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No.1292 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』
No1292 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』

2015年制作 米
監督:アラン・テイラー

≪キャッチコピー≫
『遂にアイツが帰ってくる!』

≪ストーリー≫
2029年、ロサンゼルスでは人類抵抗軍が人工知能による機械軍との戦いに終止符を打とうとしていた。1997年、機械軍による核ミサイルで30億人もの命が奪われた“審判の日”以来の悲願がかなうときが目前に迫る。一方機械軍は、抵抗軍のリーダーであり、驚異的な力を持つ予言者ことジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)を生んだ母サラ・コナーを亡き者にすべく、1984年にターミネーターを送り込み……。

≪感想≫
「ターミネーター」シリーズ第5弾。
現時点では本作が最新作。

本作は巷では1・2作目に続く真の3作目と謳われている作品で。
なるほど納得。
1・2を意識した作品に仕上がっておりました。
序盤は1作目と同じような状況。
未来から若々しいターミネーター登場。
なんと、若き日のシュワちゃんが!!
構成もセリフも殆ど一緒で見た目も同じ。
ただし・・・。
ここから、おじさんシュワちゃんが登場して青年シュワちゃんをとっちめる。
少しずつ少しずつ、1・2作目から変わっていく展開に思わずドキドキ。
そして、次は未来からカイル・リース登場。
このシーンも1作目とほとんど同じ構成。
ただし・・・。
ここから、イ・ビョンホン演じる2作目の敵T-1000が登場。
またもやこれまで観てきた「ターミネーター」とは違っていて。
スンゴイ、楽しく観る事ができました!!
ただね・・。
ちょっとだけ物足りなかったのは、T-1000の怖さ。
2作目のあの不気味さが伝わってこなかったんですよねぇ・・・。
俳優のせいなのか演出のせいなのか。
怖さも殆どなかったし・・・。
そこは残念でした。

キャラクターについて。
本シリーズはシュワちゃんが主役なのでそのカッコよさは安定のクオリティ。
ただ、前作ぐらいからちょっと人間よりなっているんですよね。
本作でも少し感情みたいなものが見え隠れして、2作目の感じが薄れていて。
もう少しメカメカしているシュワちゃんが好きです。
ただ、やっぱりあのブス笑顔には笑っちゃいましたけどね。
そして、ヒロインのサラ・コナー。
僕的にはこれまでのリンダ・ハミルトンより本作のエミリア・クラークが好きだなぁ。
少し、リンダ・ハミルトンに寄せているのか面影もあったしね。
ちょっと、「ワイルド・スピード」のミシェル・ロドリゲスにも似ていたし。
カッコいいし美人だし言う事ないっす!!
性格的にも、以前までの壊れた感じではなくって逞しさを前面に出していて、
少しだけ弱さも見え隠れするキャラがルックとも相まって◎。
素敵なヒロインでした。
未来からサラを救いに来るカイル・リース。
彼は、サラとは逆に1作目の方がカッコ良かったです。
本作のカイルはちょっと二枚目マッチョ感があって少し鼻についたかな。
1作目と違って自分がジョンの父親である事を理解するのも、ちょっとなぁって。
何も知らないままサラを助けるのがカッコいいのになって。
演じた俳優さん(ジェイ・コートニー)も初見だったので特に、という感じです。
と思ったら、ジェイ・コートニーは以前鑑賞した「スーサイド・スクワッド」の
キャプテン・ブーメランなんですって。
全然、見た目が違うじゃん!!!!
ありゃりゃ。
ジョン・コナー。
彼が一番、本シリーズで変貌を遂げたのではないでしょうか。
2作目では美少年。
3作目ではへっぽこ男。
4作目で逞しい戦士になり、本作ではついにターミネーターに(苦笑)!!
かわいそう過ぎる(苦笑)。
しかも本作でジョンを演じたのはジェイソン・クラーク。
なんだ、この悪そうな顔は!!
いかにも悪党っぽいフェイスである意味ハマリ役でした。

ストーリーについてはタイムパラドックス物なので、続けば続く程、矛盾点は生じるし。
正直、訳が分からなくなってきて思考が停止した場面もちらほら(苦笑)
一応、お話はまだ続くのかな。
そもそも、シュワちゃんがなぜ過去に送られてきたのか分かんないまま・・・だったよね??
この調子でいくと、サラの両親のお話でもできるし、その先代、またその
先代を殺せば・・・なんて事も考えられる。
こりゃもう、一生続ける事ができるんじゃん(笑)

とにもかくにも。

これまでシリーズを観てきて、改めて2作目が素晴らしかったと思える今日この頃。
私的順番は2作目>1作目=5作目>3作目>4作目。
といったところでしょうか。

次回作・・・楽しみに待っておりますよ!!!!

