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No.1708 『アリー/スター誕生』
No1708 『アリー/スター誕生』
2018年制作 米
監督:ブラッドリー・クーパー

≪キャッチコピー≫
『歌って、恋して、傷ついて――私は生まれ変わる。』

≪ストーリー≫
昼はウエイトレスとして働き、夜はバーで歌っているアリー(レディー・ガガ)は、歌手になる夢を抱きながらも自分に自信が持てなかった。ある日、ひょんなことから出会った世界的シンガーのジャクソン(ブラッドリー・クーパー)から歌を高く評価される。アリーは彼に導かれてスター歌手への階段を上り始め、やがて二人は愛し合うようになるが、ピークを過ぎたジャクソンは、徐々に歌う力を失っていく。

≪感想≫※とんでもないネタバレあり
人気シンガーのレディー・ガガを主役に据えた本作。
監督はブラッドリー・クーパー。
彼は主演も務めております。

鑑賞後、色々調べてみると、本作はリメイク作品のようで。
しかも以前に3作品撮られているんですって。
恥ずかしながら知らなかったっす。

さてさて。

良かったところ。
まず歌がとんでもなく素晴らしかった。
まず予告でもなんども流れていた「シャロウ」。
この曲が流れるシーンは問答無用で涙が流れるくらい圧倒的で。
しかも、序盤のアリーがライブで初めて歌うシーンはカタルシス大爆発で
本当にグッときました。
ちょっと「ボヘミアン・ラプソディ」のクライマックスシーンを思い出したり。
レディ・ガガはもちろんのこと、ブラッドリー・クーパーも歌唱力が抜群でしたね。
彼に関しては声が良かったなぁ・・・。
ちょっとこう、落ちぶれた、やさぐれた感じのキャラクターが妙に
哀愁あって良かったです。
だからこそ、彼の最期にはちょっと凹んじゃいましたよ。

悪かったところ。
物語が単調に感じました。
登場人物たちに深みを感じることができなかったというか。
ダブル主演のアリーとジャック。
アリーに関しはキャラクターの背景が。
ジャックに関しては、テンポよく変わっていく状況に、彼の感情の機微が
わかんなくなっちゃって・・・。
そこは残念無念でした。

とにもかくにも。
ブラッドリー・クーパーの圧倒的才能に打ちのめされた感がある本作。
演者として、歌い手として、そして監督として・・・。
いやぁ・・・本当にすげぇなぁ。

あとは、やっぱり名曲「シャロウ」の誕生。
聴くだけで鳥肌立ってうっすら涙が出る・・・。

音楽映画としても素晴らしかったですね。
劇中の物語とリンクする歌詞。
しっかりと意味付けされた音楽はとてもグッときましたよ。

誰かが言ってた。
「ベタで良い!!」
的な事を。
そうなんです、こういうエンタメも素晴らしいじゃないですか!!

≪点数≫
  7点
                                           (19.10.31鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.1707 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
No1707 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
2005年制作 米/カナダ
監督:デヴィッド・クローネンバーグ

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
アメリカの田舎町でダイナーを経営するトム(ヴィゴ・モーテンセン)は、自分の店に押し入った強盗を倒し、人々の命を救う。その勇敢な行動がマスメディアに取り上げられたことで、トムの見覚えのない人物カール(エド・ハリス)が店にやってきてトムを脅しはじめる。

≪感想≫
デビッド・クローネンバーグ監督作。

田舎町のしがない男が暴力の連鎖に巻き込まれるっつーお話。

バイオレンスシーンがエグかった。
のどかな田舎町で急に訪れる緊張感。
そして暴力シーン。
結構、エグい演出や見せ方もあって見ごたえたっぷり。
ちょっと
「うっ・・・。」
ってなってしまいましたもんね。

アクションシーンの素晴らしさ。
先に書いたバイオレンスシーンのエグさにも繋がるんですが、
スカッとやっつけるんじゃなくて、痛々しい殺り方。
暴力が与える「痛み」をしっかりと描いてくていました。
トム(=ジョーイ)の殺人術が半端なくってね。
カッコ良さよりリアルな痛みとえげつなさを見事に描いていました。

