2013-01-23 Wed

2010年制作 邦
監督:中島 信也
≪キャッチコピー≫
『まさかの映画化! まさかのキャスト! まさかの感動!』
≪ストーリー≫
父が営むネバダ州の矢島美容室で、平凡ながらも幸せに暮らしていた矢島家の母マーガレット、
長女ナオミ、次女ストロベリー。
しかし、父の突然の家出により、家庭の事情が徐々に変わり始める。
そんな中、オスカー女優を目指すナオミは、その足掛かりとして
ミス・ネバダコンテスト優勝を目指すが……。
≪感想≫
今作は「とんねるず」を観にいくのか「映画」を観にいくのか。
観る側の姿勢次第で感想が変わってくる。
前者の「とんねるず」を観にいった人にとっては期待通りのとんねるず節を堪能できる。
一方、後者の「映画」を観にいった人にとってはこれ以上ないレベルの駄作に感じる。
僕の感想はと言うと・・・びみょーー・・・。
だってどっちにも期待していたんだもの。
とりあえず「映画」としての感想を。
ストーリーはグズグズだし映像も特筆すべき点もない。
なんとなくミュージカル風に仕上がっているけど中途半端。
心が温かくなる作品を作りたいのか、大爆笑させるような作品を作りたいのか、
これもちゅうぶらりん。
もっといききった作品にして欲しかったです。
なんか入り込めないんだよなぁ・・・。
とまぁ「映画」としては期待外れの今作。
唯一の救いは僕がとんねるずが好き故の楽しみ方があったと言うこと。
僕らの世代はダウンタウン、とんねるず、ウッチャンナンチャンらを見て育った、
いわゆる「お笑い第三世代」っ子。
僕も上記3組の番組は録画してでも鑑賞し思いっきり笑わせてもらいました。
もちろん今も変わらず大好きなんです。
なので、劇中、とんねるずっぽい笑いが出てきただけで、「まぁ、良し。」となってしまう訳で。
そこでさっきの「びみょーー・・・」に繋がる。
とんねるず好きには勧めるが、映画好きにはお勧めできないびみょーーな作品。
≪点数≫
5点
(12.04.30鑑賞)

満足ならクリック!!
スポンサーサイト