≪点数≫
  7点
                                           (16.12.01鑑賞)

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No.1291 『ターミネーター4』
No1291 『ターミネーター4』

2009年制作 米
監督:マックジー

≪キャッチコピー≫
『どこで誰が、未来を変えたのか?』

≪ストーリー≫
“審判の日”から10年後の2018年。人類軍の指導者となり、機械軍と戦うことを幼いころから運命づけられてきたジョン・コナー(クリスチャン・ベイル)。今や30代となった彼は、人類滅亡をもくろむスカイネットの猛攻が開始されようとする中、ついに人類軍のリーダーとして立ち上がることになる。

≪感想≫
「ターミネーター」シリーズ第四弾。

いよいよ本シリーズも4作目まできました。
1作目、良作。
2作目、傑作。
3作目、駄作。
さて本作は。

あれ・・・思っていたのと違う!!
これって、ターミネーター???

これまでのターミネーターシリーズとは全然違ったテイストの作品に仕上がっていました。
まず世界観。
これまでの作品は現代的な世界観だったのに対し、本作は未来の荒廃した世界。
核爆発後のアメリカ。
おっと、この感じは大好き「マッドマックス」的な!?
なんて思いましたが、そこまでは凝っていなかったので、激ハマリすることは無かったです。
物語の展開の仕方。
前作までは未来からターミネーターが、ジョン・コナーらを殺しに来るというお話だったのに対し、
本作はジョンがそのままの世界でターミネータ軍団と戦うというお話。
敵キャラについて。
これまでは、人型のターミネータに対し、本作はいかにもメカメカしているターミネーター集団。

とまぁ、挙げている通り、これまでの作品とは全然違った感じなので、
別物として観ると楽しめる可能性はあるのかな。

僕的には1・2作目がとても好きなので本作はちょっと物足りない、と言うか別物としても
イマイチでした。

まずは良かった所。
メカがとてもカッコ良かった。
本作の敵さん達は完全なるメカ使用。
それのルックがけっこうイケていたんですよね。
特にですが、バイク型のターミネーター。
スタイリッシュで登場シーンもイケていたんです。
「うわ!!これ欲しいーーーーー!!」
なんて思った始末。
とても素敵でした。

んんーーー、良かった所はこのぐらい・・・かな。

あとはダメダメ。
例えばキャラについて。
ジョン・コナー。
前作の続きのはずなのにキャラが変わり過ぎ!!!!
逞しくなり過ぎ!!!!
前作であんなにひ弱でダメ男だったのに、今や武器も使いこなす凄腕の戦士に。
いくらなんでもありえないでしょう・・・。
ジョンの奥さんであるケイトも。
前作とはうって変わっていっぱしのレジスタンスになっていました。
まぁ、身重のため活躍まではしませんでしたが、ちょっとねぇ・・・。
新キャラ、マーカスの立ち位置もピンとこなかったな。
彼はターミネーターなんですよね。
シュワちゃんのT-800よりも前に作られた型なんですよね。
なんだかなぁ・・・。
そもそも、コイツは敵側なのに、どうして敵はガンガンにマーカスを
殺そうとしているの??
認識はしているシーンもあったのに全力で殺しに行くのは何故なのでしょうか。
このキャラクターに関しては行動、周りの対応に関して「???」が多々ありました。
ジョン・コナーも彼に対する扱いがちょっと変だったんです。
ジョンは、過去に色んなターミネーターと出会っているのに、マーカスに対しての対応は、
初めての感じがハンパなく、いくらなんでもその対応力の無さはないだろう!!ってね。
キャラに関しては、前作くらいからちょっと雑になってきているように感じました。

総括。
ターミネーターシリーズの作品なのですが、世界観はこれまでと全く別物。
観た事ありませんが、トランスフォーマーってこんな感じなのかなって。
単純明快な「ロボット対人間」になってしまったなぁ・・・。
それを考えると1・2作目は単なるSFアクションではなかったんですね。
特に1作目は、アクション弱めのサスペンス作品と言っても良いかも。

さて、次回作で今の所、最新作かな。
大好き、シュワちゃんが帰ってきています。
楽しみーーーーーー!!