負の連鎖が半端なかった。
トムがたまたま解決した強盗シーンからゴロゴロと転げ落ちる
暴力、負の連鎖。
トムは嫌が応なしに、過去の自分(ジョーイ)と向き合わなければいけなくなります。
それは家族にまで影響していく。
それをどうやって止めるのか。

着地シーンの考察。
ラスト、トムは過去の暴力を清算し家族の元へ帰ります。
それまで、トムの過去と向き合うことに混乱していた家族。
同じ食卓に座り、受け入れることを選んだように見えました。
彼らの未来はどうなるのでしょう。
形は変われど、幸せに暮らして欲しいと切に願う。

そんなこんなで。
タイトル通りのバイオレンスの歴史を思わせる本作。
過去のバイオレンスを断ち切るのは一体何だったのでしょうか。
願わくばそれは安らぎで、そしてそれを生むのは家族の存在であって欲しいなぁ・・・。
良作でした。

≪点数≫
  7点
                                           (19.10.30鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.1706 『ゴールデンスランバー(韓国)』
No1706 『ゴールデンスランバー(韓国)』
2018年制作 韓
監督:ノ・ドンソク

≪キャッチコピー≫
『逃げて、
逃げて、
逃げて、
生きまくれ』

≪ストーリー≫
強盗に襲われた人気アイドル歌手を救い国民的ヒーローになった宅配ドライバーのゴヌ(カン・ドンウォン)は、次期大統領候補者を狙った爆弾テロに遭遇する。大統領直属の機関である国家情報院は彼を犯人だと判断し、メディアでも大きく取り上げられる。ゴヌは、わけも分からぬまま追われる身となる。

≪感想≫
2009年、大好き伊坂幸太郎原作小説を映画化。
私と伊坂幸太郎。
実は私、伊坂幸太郎作品は全て読破していて。
しかも、現在また読み直している最中。
「ゴールデンスランバー」も読み直したばかり。
やっぱり伊坂作品は最高だよねぇなんて噛み締めている最中で。

そんな中、韓国でも同名小説を実写化されているのは知っていたので、
いざ鑑賞する事に相成りました。

さてさて。

なるほど・・・プロットだけ頂いて、あとはオリジナルストーリーへと変貌を遂げておりましたよ。

原作や日本版では、突然、総理大臣殺人事件の容疑者と仕立て上げられた男が
逃げ回るっつーお話。
本作も、大枠は一緒。
大統領候補の有力代議士の殺人犯に仕立て上げられて右往左往。
ただここからが、かなり改変されていて。
原作では、周りの仲間たちに間接的、直接的に助けられながら逃げ延びるっつー流れ。
本作は黒幕の存在も明らかにして、主人公のキム・ゴヌの濡れ衣を着せられた感を
明確に映し出す。
原作のぼんやりとした作りではなく、はっきりと事件の全貌が描かれる。
ここら辺は、エンタメ的にわかりやすく仕上げてきたなぁといった印象。
これはこれで良し。

原作と比べてばっかりもアレなんで、本作の印象を。
ちょっと沈んだ韓国エンタメ的な作風の本作。
終盤の偽物と入れ替わるあたりのドロリアクションはこれぞ韓国映画って感じでしたね。
ドロリ悪役っぷりも韓国っぽかったし。

中盤のゴヌの父親のテレビへ語られるシーンもグッときましたね。
また原作のお話に戻っちゃいますが、原作の父親の語りや邦画版の父親の在り方も
素晴らしくグッときたんですけどね。
本作に関しては、その前後のシーンも良かっただけに◎。

ただね。
少し物足りなかったのも事実。
ハラハラドキドキ感が少し足りなかったかなという印象。
あと、ミステリ感も少し物足りなく感じました。
いかんいかん。
どうしても原作と比べちゃう・・・。

そんなこんなで。
原作とは少し別物として考えた方がいい本作。
原作と比べちゃうとどうしてもちょっと違う感がね。
良い意味で韓国用に仕上げてきたなぁと。
満足満足。

