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No.1562 『ヒート』
No1562 『ヒート』

2016年制作 中/香港
監督:マイケル・マン

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
犯罪のプロフェッショナル、ニール・マッコーリーは、クリス、チェリト等と現金輸送車を襲い有価証券を奪う。捜査にあたるロス市警のヴィンセント・ハナは、少ない手掛かりから次第にマッコーリー達へ近づいていく。マッコーリーは本屋の店員イーディと出逢い、次の銀行強盗を最後に堅気の暮らしに入ろうと決意していた。やがて決行の時、タレ込みを受け現場に駆けつけたハナ達と、マッコーリー一味は、壮絶な銃撃戦を繰り広げるのだった……。

≪感想≫
大好き二大俳優、アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの共演作。

僕的に大好きな両巨頭。
ロバート・デ・ニーロは「タクシードライバー」「レッド・ライト」「リミットレス」等々。
アル・パチーノは「スケアクロウ」「セルピコ」「狼たちの午後」等々。
内容はともかく二人の華が半端なくってどれも素敵な出で立ちとなっておりました。
二人の共演作と言えば「ゴッドファーザー」シリーズですが、実は私、恥ずかしながら未見で。
昔、ちょこちょこ観たことはあるはずなんですが、あまりにも評判が良くって、
ハードルが高くなってしまっているんですよねぇ。

いずれ必ず!!

そして、本作の共演後に再度共演された「ボーダー」という作品。
僕も鑑賞したんですが、感想を読み直しても内容が全く思い出せない(苦笑)
ただ、二人の共演を楽しんだのは間違い無いようで。

二人ともとにかく渋くってカッコ良いんですよね。
どちらも好きなんですが、僕的にはアル・パチーノがすっごい魅力的でね。
なんども書きますが本当に華があって。
内容は置いといて、彼を見ているだけで元は取れると言うか。
損はしないと言うか。

そんな二人の共演作である本作をいざ!!

なるほど!!これまた二人のカッコ良さが際立った作品に仕上がっておりました。

刑事のアル・パチーノ。
ギャングのロバート・デ・ニーロ。
どちらもカリスマ的凄腕な奴で銃撃戦と頭脳戦を繰り広げてくれます。
中盤に二人が対峙してコーヒーを飲みながら会話をするシーンがあるんですが、
二人の男の美学的なものが見え隠れして震えましたよ。

先ほど、僕的にアル・パチーノに魅力を感じると書きましたが、
本作ではロバート・デ・ニーロ演じるニールがカッコ良かったな。
やっていることは極悪非道なんですが、とてもスマートでクール。
知的で確実に任務を遂行し危ないと思ったら引く時は引く。
かつ仲間思い、と言うか自分の信念に忠実に生きている感じがなんともカッコ良くってね。
ラストはああなってしまいましたが、彼にはなんだか幸せになって欲しいとさえ思っちゃいましたよ。

どちらかと言うと、アル・パチーノ演じるヴィンセント・ハナ刑事の方が泥臭くって、
熱い男に見えました。
こちらはこちらで、地道にニールを追い詰めていく感じが素敵でした。
仕事に追われて家族をおろそかにしているあたりも、いかにも昔気質の
仕事人間って感じが哀愁漂っていましたよ。

二人とも素晴らしいキャラクターでしたが、脇を固める方々も素敵な奴らでしたね。
ギャングチーム、刑事チーム、どちらもプロフェッショナルな感じで素晴らしかったです。
名前は覚えていませんが、それぞれがしっかりとキャラ立ちができていて、
カッコ良かったです。

この2チームの魅力が爆発するシーン。
クライマックスの長〜〜い銃撃戦!!
見応えたっぷりで、素晴らしかったですよ!!!!
このシーンだけでも、もう一回見たいくらい。
ド派手な爆発とかは無いんですがひたすら続く銃撃戦は緊張感が爆発していて◎。
緊張感が爆発と言えば最後の飛行場でのヴィンセントVSニール。
二人とも主役級で凄腕キャラクターなのでどっちが勝ってもおかしく無い状況。
しかも二人とも主観的に撮られているから、めちゃくちゃ緊張感があって。
手に汗握りながら観ておりました。

