2012-07-26 Thu
1960年制作 ソ連監督:アンドレイ・タルコフスキー
≪キャッチコピー≫
『 - 』
≪ストーリー≫
バイオリンの練習が嫌でしようがない少年が家を抜け出し、工事現場でさぼっているとローラー乗りの青年と親しくなり、機械に乗せてもらううちに、空想に浸って愉快な体験をする。
≪感想≫
バイオリン弾きの少年と道路を舗装するローラー車を運転している青年との交流を描いた作品。
ほんの45分程度の今作。
特にドラマが待っているわけではありません。
ふとした出会いから繋がっていく心と心。
シンプルなんだけどなんとも心地よい。
何度でも観れちゃう。
青年は音楽家の世界を知り少年は労働者の世界を知る。
年齢なんて関係ないない。
認め合うってきっとそんなことじゃあないんだ。
素敵な形を見せてもらいました。
そして最後のあのシーン。
まるでその1日の出来事が夢のような日であったようなあの光の中での二人。
しびれあがりました!!
またいつか手に取るであろう一作です。
≪点数≫
10点
(09.05.20鑑賞)

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ローラーとバイオリン 見ました。
40分の作品ですから、短編映画。
内容もシンプルなものでしたけど、やはりタルコフスキー、
濃縮された芸術的な世界を堪能させてくれました。
とくに水面の反射光を意図的つかった演出は
映像に重層的な深みを与えて、素晴らしかった。
労働者の男が大変よし存在感でした。
40分の作品ですから、短編映画。
内容もシンプルなものでしたけど、やはりタルコフスキー、
濃縮された芸術的な世界を堪能させてくれました。
とくに水面の反射光を意図的つかった演出は
映像に重層的な深みを与えて、素晴らしかった。
労働者の男が大変よし存在感でした。
初めまして。
コメントありがとうございます
僕はあまり旧作は観ていない方なのですが、
やはり名作は押さえておく必要があるなと。
シンプルな内容の中に、見える二人の繋がり。
そして叙情的な描写。
これがタルコフスキー節と言う物なのでしょうか。
とにかく沁みる作品でした。
コメントありがとうございます

僕はあまり旧作は観ていない方なのですが、
やはり名作は押さえておく必要があるなと。
シンプルな内容の中に、見える二人の繋がり。
そして叙情的な描写。
これがタルコフスキー節と言う物なのでしょうか。
とにかく沁みる作品でした。
2013-02-17 日 11:37:18 |
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ゆず豆
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