≪点数≫
  6点
                                           (19.10.27鑑賞)

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No.1705 『ジョーカー』
No1705 『ジョーカー』
2019年制作 米
監督:トッド・フィリップス

≪キャッチコピー≫
『本当の悪は笑顔の中にある』

≪ストーリー≫※とんでもないネタバレあり
孤独で心の優しいアーサー(ホアキン・フェニックス)は、母の「どんなときも笑顔で人々を楽しませなさい」という言葉を心に刻みコメディアンを目指す。ピエロのメイクをして大道芸を披露しながら母を助ける彼は、同じアパートの住人ソフィーにひそかに思いを寄せていた。そして、笑いのある人生は素晴らしいと信じ、底辺からの脱出を試みる。

≪感想≫
DCアメコミ映画。
ジョーカーと言えばバットマンの宿敵であるカリスマ悪党。

これまでも「バットマン」でジャック・ニコルソンが。
スーサイド・スクワッド」でジャレッド・レトが。
そしてこれが一番有名「ダークナイト」でヒース・レジャーが。
それぞれ持ち味を活かしたジョーカーを演じ宿敵バットマンと死闘を繰り広げておりました。

そんなジョーカーを主役に据えた本作。
カリスマサイコパスのジョーカーがどのようにジョーカーになっていくのかを描いた本作。

実は、本作の予告編をしこたま観ていて、その鬱々した内容に結構、
ドスンと来ていて・・・。
しかも、評判ももれなく重々しい内容ばっかりなので、中々、観に行くのを躊躇していてね。
それでも観なきゃなぁと思い、いざ劇場にて観賞してまいりました。

さてさて・・・。

ひたすらボディブローを打たれた感じ。
重いんですけど沈む感じでもないんです。
エンタメ的な感覚にも陥ったりもしたんです。
ただ、ふと考えるとズシリと感じたり。
最後の着地の仕方を考えるとゾッと身の毛がよだったり。

キャラクターについて。
まずは俳優力爆発!!
本作のジョーカーを演じたのはホアキン・フェニックス。
もうねぇ・・・とんでもなく不気味で序盤、中盤は人間っぽい人間で。
なんて報われない男なんだって・・・・
ただ、そこから負のスパイラルが繋がって徐々に徐々に、僕が思い描くジョーカー像に
近づいていく。
なるほど、こうやってジョーカーが生まれたのかぁって。
実在感がバリバリで、そこら辺は彼(ホアキン・フェニックス)とジョーカーが見事に
融合されていたからだと思います。
あの馬鹿笑いとか、哀しく聞こえるあの感じとか。
あと、肉体のルックも凄まじかったですね。
一人間なんだけど、どこか別の人間とは違う雰囲気を絶えず醸し出す感じ。
素晴らしかったです。

あと、本作は音楽も素晴らしかった。
クラシックな感じとかロックな感じとか多種多様な曲をチョイス。
聞いたことのある曲もたくさんあって、しかもきっとその歌詞とかもしっかりと
本作とリンクしているようで。
特にクライマックスの「ホワイトルーム」は痺れましたね。
ちょっとサントラと、全曲の歌詞の意味を調べてみたいです。

ストーリーについて。
とんでもないネタバレなんですが、僕的に観終わって直後は、
「なるほど、本作はジョーカーがこうやって誕生したのか・・・。」
これまで語られなかったジョーカー。
彼の過去にはこういう事情があったんだなぁとちょっと寂しくもあったり。
そして、本作ではバットマンであるブルース・ウェインとの繋がりも深く描かれていました。
ここら辺も、なるほどねぇと。
今後、過去作のジョーカーを観るときは少し見方が変わってくるよなぁと思ったり。
なんて思いながら、最後のシーンを今一度思い返すと。
「ん??まてよ・・・。」
「実はこれって、精神病棟にいるアーサーの作り話って事も考えられるよな・・・。」
早速、ネットサーフィンで色々、皆様の感想を読み漁ってみると、やっぱりそういう感じで
皆さん捉えていて。
だとしたらですよ・・・。
そもそも、本作のお話は全て作り話でジョーカー(アーサー)の手のひらで踊らされていたってか??
どこまでが本当でどこまでが嘘なのか。
虚実が入り組んでいてあったま大混乱!!
ただ、このお話が嘘だろうが本当だろうが、悲しくもあるし哀しくもある。
一人の男が落ちていく悲劇=喜劇。
観ているこっちはそれをどう捉えるのか・・・。
まさにジョーカー的な投げかけ方。
それを考えると、
「うわ!!やられた・・・。」
なんて。
本当に巧みでしたよ。

