
とにかくバイオレンス描写に関してはこれぞ「アウトレイジ」シリーズっぽくて
十分に堪能させていただきました。

もうひとつの肝である、「全員悪人」的世界観について。
本作も山ほど悪人が登場。
裏切ったり裏切られたり、きったない権力闘争の中での殺し合い。
これほど醜いものはないですよねぇ・・・。
ただ、本作では韓国系ヤクザグループが登場。
彼らに関しては義に重んじ家族を大切にするという特徴が色濃く出ていて。
ちょっと韓国映画で良く描かれるの韓国特有の縦社会を
思い出しましたよ。
この韓国グループを牛耳る張会長、その右腕的存在の李辺りは、
めちゃくちゃ貫禄あってカッコ良かったです。

あと、ふと感じたのが、本作は前2作に比べ汚らしさ、怖さが減ったように
感じました。
前まではもっと、どろっどろだったような。
もちろん、本作もきったない人間たちで溢れかえっていたんですが、
時折、笑えるシーンも挿んだり。
例えば、西田敏行が啖呵を切るシーンとかは、恐らくアドリブで演技を
していると思うんですが、時折、ジョークまがいのセリフを発するので、
クスリとさせられたり。
ピエール瀧の変態キャラクターも、ちょっと緩和的な役割にも思えたりね。

あと、やっぱりビートたけし演じる大友の佇まいのカッコ良さが
少し映画を美しくしているという事もあるのかな。

最後の締め方もこれまでのきったない世界に対し、綺麗な着地の
させ方だったしね。

とにかく、本作の楽しみ方は前2作とは少し違った感じがしました。

恐らくもう続編は作られないであろう本シリーズ。
ただ、この手の作品は別のキャラを主役にして撮る事だって可能なはず。
北野監督にはまだまだヤクザ映画を撮り続けてほしいです!!

≪点数≫
  7点
                                           (18.08.31鑑賞)

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No.1529 『オーシャンズ8』
No1529 『オーシャンズ8』

2018年制作 米
監督:ゲイリー・ロス

≪キャッチコピー≫
『ターゲットも、ダマしも、
           史上最強
             目撃者は、全世界。』

≪ストーリー≫
仮出所したデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は、服役中に考えていた犯罪計画を実行しようとする。それは、ニューヨークで開催される世界最大規模のファッションの祭典メットガラに出席する女優ダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)が身に着ける1億5,000万ドルの宝石を盗み出すというものだった。デビーは旧知の仲のルー・ミラー(ケイト・ブランシェット)を相棒に、ハッカー、スリ、盗品ディーラーらを集めてチームを結成する。

≪感想≫
大人気シリーズ「オーシャンズ」シリーズ最新作。
ジョージ・クルーニ、ブラッド・ピット、マット・デイモン等々。
豪華なキャストが大金を稼ぐためにワイワイキャッキャと駆け回るお話。
これまで3作品出ているのかな。

その後も続くのかと思いきや、メインキャストのバーニー・マックが亡くなって、
続編が作られなくなって。

そんなこんなで。
本作はメインキャストを一新。
主人公は前作までの主役のダニー・オーシャンの妹のデビー・オーシャンが
仲間を集めてワイワイキャッキャと駆け回るお話に変更。
端的に言うと、女性版「オーシャンズ」ですね。
女性版〜〜と言えば以前観た「ゴースト・バスターズ」があったり。
あれも楽しかったなぁ。

本作は前作までの人数からぎゅっと絞って8人になっていて。
だからかもしれませんがしっかりとそれぞれがキャラ立ちできていて、
とっても素敵な奴らに仕上がっておりました。
僕的に本シリーズの肝って、こういうスターたちの楽しいやりとりだったりするんですよね。
実は僕的に前シリーズは人数が多かったせいか、ちょっとキャラを把握するのに
3作品かかった感がありますが、先に書いた通り、本作は少なっていたので
スッと入り込むことができたんです。

しかも魅力的なキャラもたっくさん。
リーダー格のデビー・オーシャン。
演じたのはサンドラ・ブロック。
彼女は冒頭の出所した後のシーンがもう全てを物語っていて。
繰り広げる詐欺の連べ打ち。
すっごいスタイリッシュでクールでカッコ良い!!
この一連の流れで本作の楽しさをグッと伝えてくれて。

サブリーダーのルー・ミラー。
演じたのはケイト・ブランシェット。
僕的MVPはこのルー姐さん。
立ち振る舞いの全てがカッコ良い。
バイク乗っている姿とか、スカジャンを着こなしている姿とか、デビーとの対等な
やり取りはこれまたグッとくるものがありました。
実は前シリーズの僕的MVPはブラット・ピットで。
彼も主人公ダニーの右腕的存在でしたね。
この辺の立ち位置のキャラは本当にカッコ良い!!