一つだけ苦言を呈するなら、最後の決着の付け方はちょっと物足りなかったな。
少し地味目に感じちゃってね。
もう少し、カッコ良く終わらせてくれても良かったかなって。

とにもかくにも。
素晴らしいガンアクションと二人の名俳優の共演に陶酔。
十分に堪能させていただきました!!
願わくばもう一度くらい共演してくれないかなぁ・・・なんて。

≪点数≫
  8点
                                           (18.11.04鑑賞)

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映画 | 08:00:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
No.1561 『十三人の刺客』
No1561 『十三人の刺客』

2010年制作 邦
監督:三池 崇史

≪キャッチコピー≫
『命を、燃やせ。』

≪ストーリー≫
幕府の権力をわが物にするため、罪なき民衆に不条理な殺りくを繰り返す暴君・松平斉韶(稲垣吾郎)を暗殺するため、島田新左衛門(役所広司)の下に13人の刺客が集結する。斉韶のもとには新左衛門のかつての同門・鬼頭半兵衛(市村正親)ら総勢300人超の武士が鉄壁の布陣を敷いていたが、新左衛門には秘策があった。

≪感想≫
超ド級のエンタメ時代劇の誕生!!

監督は「クローズZERO」シリーズや「悪の経典」「藁の楯」等々の
三池崇史監督。
本作は1960年代に作られた作品のリメイク。
小説にもなっているのかな。
とりあえずとっても有名な作品のようで。
そんな有名時代劇をリメイクされた本作はいかに・・・。

いやぁ、本当に素晴らしかったです!!!!
エネルギーがほとばしっていて、観ているこっちは力入りまくりで
観終わったあと、ちょっとぐったりしましたよ(苦笑)

う〜〜ん、なんでしょう。
僕が子供のころにばあちゃんとよく観ていた時代劇。
例えば「水戸黄門」とか「暴れん坊将軍」とか。
それらの楽しい部分、良い部分を抽出して映画バージョンにきっちりと作り上げたっつー感じ。
正義が悪をやっつけるところとか。
殺陣の派手さとか。
とにかく分かりやすく。
とにかくカッコよく。
エンタメ性をメガ盛りに。

良い所はたっくさん。
一番の見所は何と言っても、クライマックスのチャンバラシーン。
冒頭にも書きましたがこれぞ超ド級のエンタメアクションシーン!!
本作の売りは十三人VS二百人越えのバトル。
終盤4,50分のアクションシーンは本当に見ごたえたっぷりでした。
序盤は団体戦というか戦略で戦うシーン。
爆薬を使ったり弓矢を使ったりいろんな仕掛けを使って敵を削っていく。
そして終盤は小細工なしのチャンバラシーン。
一人一人の見せ場を作っていて本当に手に汗握るアクションシーンでしたよ。

キャラについて。
本作はタイトルにもある通り十三人の男たちが出て来ます。
最初の方は正直、映像がぼんやり暗かったり、あまり粒立てて紹介をしなかったので、
誰が誰だか分からなかったりもしたんです。
ただね・・・。
先に書きましたクライマックスのバトルシーン。
ここで、一人一人の生き様、死に様を観せてくれるんです。
ここで、
「おぉ!!この俳優さんも出てたんだね。」
とか
「なるほど、こいつはあの俳優さんだったんだ!!」
とか、キャラにどんどん彩が付いてきて、とんでもなくカッコよかったっす!!
何人かのキャラを書きますと、まずは山田孝之さんは相変わらずカッコ良かったなぁ。
あとは、高岡蒼甫、六角精児、古田新田あたりも良かった。
殺陣で言うと伊原剛志、松方弘樹は素晴らしかったです。
特に松方弘樹さんの殺陣は別格だったなぁ・・・。
華があるし殺陣に関しても手馴れていて本当に負ける気がしなかったですもんね。
あとね・・・。
もう一人重要なキャラクターが。
それは本作のヴィランである松平 斉韶。
こいつが悪くって悪くって。
演じたのは元SMAPの稲垣吾郎さん。
これがまためちゃくちゃマッチしていたんですよね。
綺麗な顔で、自分の考え、生き方を疑う事もなく生き抜いていく。
最後の最後に人間らしさを見せるも基本的には松平 斉韶は松平 斉韶。
当たり前のように自らの意思を語り、民を虐げていく。
この悪魔のような所業を国民的アイドルのSMAP、しかもその中でも一番
ふわっとしたな存在、稲垣吾郎さんが演じる。
キャラ的にはめちゃくちゃ嫌いなんですが、俳優さんとしてはめちゃくちゃ
ファンになりました!!

