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No.1818 『新喜劇王』
No1818 『新喜劇王』
2019年制作 香港/中国
監督:チャウ・シンチー

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
映画女優を夢見るモン(エ・ジンウェン)に回ってくる仕事は、顔も映らない端役や死体の役ばかり。ある日、役作りのプチ整形顔がスタッフに注目され、かつてのスター俳優マー(ワン・バオチャン)の主演作に出演することになり、モンは今の状況から脱しようと意気込んでいた。しかしマーは、演技は下手で性格は悪い最低な人間だった。

≪感想≫
大好きチャウ・シンチー監督最新作。

僕はチャウ・シンチー監督作品が大大大好きでね。
「少林サッカー」に始まり「カンフーハッスル」「西遊記〜はじまりのはじまり〜」等々。
とっても楽しい作品ばかり。
ここ何作品かは劇場で鑑賞しております。
あのドリフ的なベッタベタな笑いが安心して楽しめるというか。
一定水準の楽しさは担保できているというか。
とにかく大好きな監督さんの一人です。

そんな大好きチャウ・シンチー監督の新作は・・・。
このコロナ禍の中、劇場にて鑑賞してまいりました。
しかも初日に・・・。

さてさて・・・。

んん〜〜〜・・・毒にも薬にもならない作品でした。
あれ〜〜〜、なんか物足りないかもなんて思ったり。

まずは良かったところ。
まず、映画が訴えるメッセージはとても素敵。
「諦めなければ夢は叶うんです!!」
的など直球なメッセージは夢があって素晴らしいなぁと。
次に、ヒロインのチョイスが素晴らしい!!
僕的にチャウ・シンチー監督作はヒロインがもれなく素敵でね。
ルックも素敵なんですが魅力的に描くのが上手いというかね。
本作の主人公であるモン(エ・ジンウェン)もルックも素敵でしたが、
何よりキャラクターが良かったですね。
純粋無垢で猪突猛進。
僕的には中盤のエキストラ仲間のあいつ(社長)とのやりとりが
とっても微笑ましくって大好きなシーンでした。
他にも、モンの彼氏も良いルックしてたなぁ・・・。
イケメンじゃなくってあのダサい感じがまた最高でね。
それでいて生粋のクズっぷりが何とも。
彼とのやりとりは笑わせてもらいました。
キャラでいうと、モンの親父も良かった。
いかにも昔気質の雷親父で。
ツンデレっぷりが最高で、ラストの娘を眺めるシーンはやっぱり
グッときましたよね。
あと、モンの憧れの役者であるマー。
キャラ的には「ワンス・アポン・アタイム・イン・ハリウッド」の
ディカプリオ演じるリック・ダルトンを思い出したり。
昔スターだったのに今や・・・的なキャラがね。
演じたのはワン・バオチャンというお方。
どこかで見たなぁと思ったら「アイスマン」シリーズの三男坊だ!!
ちょっと嬉しかったですよ。
良きところはこのぐらいかな。

ここからはむむむ。
何でしょう、ストーリー展開が雑だったかなと。
こういう作品だと、最後の最後で夢が叶ってカタルシス大爆発!!ってなのが
理想なんですが、本作はそこまでアガることがなくってね。
確かに、とっても気持ちの良い着地だったりしたんです。
ただ、最後が僕的にとても唐突な展開に見えてちょっとむむむってね。
もう少しモンの夢が叶っていく部分を丁寧に描いて欲しかったなあと。
モンの夢が叶わない部分をあれだけ描いていたのだから、最後はもっと丁寧にね。
あとは、先に書きましたが、モンのクズ彼氏にはもうちょっと制裁を加えて欲しかったなぁとか。
これまでは、楽しく観れていたシンチー印のギャグも今回はそこまで楽しめなかったなとか。
もっといききったベタなギャグをばんばん出して欲しかったとか。

とにもかくにも。
ここが一番大きいのですが最後の展開が物足りなく感じてしまったかなと。
あとはいつものベタ的なお笑いもちょっとだけ抑えられてたかなと。
むむむ・・・物足りない・・・。

なんだろう・・・数日経ったら忘れてしまいそうな・・・。

う~~~ん。
それでも大好きチャウ・シンチー!!
次回作に期待しております!!
もちろんこれからも劇場で鑑賞するんだぃ!!