≪点数≫
  4点
                                           (16.11.27鑑賞)

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No.1290 『ターミネーター3』
No1290 『ターミネーター3』

2003年制作 米
監督:ジョナサン・モストウ

≪キャッチコピー≫
『恐れるな。未来は変えられる。』

≪ストーリー≫
コンピュータ“スカイネット”が支配する未来社会から送り込まれたT-1000の襲撃を、T-800の身を挺した活躍で乗り切ったジョン・コナー。それから10年、“審判の日”は回避されたかに思われ、彼は新たな人生の目的を見つけようと放浪の旅を続けていた。そんなある日、突如として新たな刺客“T-X”が送り込まれてくる。女性のボディを有しT-1000をはるかに上回る性能を持つT-Xは、“リスト”にある人間たちを次々に抹殺し始めた。再びマシーンとの戦いに身を投じるジョン。そんな時、彼の前にあのT-800と同じ形状のターミネーターが姿を現わした…。

≪感想≫
「ターミネーター」シリーズ第三弾。
前作が大傑作だった本シリーズ。

実は私、ここからは未見の領域。

巷の話題では、本作は駄作との噂もちらほら。
ワクワクしながら鑑賞させてもらい間ました。

・・・うん、噂に違わぬダメ作品だ!!

ダメだったところ。
キャラがイマイチだった。
本作の主役は大人になったジョン・コナー。
昔、あんなに修羅場を潜り抜けて精神的にタフになったはずなのに、てんでダメダメな奴に。
冒頭、自殺をしようとする始末。
いくらなんでもダメダメ過ぎるでしょ。
最後の最後まで、そこまでの成長も見られなかったしね。
ヒロインである、ケイトもイマイチでしたね。
前作までの戦うヒロイン、サラ・コナーが本作では登場せず。
それならその役目をケイトがしてくれればと期待しましたが、ただ、ワーキャー騒ぐだけの
女性に仕上がっていて、ちと、げんなり。
もったいないですね。
その代わりか、敵キャラであるT-Xが女性モデルに仕上がっていました。
ただねぇ・・・そのT-Xもイマイチ魅力がなかったんですよね。
1作目で言うとシュワちゃん。
前作で言うとT-1000。
あのぐらいの不気味さ怖さが無かったんです。
確かに無敵感がハンパなくって、強さ的には歴代最強だったんですが、見せ場もないせいか、
物足りなかったんですよね。
ここも残念無念。
そしてそして。
本シリーズの実質の主役であるアーノルド・シュワルツェネッガー。
カッコ良さは相変わらずだったんですが、少し、前作のキャラと変わっていたかなと。
少しお喋りが過ぎるというか、人間に近づいて行き過ぎ感がね。
あの感情の無い感じがカッコ良かったのになぁ・・・。
なんでしょう、本作のシュワちゃんは、前作からの続きではなくリセットされていたので、
どうしても前作と比べて物足りなさを感じてしまいましたよ。

次に、物語の着地がちょっとなぁ・・・。
クライマックス。
結局のところ、ジョンたちは「審判の日」を止める事ができなかった訳で・・・。
それでは、前作の意味は何だったんだと。
未来は変える事ができないのかと。
どうしても腑に落ちないんですよねぇ・・・。
まぁ、次回作に繋がるのでしょうが、こんなストーリー、観たくなかったです!!

とまぁ、全体的にダメダメだった本作。
アクションだけは前作よりも凄くて、カーチェイスなんてえげつないほど
ドッカンバッカンやってくれていましたよ。
監督さんもジェームズ・キャメロンから変わっていたみたいですね。
大人の事情ってやつなのかしら・・・。

次回作はどうなるのでしょう。
さらにテンションが下がる事のないようお願いしやす!!

≪点数≫
  4点
                                           (16.11.27鑑賞)

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No.1289 『この世界の片隅に』
No1289 『この世界の片隅に』

2016年制作 邦
監督:片渕 須直

≪キャッチコピー≫
『昭和20年、広島・呉。わたしは ここで 生きている。』

≪ストーリー≫
1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は、一転して一家を支える主婦に。創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓を作り出す。やがて戦争は激しくなり、日本海軍の要となっている呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える。

≪感想≫
2016年、アニメで話題となった作品「君の名は。」。
時を同じくして、口コミでヒットを飛ばしている作品がありまして。
それが本作。

穏やかな絵柄なのか。
戦時中のお話だからなのか。
なかなか話題にも挙がらず上映館も少なくって。
おまけに、本作の制作はクラウドファンディングで作られたんですって。
(クラウドファンディングとは、不特定多数の人が通常インターネット経由で
他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うこと)

