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No.666 『イントゥ・ザ・ワイルド』
No666 『イントゥ・ザ・ワイルド』

2007年制作 米
監督:ショーン・ペン

≪キャッチコピー≫
『そして僕は歩いて行く まだ見ぬ自分と出会うために』

≪ストーリー≫
大学を優秀な成績で卒業したクリスは車や財布を捨て、自由を手に入れるための放浪の旅に出る。
労働とヒッチハイクを繰り返し、アメリカからアラスカへと北上。
アラスカ山脈の人気のない荒野へと分け入り、捨てられたバスの車体を拠点にそこでの生活をはじめる。

≪感想≫
実社会から離れるために青年は旅をする。
それは家族との繋がりを絶つため・・・。
それは現代社会との繋がりを絶つため・・・。

その意志は若さゆえに強固で繊細。
時折出会う人に繋がりを感じ、心が満たされていきますが、それをも拒絶し旅を続ける。

そして希望の地アラスカへ辿り着く。
繊細な心を雄大な自然が包み込む。
一人で過ごす毎日。
そして最後に彼は知る。
「幸福が現実となるのは それを誰かと分かち合ったとき―」

生きるという事は繋がることから始まっている。

いやいや、とっても重い作品ですが観て良かったです。
ラストもあのような形になってしまいますが、観る者に希望を与えてくれる。

今作は実話を基に作られているんですね。
監督は俳優のショーン・ペン。
凄い才能です。

≪点数≫
  8点
                                           (12.08.17鑑賞)


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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
みたみた
これ、前にTVで誰かが紹介してて、ちょうどBS でもやってたから見たよー。

最初は素敵と思ったけど、だんだん極端になっていって、執着する主人公が可哀想になったのを覚えている。

人は、やっぱり何事もバランスが大切で、人と混じりあって生きていかなきゃだめだなーと思ったよ。

非常に考えさせられる映画でした。
2013-03-03 日 10:35:09 | URL | mh-goi [編集]
Re: mh-goiさん
いつもコメントありがとうv-290

> 人は、やっぱり何事もバランスが大切で、人と混じりあって生きていかなきゃだめだなーと思ったよ。

そうだねぇ。
結局、ここで生まれたからには、共存は必ずしないといけなくって。
そこでよりよく生きるためには、mh-さんが書くように人と混じりあう事が
必要なんだよね。
腹立つこともあったりするけど、それもありきの共存なのかもね。
2013-03-03 日 18:26:02 | URL | ゆず豆 [編集]
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