≪点数≫
  6点
                                           (20.06.13鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.1817 『バイス』
No1817 『バイス』
2018年制作 米
監督:アダム・マッケイ

≪キャッチコピー≫
『史上最強で最凶なチェイニー副大統領(バイス)』

≪ストーリー≫
1960年代半ば、酒癖の悪い電気工ディック・チェイニー(クリスチャン・ベイル)は、恋人のリン(エイミー・アダムス)に激怒され、彼女を失望させないことを誓う。その後、下院議員のドナルド・ラムズフェルド(スティーヴ・カレル)のもとで働きながら政治のイロハを学んだチェイニーは、権力の中に自分の居場所を見いだす。そして頭角を現し大統領首席補佐官、国防長官になったチェイニーは、ジョージ・W・ブッシュ(サム・ロックウェル)政権で副大統領に就任する。

≪感想≫
実話を基にした作品。

監督はアダム・マッケイというお方。
本作を観ている時、どこかで観たことあるような作風だなぁと思ったら、
マネー・ショート 華麗なる大逆転」と同じ監督さん。
なるほどねぇ。
あれもリーマンショックの裏側を描いた作品でしたね。

本作は歴史上最も権力を持った副大統領ディック・チェイニーを
描いた作品。

ジョージ・W・ブッシュ政権の時代のお話なので最近のお話。
出てくる方々は何となく見た事ある方ばかり。
そして描かれる事件等々はまだまだ記憶に新しいことばかり。
生々しいんですがエンタメチックに描いていて。

演出について。
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」でもそうでしたが、とてもエンタメ的にコメディチックに
歴史を描いていて。
ディック・チェイニーという男を皮肉りながら、そしてその時の大統領であるジョージ・W・ブッシュを
小馬鹿にした感じで描いたり。
政治の裏側を巧みに映し出していて。
例えば、中盤に唐突に話を終わらせエンドロールを流す演出をしてみたり。
例えば、中盤レストランにてウェイターみたいな人が、政治の悪事をメニュー紹介のように語らせてみたり。
例えば、確実にフィクションだとは思いますが、終盤にチェイニーの心臓移植のお話の描き方とか。
演出がとても観やすく作られていて、とても堪能させていただきました。

しっかしまぁ・・・。
政治弱者の私ですが、やっぱり思うところは多々あって。
ただ一部の人間たちのためにたくさんの人たちが戦争に巻き込まれ、死んでいく。
本作で描かれているイラク戦争なんてまさに。
もちろん、真実は藪の中ではあるんですが、少なからず、そういった一つ一つの
陰謀や強欲が大きな犠牲に繋がっちゃう。
今はその欲望の渦、負の連鎖の外側にいる僕に何ができるのか。
まずはやっぱり政治に興味を持つことから心がけなきゃいかん。
そして、その政治が遠からず僕たちの生活に繋がっているということを理解し、意識しなきゃならんよなぁ。

そんな感じで。
ちょっと小難しさも感じなくもなかったですが、僕的にとても楽しめた本作。

他にも、演者さんたちのルックがめちゃくちゃ似ていて(特にサム・ロックウェルのブッシュにはびっくり!!)、
すげぇメイク技術だなぁとか思ったり。
他にも、チェイニーの奥さんであるリンの女帝っぷりもすさまじかったなぁと思ったり。
チェイニーは陰で国を牛耳っているように描いていましたが、それを牛耳っているのはある意味
この奥さん(リン)であったりするのではと・・・。
ちょっと、ノムさん(元ヤクルトスワローズの監督である野村さん)の奥さんである野村佐知代さんを
連想したり。

とまぁ、色々と考えさせられる良作でしたよ。

ふと思ったんですが、こういう作品が作られて上映が許可されるって凄いなぁと。
まだ歴史も新しく、最近のお話でしかも実名で政治家たちを揶揄したりする
作品がこうやって作られるってね。
日本でこういう作品が作られてもいいのになぁ。
イメージ的には美化された作品ばかりで、本当にダメな事や批判的な作品は
作りにくいのでしょうか。
ちょっとこうエンタメ的にであればならイケるんじゃないかなと思ったり。
もちろんイキ過ぎるのは良くないとは思いますが、映画というエンタメに乗せて
世の中を考えるのも良いのかなと。

はたして今後、和製アダム・マッケイは生まれるのか。
期待しております!!!!