他にも。

ヘレナ・ボナム・カーター演じるデザイナーのローズはなよっとしつつも可愛らしかったり。
凄腕スリ師のコンスタンスは文字通り本当に凄腕かつ楽しいキャラだったし。
リアーナ演じるハッカーのナインボールもクールでカッコ良いキャラだったし。
少ししか出ていませんでしたがナインボールの妹ちゃんも良い味出していました。
あとは、宝石を偽造するアミータやマルチキャラのタミー。
そしてアン・ハサウェイ演じるダフネ。
みんなしっかりと活躍してくれて楽しかったですよ。
アン・ハサウェイはやっぱり美人さんですねぇなんて改めて思いました。

とにかく各キャラにしっかりと見せ場も作っていたし、チームプレイも健在だったし、
普通のやり取りを見ているだけでもとっても楽しかったです。

お話や演出、展開について。
正直、お話自体はお約束的な流れで。
いかにオーシャンズチームのカッコ良さを伝えるための作品なので、
そこにハラハラドキドキはそこまでなくって。
お話についても特にシリアスな流れもなくって、クールでスタイリッシュで、
というような感じ。
ただ、それを観ていて飽きが来るかといえばそうでもなくって、
「そうそう!!これこれ〜〜〜!!!!」
って感じ。
あいつがチームに加入するのも何となくよめたし、あいつがきっと
犯人に仕立て上げるんだろうなぁなんて思っていたらまさにその流れだったし。
というか別にそんなに隠すつもりもなくって、敢えてわかりやすく作って、
スカッと仕上げる事に重視したんでしょうね。

僕的にはとっても楽しめました!!

とにもかくにも。
僕的にはそのスタイリッシュさ、クールさ、そして女性たちのキュートさと
カッコ良さを十分に堪能。

下手すりゃシリーズで一番好きかも。

続編希望!!!!

≪点数≫
  8点
                                           (18.08.29鑑賞)
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No.1528 『野良犬たち』
No1528 『野良犬たち』

2014年制作 韓
監督:ハ・ウォンジュン

≪キャッチコピー≫
『「クズ」を見抜くのは、
        同じ「クズ」!』

≪ストーリー≫
不倫と賭博にのめり込む自堕落な日々を過ごしている記者のソ・ユジョン(キム・ジョンフン)は、不倫相手である職場の先輩ヒョンテの妻から関係解消を迫られる。夫とやり直したいと彼女から言われても納得できないユジョンは、力ずくでも奪ってやろうとヒョンテを追って彼が取材に向かっている山の奥深くにある村を訪ねる。だが、ヒョンテが見つからない上に乗ってきた車が故障し、村に滞在する羽目に。やがて、ユジョンはヒョンテなど知らないという村長をはじめ、村民たちに不審なものを感じ始める。

≪感想≫
韓国映画。

とある田舎村に人探しに来た三流記者が、その村の秘密を知ってしまうっつーお話。
謎に包まれた田舎村。
以前観た「黒く濁る村」を思い出したり。
あれも、韓国の田舎村のお話だったような・・・。
少しお話も似ていたような・・・。

まぁまぁまぁ・・・。

本作について。
う〜〜〜ん、ちょっと嫌いよりかも。

ストーリーがまず不快。
この村で起こっている事が不快で不快で。
女性を暴力で押さえつけるのが見ていて嫌で嫌で・・・。
こいつは味方であってくれぃって思ったやつも加害者の一人だったし。
なんだかんだで腐った男どもだったんです。
もっと言うと、主人公のユジュンも最初はおんなじように嫌なやつだった訳で。
最後は一応、綺麗に着地をしたんですが、ユジュンに関しては、その後どういう
男になるのか想像つかなかったんですよね。
成長をそこまで感じることができなかったんです。

あと、被害者である女の子ウンヒ。
彼女に関してはもっと救いを与えて欲しかったなぁ。
もちろん、加害者達をやっつけるという事はできたんですが、
これまたそこまでカタルシスを感じることができなかったんですよね。
彼女の今後のことを考えるとまだまだやるせなくってね。

しかも、本作って実話をベースに作られているんですって。
それを知ってまたわなわなと・・・。

サスペンス作品としても少し派手さに欠けたし、謎解きもイマイチ盛り上がりに欠けたかな。
バイオレンスシーンは少しグッと力が入りましたが、もう少しガツンが欲しかったです。

キャラについて一つ。
あの、殺し屋風の男。
あの強面殺人キラー風体をもっと活かして欲しかったな。

兎にも角にも。
ストーリーが少し嫌い寄りの本作。
もう少しスカッとした終わり方をして欲しかったです。
残念無念。

≪点数≫
  4点
                                           (18.08.26鑑賞)

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