ブログ、twitter等々で大絶賛の記事を見るようになったので、これはと思い
劇場にて鑑賞してきましたよ。

さてさて。

噂に違わぬ大傑作でした!!!!
僕的には「君の名は。」よりもこちらの方が大切な作品になりました。

第二次大戦中の広島を描いた作品。
これまでの戦争映画は、重々しく、戦争の悲惨さを描いた作品が多々。
沖縄生まれの私は、そのような作品を沢山見てきたわけで。
米軍基地も身近にあるし、親や祖母からはよく戦争の話を聞いたりしていました。
他にも、その当時を知る方から戦争の悲惨さや二度と起こしてはいけないという、
強い想いを聞かしてもらうこともあって。

本作は、これまでの戦争映画、反戦映画とはまた違ったテイスト。

戦争の中での生活を淡々と映し出す。
そこには暖かい笑いあり、涙ありの本当にどこにでもあるような生活。
普遍の形。
ただ、そのすぐ傍には、あの悲惨な戦争の影があって・・・。
当時の感じって、きっとこんな風だったのかなぁって思ったり。
日々鳴りやまぬ空襲警報。
ただ、それもしまいには慣れてしまって、
「今日の警報は空警報なのかなぁ。」
「あら、今日の警報は本当だったよ。」
なんて、軽口叩いたり。
「戦争」と言うものがどういうものか。
「死」がすぐそばにあるという現実。
それが、ピンとこない社会、生活。
日々、穏やかに、家族のために勤しむという日常。
その暖かい日常がとても素晴らしくってね。

そんな暖かな日常が一変するのは、「戦争」の被害が身近ではなく、
自分の生活に入り込んできた時。
すずの姪っ子が犠牲になり、すずも片手を失ってしまったとき。
いかに戦争と言うものが残忍で怖いものかを突きつけられる。
そこからは怒涛の悲劇的展開。
悲しみは連鎖し、悲劇は繰り返される。
広島には原爆が落とされ、さらなる犠牲者を生みだす。
・・・・・。

すずら家族は変わらない事を選ぶ。
この世界の片隅に自分の居場所を確立し、逞しく生きていく。
自分の居場所は、どこでもなく自分がいる場所なんですよね。
クライマックスの展開には涙を流しながら鑑賞してしまいました。
月並みですが、「戦争」による被害はこれ以上だしてはいけないんですよね。
先に書きましたが、これまでも戦争を描いた作品は多々あって。
その中でも、こんなにも素晴らしい作品も多々あって。
それでも戦争は無くならない。
特に、今の日本は少し戦争に向かって歩いているような気がしたりもする。
世界情勢に乗って変わっていくことも必要だけど、このような経験をしている国だからこそ、
そこへ向かう事は間違っていると思える強さが必要なんじゃないのかなって。
むむむ・・・・綺麗ごとなのかなぁ。
ただ、どうしてもこの思いは変える事は出来ないんだよなぁ。

あと、本作はキャラクターも素晴らしかったですよね。
主役のすずさん。
その「自然」なキャラクターはとても愛くるしく、愛すべき女性。

そんな彼女を取り巻く人たちも暖かくて優しい人たちばかり。
怒りや悲しみ、そして苦労もたくさんあるんだけど、その中でも
小さな幸せや喜びもたくさんあって。
その小さな幸せを大事に生きている人たちはとても素敵だったんですよね。
彼ら、彼女らの幸せのあり方がとても綺麗に見えてね。
そこにもグッと、ウルッと。

とにもかくにも。
今までの戦争映画とはまた違った本作。
老若男女、全ての人が観てほしい、いや、観るべき作品だと思います。
学校で流しても良いんじゃないかなぁ。
ぜひぜひご検討を!!!!

おっとそうそう、本作の魅力はそのストーリーや演出、音楽、どれをとっても素晴らしかったのですが、
何と言ってもすずを演じたのん(能年玲奈)さんの声が見事にマッチしていまして。
のんさんはこれまでテレビ等で観た事があって、その自然なキャラクターを
微笑みながら応援しておりました。
そんなのんさんの声が本作のすずさんのキャラと見事にマッチしていたんですよね。
プライベートでは色々ごたごたもあって改名までしたのんさん。
今後も頑張ってほしいなぁ。
全力で応援したいと思います!!

≪点数≫
  10点
                                           (16.11.26鑑賞)
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No.1288 『ターミネーター2』
No1288 『ターミネーター2』

1991年制作 米
監督:ジェームズ・キャメロン

≪キャッチコピー≫
『この映画だけは、決して誰にも ストーリーを明かしてはいけない。』

≪ストーリー≫
前作で結ばれた、サラ・コナーと未来から来たカイル・リースとの間に出来た息子ジョンこそ、未来での機械との戦争で人類を導く指導者だった。そして、機械たちはジョンの暗殺を目論み、再び1994年ロサンゼルスにターミネーターを送り込んでくる。一方、来るべき未来の戦争を知る唯一の人間サラは、狂人扱いされ精神病院へ入れられていた。そんな中、未来から送られてきた2体のターミネーターがジョンに接触する。

≪感想≫
「ターミネーター」シリーズ第二弾。

シリーズ最高傑作と謳われる本作。
僕も何度も観ました。
大好きな作品の一つ。

ただ、こうやって映画観賞を趣味にするようになってなかなか観る機会がなくって。
十数年、下手すれば二十数年ぶりに鑑賞いたしました。

さてさて。

やっぱり最高の作品でした!!