≪点数≫
  8点
                                           (20.06.12鑑賞)

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No.1816 『ミッドサマー』
No1816 『ミッドサマー』
2019年制作 米/スウェーデン
監督:アリ・アスター

≪キャッチコピー≫
『祝祭
   が
   はじまる』

≪ストーリー≫
思いがけない事故で家族を亡くした大学生のダニー(フローレンス・ピュー)は、人里離れた土地で90年に1度行われる祝祭に参加するため、恋人や友人ら5人でスウェーデンに行く。太陽が沈まない村では色とりどりの花が咲き誇り、明るく歌い踊る村人たちはとても親切でまるで楽園のように見えた。

≪感想≫
先日観た「ヘレディタリー/継承」のアリ・アスター監督最新作。
前作「ヘレディタリー/継承」がめちゃくちゃ怖いホラー映画で、
僕的にもトラウマ級に堪能。
劇場で観るべき作品だったのに、お家でDVD鑑賞という下手をこいてしまって
後悔していたので、本作は絶対に劇場で観なきゃと。
そこで、このコロナ騒動が起こり劇場が休業しちゃってね。
6月から劇場が再開されたということで、恐る恐る劇場にて鑑賞してまいりました。

さてさて。
ホラー映画とうたっていますが、僕的イメージのホラーではなかったな。
ただ、アリ・アスター印満載の不気味で嫌気(良い意味)がさす良作でした。

主人公のダニーは両親と妹を不幸な事件で失ったばかり。
恋人のクリスチャンとその友人であるペレの故郷であるスウェーデンの
故郷に旅行に行くことに。
そこでは90年に一度の夏至祭が行われるところだった・・・。

いやぁ・・・。
凄かった・・・。

事前に予告編等で確認はしていたんですが、宗教ちっくでカルト的な世界観。
序盤はその予告編のような映像はなく、まずはダニーのキャラを立てるところに特化。
ん?ちょっと思っていたお話とは違うかも・・・。

なんて思っていたら、その不気味さ不穏さは増していく。
トリップして行くようなあの感覚。
暗くて陰鬱な出来事の連続。

いざスウェーデンへ向かう一行。
そこでは一転、綺麗で幻想的、牧歌的で癒しすら感じる世界。
ただそれでも拭えない「不穏」感。

そして・・・。

突然訪れる訪れるあの飛び降りシーン。
うっすら結果が予見できる演出。
ひゅ〜〜〜・・・ぐしゃっ!!!!

「ヘレディタリー/継承」の妹のあの衝撃的なシーンを彷彿とさせたり。
しかも本作のそれはそこに追い打ちをかける始末。
本作のゴアシーン、グロシーンはとてつもなかったです。
そもそも、僕的にこの手の映像に慣れていないということもあるのですが、
思わず目を背けてしまいそうになるんだけど、もったいないからうす目を
開けながら鑑賞するの繰り返し。
久しぶりのこの感覚。

本作の魅力の一つ、ダニーを演じたフローレンス・ピューが素晴らしかった。
凄い繊細な役どころで、喜怒哀楽の波が激しく、トリップしている感じも
あったし、難しい役どころを魅力的に演じていたのは凄かったな。
一気にファンになっちゃいましたよ。

そもそも。
本作の舞台はスウェーデンの片田舎。
全体的に美しい景色と画作り。
監督のセンスだと思うんですが画もシンメトリックでそれこそ神話的な
幻想的な世界。
しかも夜が訪れない「白夜」という環境下の中だったので、
そこまで純粋な「怖さ」を感じなかったな。
ただ、その独特な演出は終始「不穏」「不気味」。
絶対に良い方向には進まないんだろうなぁという気持ちを持ちながら
最後まで鑑賞していく。

演出がとにかく不気味でね。
クライマックスのみんなが集まる食卓。
ダニーの花冠に飾られている花や周りの草木のウネウネした演出。
所々で出てくるタペストリーの絵柄とか。
何よりスウェーデンの集落「ハルガ」というコミューンがもうカルト感
満載でね。
今も世界のどこかでこんな事が行われているんじゃないかと思わせてくれる
リアリティで。
これってアリ・アスター監督の創作なんだよねぇ。
すっごい想像力だよなぁ・・・。