内容的には「タクシー・ドライバー」を思い出しました。
ロバート・デニーロが出ていたのも興味深くもここら辺も巧いなぁって。

とにもかくにも。
正直、まだまだ気持ちが整理できていない状況。
もう一度観たいけど、それはそれで勇気がいるよねぇ。

DC映画もまた一つ素晴らしい作品を生み出してくれました。
万歳!!

≪点数≫
  9点
                                           (19.10.22鑑賞)
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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.1704 『さらばあぶない刑事』
No1704 『さらばあぶない刑事』
2015年制作 邦
監督:村川 透

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
長きにわたり横浜の平和を守ってきた刑事コンビ、タカ(舘ひろし)とユージ(柴田恭兵)。定年を5日後に控えながらも、彼らは宿敵・銀星会の残党を追い、覚せい剤や拳銃が扱われるブラックマーケットの襲撃などを行っていた。そんな中、世界各国の闇市場や裏社会での縄張りを拡大している中南米マフィアが彼らの前に立ちはだかる。彼らの日本進出を阻止しようとするタカとユージだが、その戦いに横浜中の犯罪組織も絡んでいく。危険地帯と化した横浜で、二人は一世一代の勝負に挑むが……。

≪感想≫
「あぶない刑事」シリーズ第7弾。

以前より鑑賞している本シリーズ。
いよいよ最終作となります。

お話について。
お話は相変わらず雑!!
あってないようなもの・・・。
特にキャラクターの行動なんて馬鹿ばっかり。
ここでなんでこんな行動すんだよ!!って
正直、イライラしながら観てました(苦笑)
ヒロインのタカの彼女である夏海(菜々緒)が殺されに行くようなベタな
行動とか、ユージを慕う少年の勝手な行動とか。
んだよ!!もう・・・って。
全体的に無茶苦茶でコントっぽくってね。
まぁ、これが「あぶない刑事」シリーズなんですよね。

あと、本シリーズの主要メンバーである浅野温子さん演じる薫。
もうねぇ・・・彼女の扱いについてはイタすぎる!!
コメディリリーフがイキすぎて引いてしまいました。
彼女が出るシーンはあからさまに死んだ目をして観ていました。
とほほ・・・。
初期はとってもキュートで抑えていたキャラクターだったんですけどねぇ。

アクションについて。
本作ではそれぞれにアクションシーンが用意されていました。
それがすっごい鈍臭くって。
ただ、それが良くも悪くもリアリティがあって、
「いや、頑張ってんなぁ・・・。」
って好感が持てましたよ。
あとは、お約束のユージのダッシュシーンや、
タカのバイクに乗りながらのショットガンシーン。
シビれるねぇ・・・。
クライマックスの敵ボスVSタカのバイク決闘シーン。
ちょっと「ミッション:インポッシブル2」を思い出しました。
派手さに少し物足りなさを感じましたが、これはこれで良し!!

そんなこんなで。
懐かしくも楽しませていただいた本シリーズ。
1作目の制作年は1987年!!
いやはや・・・。

本作のエンドロールでは1作目からのダイジェストシーンが
流れますが、懐かしいですねぇ・・・。
初期はフレッシュで爽やかなんだけど、そこからどんどん
円熟味が増してきて文字通りダンディ鷹山とセクシー大下に。
カッコ良いなぁ・・・。
本当にお疲れ様でした!!

≪点数≫
  6点
                                           (19.10.20鑑賞)

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