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No.632 『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
No632 『X-MEN ファースト・ジェネレーション』

2011年制作 米
監督:マシュー・ヴォーン

≪キャッチコピー≫
『共存か、支配か。その<起源>を目撃せよ!』

≪ストーリー≫
裕福な家に生まれ、名門大学に通うチャールズは強力なテレパシーを使うことができる
ミュータントだったが、自分と同じような能力を持つ者の存在に気付き始めていた。
やがて強力な磁力を発生させ、金属を自在に操ることのできるエリックと出会う。
彼らは親友となり、自分たちと同じような若者たちを探し始めるが……。

≪感想≫
前作まではストーリーも粗かったので出てくるミュータントを楽しむことに徹していた訳ですが・・・。
さて今作はと言うと・・・。
「やばい!こりゃ面白い!!シリーズ最高傑作の誕生だ!!!」
ストーリー、撮り方、キャラクター、全てにおいて気持ちいいです。

何故にこんなにも良い作品に仕上がっている理由。

それはと言うと・・・。

監督マシュー・ボーンの手腕なのではないでしょうか!!
マシュー・ボーンの経歴を調べてみると、なんと僕が大好きガイ・リッチー監督作品の
プロデューサーを務めていたとのこと。
そしてそして、今監督が一個前に撮った作品はこれまた大大大好きな「キック・アス」。
こりゃあもう面白くない訳ないでしょう!!
これからもどんどん作品を撮り続けていって欲しい監督の一人です。

さてさて映画について少し。
今作ではプロフェッサーXとマグニートーが袂を分かつまでが描かれている。
「ミュータント」
それは人間の遺伝子が突然変異で進化した新人類。
最近読んだ良作小説「ジェノサイド」もこんな作品だったなぁ。
人類は自分とあまりにもかけ離れた異物を受け入れるのではなく排除しようとする。
それは善なる心を生むのか、悪なる心を生むのか。

こんな話、今後ありえない話ではないぞ・・・と勝手に思ってしまいました。

とにかく面白さに満ち溢れた今作、シリーズのエピソード1なので前作を観なくても大丈夫。
むしろ今作だけでもぜひぜひ観てほしいなぁ。

≪点数≫
  10点
                                           (12.06.10鑑賞)



こちら高野 和明の「ジェノサイド」。
長編ですが読み応え十分の良作。

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映画 | 08:00:10 | トラックバック(1) | コメント(2)
コメント
ゆず豆さん、こんにちは!
これは以前に話題になった作品ですよね。
私もシリーズ最高の出来だと思います!

人類は異形を排除し迫害するんですよね。
いくらミュータントが人類のために活躍しても、
差別されるので、ミュータント側は共存か支配か、
2派に別れるのも仕方ないですよね。
その辺りの事情を、史実に絡めて上手く描いてましたね~!
とても楽しめました。
2013-02-02 土 18:04:38 | URL | YAN [編集]
Re: YANさん
いつもコメありがとうございますv-290

YANさんも好評過のようですね\(^▽^)/
しかもYANさんブログ仲間の方々も概ね良い感じのコメント。
やっぱり良作!!

ストーリーも去ることながら、展開の妙やエンターテイメント性も抜群で
満足でした!!
続編が楽しみです(* ̄∇ ̄*)
2013-02-02 土 20:16:52 | URL | ゆず豆 [編集]
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション
X-MENシリーズ最高の出来! 人物の悲哀・葛藤がしっかり描かれ質の高い映画になっている~ X-MEN:FIRST CLASS 監督:マシュー・ヴォーン 製作:2011年 アメリカ 出演:*ジェー
2013-02-02 Sat 18:05:58 | RockingChairで映画鑑賞