アリ・アスター監督の作品って前作もそうだったんですが、なんとなく物事に
理由があって。
もちろん非科学的なお話ではあるんですが、そこに映る人間たちの中には「理」があってね。
それだけに、納得させられるというか、そこに恐ろしさや不気味さを感じさせられるんです。
本作に関してはちょっとジョーダン・ピール監督の「ゲットアウト」を思い出したり。
結局、この「ハルガ」というコミューンはそこでの常識があってその中ではそれが
当たり前の慣習。
もやもやっとする事はするんですが納得させられるんだよなぁ。

総括。
アリ・アスター監督印大爆発の本作。
二度と観たくないシーンはたくさんありましたが、もう一度観たいという気持ちに
なっている不思議。
また作品を追い続けたい監督さんが一人増えましたよ!!

≪点数≫
  9点
                                           (20.06.07鑑賞)

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No.1815 『ガリーボーイ』
No1815 『ガリーボーイ』
2018年制作 インド
監督:ゾーヤー・アクタル

≪キャッチコピー≫
『言葉で気持ちに火を付けろ』

≪ストーリー≫
大学生のムラド(ランヴィール・シン)は、ムンバイのスラム街に生まれた。彼は学費を送ってくれる両親に黙って裕福な家の娘と交際し、地元の悪友とつるんでいた。ある日、大学のキャンパスでフリースタイルのラップパフォーマンスをする学生 MC Sher(シッダーント・チャトゥルヴェーディー)と出会ってラップに魅せられた彼は、フリースタイルのラップ大会での優勝を目指す。

≪感想≫
久しぶりのインド映画。
と言っても僕的にはこれで3作目かな。

インド映画といえば長尺でミュージカル調といったイメージ。
ただ、近年ではめちゃくちゃ評判の良い作品をたくさん輩出。
僕的に、以前観た「バーフバリ」シリーズは最高に楽しめて。
超ド級のエンタメ作品に心鷲掴みにされました。
インド映画恐るべしと思っていましたが、その後、なかなかタイミングが
合わなくって鑑賞できておらず。

そんなこんなでお久しぶりなインド映画。

内容は貧困にあえぐ下町の若造ヒップホップと出会って、
ラップに目覚めるっつーお話。

インド版負け犬映画の誕生!!
クライマックスはボロボロ泣いちゃいました。

劣悪な環境にもへこたれず夢を追いかける若者を描いた物語。
何となく観たことあるようなスタンダードな展開。
例えば「8 Mile
例えば「パティ・ケイク$
ヒップホップをテーマにした作品といえば傑作シリーズの
SR サイタマノラッパー」なんてのもありましたね。
全て良作でした。
特に「パティ・ケイク$」は最高の負け犬映画!!

本作の主人公もこれまた劣悪な環境で。
インドも貧富の差が激しく大きなビル群の横にはズタボロのスラム街。
しかも家父長制が色濃い家庭で育つ主人公のムラドは父親の言うことは絶対で
そこにも抑圧を感じながら生きていて。
これまたムラドの父親がめっちゃくちゃ最悪な親でね。
家庭にいきなり第二夫人を連れてきては、ムラドの母親(第1夫人)を無下に
扱う始末。
自分は貧乏人で、どうせ息子のお前もそれなりの人生を送るしかないんだから
叶わない夢は捨てちまえ的精神。
むむむ、確かにそういう環境に育っちゃえばそうなるのかもしれないけど、
やっぱりやるせない気持ちになっちゃってね。
親父との絡みはもれなく嫌な気持ちになっちゃいましたよ。
ムラドの周りももちろん劣悪な環境。
気の良い仲間も、車泥棒で生計を立てていたり、スラムの子供達を集めては
ヤクを用意させていたりとダメダメな友達もいたり。
けどねぇ・・・。
ムラドの友達たちは基本的にいい奴らだったんですよねぇ。
環境が生んだアウトロー的奴らでね。
バカなんだけど憎めない的な。
ちょっと、違うかもしれませんが「グッドウィルハンティング」の
マット・デイモン演じる主人公の兄貴たちを思い出したな。
本作のキャラは魅力的な方、多数。
先に書いたムラドのバカ友達たちも最高でしたが、ラッパー仲間のMCシェールが
カッコ良かったな。
彼も決して裕福とは言えない環境で生きているんだけど、熱い「漢」でね。
ムラドの背中を押し続ける姿勢は素敵でした。
ヒロインが二人とも良かったな。
ムラドの彼女であるサフィナは裕福な家庭に育ちながらも、親から抑圧されている
箱入り娘で。
彼女は彼女なりに戦っていてね。
ムラドに対する愛情表現とか、意外に攻撃的でちょっと笑っちゃいましたよ。
もう一人のヒロインのスカイ。
彼女はルックがとにかく素敵でした。
フリーダムな佇まいとかイケていてこれぞアーティストってな感じでしたね。