素晴らしいキャラクターの面々。
素晴らしいアクションシーンの数々。
本当に素晴らしい時代劇に出会ってしまいました。

もちろん
「んん??」
と思ったところもあったんです。
一番引っかかったのが、伊勢谷友介さん演じる小弥太。
彼のキャラクターはコメディリリーフで活躍もするしすっごい魅力的な
キャラクターだったんです。
ただね・・・。
最後のあの扱いはいくら何でもおかしくないかい??
喉元に小刀がぶっ刺さっているのに死んでいない、しかもピンピンしているってねぇ・・・。
僕の中では最後のあのシーンは新六郎が見た幻影なんじゃないかと思っています。
正直、このシーンには
「最後の最後でこんな事しないでくれよ!!」
って思っちゃいましたよ。

そんなこんなで。
引っ掛かりが無いとは言えませんですが、とんでもなく素晴らしい作品。
しっかりとしたお話、流れ、そしてアクション。
観たい時代劇をしっかりと観せてもらいました!!!!
大満足の一作です!!!!

≪点数≫
  9点
                                           (18.11.03鑑賞)

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No.1560 『マーズ・アタック』
No1560 『マーズ・アタック』

1996年制作 米
監督:ティム・バートン

≪キャッチコピー≫
『 - 』

≪ストーリー≫
ハッブル宇宙望遠鏡が、円盤の大編隊を確認! 慌てたデイル大統領は、スタッフを召集。友好的だと判明すると、ネバダ州の砂漠でついに火星人と対面することに。世紀の瞬間をテレビ中継で見守る人々。だが火星人はレーザー兵器で人々を虐殺し始めた!

≪感想≫
ティム・バートン監督の宇宙人侵略作品。

ティム・バートン監督といえば、「アリス・イン・ワンダーランド」シリーズ等々
奇妙なルックのキャラクターが出てきてワイワイと楽しいという印象。

本作ももれなくキテレツな楽しい作品に仕上がっておりました。

まずキャラクターのルックが最高!!
本作では火星人が地球にやってくるというお話ですが、この火星人のフォルムが
とっても珍妙でね。
観ていてとっても楽しかったです。
それでいて性格も最高。
めちゃくちゃクレイジーで残虐。
地球人を有無を言わさず殺戮していきます。
愛嬌あるルックなんだけど少しカッコ良さもある。
武器とかもちゃちいんですが、なんか欲しくなるあの感じ。
本当に素敵なキャラクターでした。

あとね、本作は豪華キャストも売りにしていて。
その割に、主役は火星人なもんだから、ザックザックと殺されていくんですよね。
マイケルJフォックスとか、ピアーズ・ブロスナン、ダニー・デビート辺りの扱いも
雑で笑えましたよ。
主題歌を歌っているトム・ジョーンズも良かった。
彼が歌う主題歌のタイトルは「よくあることさ」なんですって(笑)
ふふふ・・・。

お話やオチもあっけなくってこれってB級映画になるのかなと思えるくらい、
雑で楽しいお話でしたよ。

とにかく楽しくってワチャワチャした本作。
もっと火星人たちのアタックを観ていたかったです!!