先に少し悪かった所を。
サラ・コナーのキャラ設定。
僕の印象としては、メチャクチャタフでカッコ良くって素敵な女戦士を想像していて、
それこそ「マッドマックス 怒りのデスロード」の女戦士フュリオサのような。
ちょっと想像と違ったかな。
本作のサラは少し精神が破綻していて危なっかしく見えたんですよね。
タフさ戦闘力、ルックに関しては文句なしだったんですが、精神面にちょっと脆さを
感じてしまったのが少し残念だったなと。

あと、これは前作にも言えるんだけど、一般人の巻き込まれ具合が尋常じゃない。
何の関係ない奴がどんどん殺されていく。
本作に関してはT-800(シュワちゃん)は殺さないようにはしていましたが、
彼らが起こした事故のせいで、おそらくガンガンに一般人は死んでいるんじゃないかなぁと。
T-1000もあんな感じなのでバンバン殺していたし。
あと、スカイネットの開発者のダイソンの扱い。
彼は、後の世界破滅へのきっかけを作った男。
ただ、この時点では何も起こしていない訳で。
もっと言うと、彼はたぶん心根は良い人だぞ。
それを、あんな扱いで殺してしまうとは・・・。
未来は自分で切り開こう的なメッセージの割には、彼に対しての扱いは
いくらなんでもかわいそうすぎる!!

とまぁ不満点はこれくらい。

さぁ、ここからは良い所。

アクションがハンパなく良かった!!
前作もアクションが良かったと書きましたが、本作は倍増どころじゃない騒ぎのド派手さ。
カーアクション、バイクアクション、肉弾戦、いたる所で爆破・爆破・爆破。
これがただ派手なだけではなくって、しっかりと魅せてくれるというか。
とにかく見応えがあって大満足のアクションシーンの数々でした。

敵キャラがハンパなく良かった!!
今回の敵はT-1000。
液体状のキャラクターで何にでも変形できる。
銃弾はもちろん効かないし、ショットガンを喰らってもすぐに再生。
どんなところでもすり抜けていくし、まさに無双状態。
それでいてあの残虐さ。
残虐と言うか、命令にただ忠実なだけ。
感情も一切なく無表情でジョンを追い詰める。
もうねぇ、こいつが怖いのなんのって。
どうやったら勝てるのかと思わせるほどの無双っぷりで最高でしたよ。
役者さんのルックスも良かったですよね。
あの無表情ダッシュは最高に怖かったです。
最期の倒され方も良かったですよね。
まず、液体窒素みたいなもので凍らされてバラバラに。
これで終わりかなと思ったら、まさかの復活。
そして今度は灼熱地獄。
クライマックスの彼とのバトルは文字通り最高に燃えました!!

シュワちゃん(T-800)がハンパなく良かった!!
本作はもう、シュワちゃんのPVと言っても過言ではないぐらいの活躍。
前作では敵に回った彼ですが、本作ではジョンを守りに来た男。
前作同様無骨で無表情。
それが、ジョンとの交流を経て最後には感情が生まれだす。
ジョンと最期の別れのシーンは本当にグッときましたよ。
アクションも最高でしたねぇ。
シュワちゃんにはでっかい銃が本当に似合う(笑)
あのバイクを乗りながら銃をくるくる回して装填するアクションとかメチャカッコ良い!!
本作では肉弾戦もあったし、本当に大満足。
前作もシュワ祭りではあったんですが、本作はそれに勝る!!!
とにかくカッコ良かったです!!!!!

主題歌も良かった!!!!
人気ハードロックバンドのガンズ・アンド・ローゼズが担当。
ガンズは兄がファンでいつも兄の部屋で聞いていたんですよね。
なので、当時を思い出して、個人的にはそれも良かったなぁと。

とにもかくにも。
やっぱり大好きターミネーター2!!
本当に大満足の1作です。

さぁ、ここからは未見の領域。
3作目は何やら駄作との噂も・・・。
どうなんでしょうかねぇ・・・。

≪点数≫
  9点
                                           (16.11.23鑑賞)

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