インド映画特有の長尺で、正直、途中ダレてしまった部分もなきにしもあらずだったんですが、
その分、クライマックスのライブシーンはそれまでのストレスからの解放が
爆発されて無条件に泣かされましたね。
そこからエンドロールまでの、ムラドの成功譚はやっぱり気持ちが良くって。
後味がとても良い作品に仕上がっておりましたよ。

本作は、実在のラッパーをモデルにした作品なんですって。
へぇーへぇーへぇー。
要チェックや。

そんなこんなで。
久しぶりのインド映画でしたが、作り手の期待通りに泣かされてしまいました。
他の作品も探してみるかな・・・。

≪点数≫
  8点
                                           (20.06.06鑑賞)

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No.1814 『EXIT』
No1814 『EXIT』
2018年制作 韓
監督:イ・サングン

≪キャッチコピー≫
『登れ、跳べ、走れ!』

≪ストーリー≫
母親の古希を祝う会場で、大学時代に好きだった山岳部の後輩ウィジュ(ユナ)と再会した無職の青年ヨンナム(チョ・ジョンソク)は、すっかり浮かれていた。一方街では有毒ガスが発生し、道行く人々が次々と倒れ大混乱に陥る。やがてガスは上昇し、ヨンナムたちがいる会場も危険な状態になる。ヨンナムとウィジュは、命綱なしで地上数百メートルにおよぶ高層ビル群を飛び移り、ガスがまんえんした街から脱出しようとする。

≪感想≫
韓国映画。

ダメ男がピンチに巻き込まれてこれまでの経験を
活かしながら奮闘するパニックムービー。

良かったところ。
全体的な作風が楽しかった。
キャラクターもそうなんですが、全体的に良い意味でダサいんだけど
楽しくって。

主人公のヨンナムのルックも良かったな。
これまたダサいんだけどやるときはやるし、心根は良い奴で
決してヒーローヒーローしていないんだけど、
彼の行動は立派なヒーローそのものでね。

ライトな作風の中に緊張感がしっかりと持続させていたのも素晴らしかった。
ちょっとこう、テレビゲームのような感覚もあったかな。
ヨンナムとウィジュがテンポよく難関をクリアしていくあたりが。
最初のヨンナムが向かいのビルに飛び込むシーンは、
ミッション・インポッシブル」のトム・クルーズも真っ青な
アクションシーンでしたよ。
その後も、フリークライミングのつるべ打ちで、どんどん緊張感が
高まっていく作りになっているのも好印象でした。

キャラでいうと、これまた全体的にあか抜けていない感じが最高。
ヨンナムのいとこたちのフェイスも素晴らしかったな。
あのパーティーの時ヨンナムと同席していた奴らとの駄話や
その後の彼らの行動とか◎。
ウィジュのクソ上司も良い味出していて、ある意味期待通りの
ダメ上司っぷりが素晴らしかったです。
最後に制裁を加えられたあたりもスカッとしましたよ。

もちろん、気になった点もいくつかあったんです。
例えば、そもそも、このテロ事件ってめちゃくちゃ犠牲者が
出ているんじゃないかと気付いた時ちょっと、引っかかったり。
作風的にはライトでとても好きだし、主人公たちだけに焦点を
あてている作りなので、これはこれで全然、問題ないし間違いないとは
思うんですが、ふと周りの事を考えるとむむむって。

まぁまぁまぁ。

あとは、一番最後のヨンナムとウィジュが助かる件を描いていなかったところ。
エンドロールでさらっと教えてはくれたんですが、一番大事なところ
を見せてもらえなかったのは残念無念。
とほほ。

ライトでポップなパニック映画。
シリアスになりすぎず笑いを交えた作り。
本当に軽く観れる極上のエンタメ作品と言ったところ。

万人におすすめできる良作でした。

≪点数≫
  8点
                                           (20.06.05鑑賞)

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