≪点数≫
  7点
                                           (18.11.03鑑賞)

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No.1559 『ビジランテ』
No1559 『ビジランテ』

2017年制作 邦
監督:入江 悠

≪キャッチコピー≫
『容赦しない
     運命が暴れ出す』

≪ストーリー≫
閉鎖的な地方都市で、三兄弟の次男・二郎(鈴木浩介)は市議会議員を務め、三男・三郎(桐谷健太)はデリヘルで雇われ店長をしており、彼らは全く異なる世界で生きていた。ある日父親が他界し、行方をくらませていた長男・一郎(大森南朋)が30年ぶりに帰郷する。一郎は、遺産は自分のものだと主張するが……。

≪感想≫
大好き「SR サイタマノラッパー」シリーズの入江悠監督作品。
「SR 〜」で一躍有名人になった入江監督。
その後も「ジョーカー・ゲーム」「22年目の告白 -私が殺人犯です-」等々も撮っていますね。
僕ももちろん鑑賞。
「SR 〜」は本当に好きなシリーズです。
そういや、続編がないなぁ・・・。
撮ってくれないかなぁ・・・。

それでは本作について。

うわぁ、めちゃくちゃどろっとしていて痛くて重たい作品に仕上がっておりました。

世界観について。
場所は埼玉の田舎都市。
閉塞感漂うアンダーグラウンドな世界で映し出されるドロリとしたエゲツない光景。
出てくるやつらは悪い人ばっかり。
ヤクザまがいのやつらはもちろんのこと、政治家まで悪くって。
正直、こんなことは恐らく実社会では無いのでしょうが(無いと思いたい)、
ただそこに映る痛みや嫌らしさ歪な感情はとてもリアリティがあってね。
女性を物のように扱う男たち。
女性を武器にする政治家夫人。
ヤクザモンを使って暗躍する政治家たち。
アンダーグラウンドで生きるチンピラたち。
観ていてすっごい憎たらしくて痛々しくってモヤモヤする。
それこそ「SR 〜」3作目に出てくる悪い奴らを思い出しましたよ。

キャラで言うと、地元のチンピラを取りまとめているアイツ。
演じたのはラッパーの般若さん。
正直、めちゃくちゃ怖かったっす。
あの有無を言わせない感じとか。
暴力を何とも思わない感じとか。
現実離れしているんだけど、きっとこんな人っているよねっていう実在感は
本当に恐ろしかったです。

あと、主役級の3兄弟。
正直、彼らが心の奥底では何を考えていて、何を求めているのかは
分からなかったりしたんです。
薄ぼんやりとそれぞれの守りたいものが映っていて。
恐らく彼らも自分の感情が本当はどこにあるのか分かんないのかなぁって。
特に主役である進藤3兄弟の行動にはそんな気持ちが見えかくれ。
久しぶりに再会する長兄の存在。
そこから蘇る過去の記憶。

気持ちの整理がつかないままに流れていく様々な事柄。
自分が必要とするのは何なのか守りたいものは何なのか。
本作を観ていて思い出したのが、韓国映画で描かれるドロッとした人間模様。
スタイリッシュでもなくスマートでもなく泥臭い世界。
救いが無いんだけどどこか心打たれる感覚。
二度と観たく無いんだけど心に刺さる感覚。

日本映画でこんな感覚になったのは久しぶりかも・・・。

物語の着地もそう。

決してハッピーエンドではない終わり方。
きっとこれからも彼らの社会は腐敗したまんまだろう。
そして、僕らが生きるこの社会もここまでとは言わないが、こういう腐った事って
少なからずあるんだろうなぁとゾッとしました。

とにもかくにも。
感想を上手く伝えることはできませんでしたが、とてもズシリと来る良作でした。
おススメはできませんが、観る方は覚悟して観てくださいね。

≪点数≫
  8点
                                           (18.10.28鑑賞)

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No.1558 『羊の木』
No1558 『羊の木』

2017年制作 邦
監督:吉田 大八

≪キャッチコピー≫
『信じるか
    疑うか』

≪ストーリー≫
刑期を終えた元受刑者を自治体が受け入れる新仮釈放制度により、閑散とした港町・魚深市に男女6人が移住してくる。市役所職員の月末一(錦戸亮)は彼らの受け入れ担当を命じられるが、移住者たちの過去を住民たちに知られてはならないという決まりがあった。やがて、全員に殺人歴がある犯罪者を受け入れた町と人々の日常に、少しずつ狂いが生じていき……。

≪感想≫
桐島、部活やめるってよ」「紙の月」「美しい星」等々の吉田大八監督作品。
上記の作品は原作小説があるお話でしたが、本作も
漫画が原作なのかな。

罪を犯して刑務所から出てきた元犯罪者が仮釈放して過疎化されている街に
住むっつーお話。

なんとも、良いお話のようで危ういお話でした。
さてさて。

むむむ・・・。
そもそもこのシステムについて引っかかる部分があって。
人を殺めた元犯罪者が新たなる道を模索するために、どこかの田舎町に移り住む。
それ自体はとても良い事だと思うんです。

ただ、例えば最低限の方々には話しておかないといけないんじゃないかなって。
例えば、受け入れ先の職場だったりとか。
だって、恐らく犯罪を犯した人ってやっぱり社会に溶け込んでいく、それこそ再生していく事って、
一人ではできないような気がするんですよね。
どうしても支え合って生きていかないといけないような気がするんです。

それを本作では個人の頑張りで穏便に過ごさせてあげる形で、再生をさせようとしていて。
そんなことができるならそもそも犯罪なんて起こさないような気がしたり。

なんとなく本作に出てくる元犯罪者の人たちって、めちゃくちゃ凶悪犯というわけではなく、
ちょっとしたきっかけで殺してしまった的な人もいたんですよね。

そういうのってやっぱり他者とのコミュニケーションの取り方や、不意に訪れるハプニングが
きっかけだったりする訳で。

それなら、受け入れ先の人たちと二人三脚、三人四脚とやっていかないと難しいんじゃないのかなぁって。

あと、本作では6人の殺人者が出てくるんですが、彼ら彼女らって本当に罪を償ってきたのでしょうか。
例えば、漁港で働く事になったチンピラの杉山。
例えば、運送屋さんで働く事になった宮越。
この二人に関してはちょっと反省しているようには見えなくって。
他にも、理髪店の福元や清掃業の栗本。
この二人に関してはコミュニケーション力があまりにもないため、やっぱり
不穏な人物像でね。
極め付けは、旦那さんを殺してしまった女性、太田。
彼女に関しては、旦那さんを殺してしまったのは、性癖からくるもの的なお話をしていました。
そもそも彼女は殺すつもりもなかった、愛するが故の行動だ的な描き方をしていたので、
彼女自身は旦那さんを殺してしまったという罪の意識はないんじゃないのかなって。
ちょっとモヤモヤっとね。

むむむ・・・なんでしょう、この罪人たちの社会での立ち位置とかが、
すごいグラグラしていて、僕的にはずーーっと不穏な空気を感じていたんですよね。
先のシステムの問題に戻っちゃいますが、そんな奴らが、こういう形で社会に
復帰させることが果たして良いことなのか??

むむむ・・・。
なかなか、言いたいことがまとまんないなぁ。

最終的には、やっぱり罪を犯してしまう人間が現れます。
特に最後にまた罪を犯してしまう宮越は感情の起伏もほとんどないサイコパス的な存在。
序盤、中盤までは、この元犯罪者たちがどうやって社会に溶け込んでいくのかという
お話で、どう着地をするのか楽しみにしていたんですが、終盤の宮越の流れは
ちょっと毛色が変わっていて。
サスペンス的な感じに落ち着いて、この展開にはちょっと
「んん??」
ってちょっと肩透かしだったかな。

う〜〜〜ん。
色々と考えさせられる良作だったと感じるのが、ちょっと上手くまとめることができなくって。
鑑賞した方と少しお話がしたいなぁ・・・。

≪点数≫
  6点
                                           (18.10.27鑑賞)

こちら原作。
興味あります。

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